八面山 叢雲の岩
側面の一番スッキリした箇所に残されたproject。
三光を登った後、ロープを用いて掃除だけは済ませておいた。
11月14日
今季目標に敗退した後、日暮れまで時間があったので叢雲の岩まで出向き登りきった。
下部が若干ガチャガチャしているもののラインどりに不自然さはなく独立した良いラインだと思う。
七曜 三段(v10)
ついでにそのロースタート(超七輪)も登るが、「三光」とは違い中間部で完全回復できてしまうので難易度は七曜とさほど変わらないだろう。
超七曜 三段(v11)
グレードについて
普段は段に突入しても細かいVグレードを使っているがエリアにこのエリアの先駆者に合わせ級段式をメインで。
級段式は初段に入ってからやや大まかになる。(大まかさがむしろこのグレード体系の良さ) グレーディングする際、 三段より難しいから四段、と簡単に設定できないのが級段式。 三段(v10)より難しい場合、次は三段(v11)となる。 四段(v12)と四段(v13)は完全に別次元。
ということで級段式ながら一応vグレードも記載しておきたい。
「月に叢雲華に風」「北風と太陽」「七曜」
どれも同じくらいの強度だと思う。
最初の初登された「月に叢雲…」三段に習い、「七曜」も三段としたい。
月に叢雲や北風は一連を通しての強度、七曜は最上部に凝縮している。よって七曜は超怖い。
しかし恐怖はグレードに加味しない。
恐怖は個により感じ方が変わる。
またロープリハでもしたら恐怖は大幅に緩和される。
七曜に関してはマットさえ十分にあれば怪我をしない範囲(コントロールできている上で)。
以上踏まえ、
他に比べて登りにくい一本ではあるものの三段でよいと思う。