「八面山★★★一部2000」カテゴリーアーカイブ

花巡り、岩は不変

先週末は花見目的で岩へ。

と、その前にバリエーションが出来たと連絡を受けたので龍体山へ。

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それなりに早く着いたつもりであったが、
すでに龍鳴岩は顔馴染みメンバーで賑わいを見せていた。
早速確認して、エリアをぐるっと一周。
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昼前には八面についた。
名大エリアや分岐エリアでこの日1日まったりクライミング。

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仲間は成果を上げていたが、
私は先人のニュースを仲間より耳にし、登りに身が入らず。
来ていない連絡や変化のないニュースを見るために、携帯を開いたり閉じたり、そんなことを繰り返していた。

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高校時代見た景色、
今見た景色、
随分経っているはずなのに
山は雄大で、さほど変化はなかった。

だからこそ悲しい。

八面山 無線エリア 再編トポと動画

先週のこと

昔の課題をリピートしに八面山へ。

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開放的なこのエリアはとても気持ちが良い。
公開後にできたnakanoやksdsなども合わせてリピートし直す。

メインは無線のクラックボルダーの裏のハイボール。
2006年春前に完成させたホワイトラング。
この課題は、私のマックスグレードが2段だったころの末期に登ったライン。

春や秋にトライしてみたものの全くできる気がせず、
ふらっと訪れた真冬のとても寒い日にさらっと登れたことは今でも鮮明に覚えている。

この時初めてボルダーでもコンディションの大切さを知った。
(当時はリードメイン)

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この日、気温が高かったこともあってかリピートに少し戸惑ってしまった。
ホワイトラング、当時つけたグレードはv7。
改めて登り返してみて、少し悪く感じたこととスタート位置の見直しによりv9を提示したい。

せっかくなのでトポもまとめ直した。

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トポ
★データが大きくなりすぎたので俯瞰図のみアップ。
★詳細データは動画もしくは田嶋まで。

注意点
★ハイカーも使う駐車場なのでつめること
★ハイカーも見学に来るので綺麗に利用
★クライマーもそうでない人もコミュニケーションを。

動画は2006年の初登時のものも合わせて。

八面山5大クラシックと分岐ボルダー更新トポ

九州ではそれなりに歴史あるエリア、八面山。
この日曜日は、がっつり開拓は既存エリアを回ることに。

目的は八面山5大クラシック。
若者たちは初挑戦だ。
全てが違うエリアに存在し、其々違うタイプの課題。
どれも2000年以前に登られた課題である。

1本目 石舞台正面 v3 石舞台エリア
7mオーバーのハイボール、核心は下部、上部は爽快に登れる。
高さから敬遠されているが素晴らしい一本。

2本目 ノーズ v4 無線エリア
トリッキーなプッシュムーブを要する課題。
アプローチも良く超人気課題。

3本目 キヨカンテ v4 オダトラエリア
パワフルなカンテライン。手頃な大きさで最後まで気が抜けない素晴らしい課題なのだが、アプローチが遠すぎ、殆ど人は来ていないであろう。課題復旧した。植林要注意。

4本目 チェルシーチェイン v6 分岐エリア
九州を代表するクラシックの一本。テクニックとパワー共に要するハング。
sdsはv8,この日藪がはらわれていたので、右に一本追加。ペコチェインv8。

5本目 ONフェイス v3 名大エリア
これも人気課題。スラブの技術を要する課題。
リップが掃除され、最近トライしている人とアクシスが変わっている可能性があるが、オリジナルは下部のウェーブをリップを使わずに右にトラバースし、フレークを持ったところで直登。(動画参照)
隣の名門カンテも人気課題でキヨカンテ同様に面白い。
林道が半壊しているので乗用車の場合、下から歩いた方が良い。

では、トライの様子を。

ついでなので、分岐のトポを更新する。
チェルシーの岩のスタート位置と、行ったことのない方のアクセス補足。
たまに問い合わせがあるが、電波塔は存在しない。

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