9月下旬、夕方時間が余ったのでかなり久々の庭先岩。
案の定、エリアは朽ち果てていた。
腐った竹を処分するのに手間取った。
取り付く。
久々に見た風林火山のlow start projectは登れそうに感じた。
とりあえず下のmoveを創る。
一旦カンテに出ようと試みたがガバが動いた気がして降りる。
実際、両手で引っ張るとかなり動くので、そのまま引っこ抜いた。
…思い描いていたラインは消滅。
ダイレクトに行けるようになったのは良いが出てきたサイドカチがどう出るか。
少し試すと、手数が減る分トータルして考えるとやさしくなった気がした。
これはすぐに出来ると考え、上部を確認。
そしてまさかの風林火山オリジナル(V11)で敗退……。
撤収。
モヤモヤしながら帰ると……!!!!!
道が閉鎖されているではないか。
一瞬思考が硬直したが、慌てて下のじい様の家に挨拶に。
聞くと猪除けらしい。
しばらく来なかったことと、日暮れまで遊びすぎたことを反省し帰路へ。
〜
10月上旬はタイミングの悪い雨が続いた。
フラストレーションが溜まる。
休日の天気はいつも雨だ。
痺れを切らした10月4日
朝活決行、といっても私の朝は遅い。
9時登りだし。
生憎岩はしっとりとしていた。
そもそも雨上がり中一日で、日の当たらないこの岩が乾くはずない。
先走りすぎた。
ただでさえ上部は保持感勝負なのに…これは駄目だろと思いつつとりあえずやる。
何度かぶっ飛んだが、風林火山オリジナルの核心からマントルまでは出来た。
風林火山自体はV10くらいか。思えば初登時(2014)もコンディションが悪かった。
下からやる。
こないだと違いどうも感触が悪い。
気持ちと身体を調整し、いい感じになってきたところで時間わずか。
2回だけ繋げ、2回目は風林火山の出だしまで。
撤収。
果たして登れるのか?
コンディションが合わず、イマイチピンと来ない。