「八面山★★★一部2000」カテゴリーアーカイブ

岩登りin 八面山 / 2月最終週

先週末は常連の方々+αと大分の若手チームで岩登り
私(タジマ)にとってはおなじみ八面山!!

いつものどかなこのエリア、大好きなエリアのひとつです。

チョーク跡を見る限り、今季もいろんな人が挑戦されたことだろうと。

この日も快晴!

ということで無線ボルダーではいくつかのグループが。狭い空間の中大人数で押しかけてしまい、、

岩場ビギナーの私らに優しいお声がけありがとうございました?またどこかで!!!

みなさまいかがだったでしょうか?八面山クラシックは写真のノーズ筆頭に2級以下の課題も、発見多いように思います。

岩場で過ごすことにより、今後のクライミングに何かしら刺激になったならよかったと思います。

午前中ミレニアムロック周辺を大分の若手チームと整備しましたが、、今回はみんなクラックボルダーに夢中で取り付けず。

アプローチと周辺は、ブラシさえあれば登れるくらいになっていると思うのでもしよければやってみてください!(写真すら撮り忘れ?いつか再編します)

そんなこんなや祝日でバタバタしておりましたが、今週もjoyは平常通りopenです。

最近なんだか女性陣が元気です?今週もまったりお待ちしております♪

三つの巨石movie(2018-2020)

動画データがiPhoneの容量を圧迫してきたので少し整理。
毎度、岩場の記録はカテゴリーが同じものをひとつにしてアップしようと心がけてきたけど、今回は若干の無理やり感…

「既存エリアで登った中のそこそこでかい岩」というカテゴリーで。

①八面山 月は叢雲華は風 v8〜10 初登平嶋元氏

初登時期までは聞いてないけど相当前。噂には聞きずっと気になっていたものの、やや遠いので行き出せず。2018年12月、仕事で元さんとご一緒させてもらい、飲みの席でこの岩の話になった。となると速攻行くでしょ!
1年半前の2018年12月25日、バタバタバタバタ用事を済ませて時刻は14時。あまりの時間のなさに行くか迷った記憶が。。。
まぁ、こんなとき、だいたい行きますよね。

②万の葉 v11(三段) 初登

登る前にも登った後にも縁を感じた一本。人との繋がりに感謝。いつの日かこのエリアが公開されるのを気長に私も待ちたいと。
ランディングが相当悪く、かなり痺れた記憶がある。約一年前 2019年7月初登

③菅岳 NoName v9?(二段)

菅岳、2003年あたりに流行ったような記憶が。。。トポ上すべての課題を登ったことだけは覚えている。
トポにないこの岩自体登ったのか登っていないのか、側面は登ったような気がする。。。
そんな感じで、うっすら残されたクラシックなエリア。

掃除にかなりてこずったが、それなりに素敵な課題が登れた。

以上、3本の動画

八面山 stinky の岩ホールド欠損後

またまた日記の順は前後するけど、既存のエリアの話を優先して。

12月12日
予定通りことは運び、projectが一発で登れた。(この話はまたそのうち更新したい)

時間ができたのでstinkyのホールド欠損の影響を確認すべく八面山へ。
無線ボルダーには先行パーティが。昔打ち込んだ岩が登られているのをみると嬉しくなる。

邪魔したらいけないと思いすぐに奥へ。

Stinkyの中間部のガバの横の関係ないガバが完全に消失。

正確に書くなら、グルーイング(接着剤で補強)されていた浮いたフレークが吹っ飛んでいた。stinkyという名の由来は、クラックからはみ出た接着剤。ということで、stinkyがstinkyじゃなくなってしまった。

課題に関しては、既存のホールド自体には変化なく、むしろ欠損したフレーク跡にサイドカチが出現しているので使えるホールドが増えた。

早速。

やはりStinkyはサイドホールド出現で易しくなっているように思う。カンテから右に逃げずにリップ上のたるいガバに向かうライン(ダイレクト)もやったが、最上部でジリジリした攻防を強いられとても痺れた。1.5グレード分上位となるだろう。stinkyをv6とするならv8でいいかと思う。

一応暫定的にトポを更新しておこうと思う。

確認できたところで撤収、小麿の岩に続く。

八面山分岐トポ「ヤジロベーの岩」追加

10月3日、八面山
(いつまで八面山の記事を書いているんだ…)

スティンキーの岩で蜂を見た後の話(前の記事参照)。
かなり久々に分岐ボルダーへ。どこにあるのかわからなかったとよく聞くヤジロベーの岩へ。

薮に残る微かな踏み跡をたどる。一応の目印となる水色のテープ(2019年10月現在)

記憶通りの岩がそこにあった。

2000年あたり、八面山岩壁の開拓者に連れられ訪れたのが最初だったと思う。以来、岩壁帰りによく寄った。
今回も変わらず、左から順に登る。
今やだいぶ易しく感じるようになったその岩に、懐かしさを感じた。


ギル 5級

ヤジロベーlow 初/二段
一手の強度は八面山の二段までではno.1かもしれない。

パワフルな垂壁が好きなクライマーにはオススメの岩だと思う。
特に「ヤジロベー3級」や「スーパーギル 2級」は味がある。

ということでトポを更新したいと思う。

動画

その後チェルシーの岩などを登り、移動。
いぶきの岩へ(前の記事参照。)

八面山「いぶき」

10月3日 夕刻
時間が残っていたので少し寄り道。春、サモハン(宮本氏)が初登した「いぶきv8(初段)」を。

参考資料
岩の仲良し団通信vol.1

内容は見た目通り。八面の初段から二段に多いザ・バルジ。テクニカルかつパワフル。
数あるホールドをベストなmoveのために選定していく行為が実に面白い。大洋v8(初段)や各sbsシリーズv8〜9ファンはきっと好きなはず。

いぶき v8(初/二段)

初登者コメントより
「岩を掃除し、一手一手moveをつくる。岩に命を吹き込んでいるようだ。」

一手一手つくっていく行為がまさしくそれで、素敵な追体験をすることができた。再登まだ少なめだと思うので一応グレードについて書くと、私もv8(初/二段)に同意。完全オリジナルなラインの八面山新課題、クラシックに並ぶ良課題だと思う。

遊びでLow Startを。顕著に外傾した棚から。かなりパワフルな2手が加わり、いぶきの核心の精度が落ちる。

グレード一つ分上なのでv9(二段)だと思う。登っておいて何だけど、宮本氏が登ったオリジナルスタートの方がすっきりしていて良い。ということでさらっと流そうと思う。

動画

時間一杯遊んでしまったので慌て撤収。