「ジムと登術」カテゴリーアーカイブ

誰かのための一本の課題

久々の店番日記(大体どうでもいい話。)

 

一本の課題をつくりはじめた。そのうち来るであろうその誰かを思って。

対象がはっきりしてるもののどうも上手くいかず。その誰かが来るまでリメイクを繰り返す。

常連方には申し訳ないけど、その人を想いその課題の質を高めるために、少しずつ変化させながら今の私の最大限を注ぎ込む。

ようやく良い具合まで仕上がったところで、その誰かが来た!!!

ちらちら観察。恥ずかしいし、ニュートラルな感想がほしいのでやってくれなんて言わない。

アップが終わったようだ、新しい課題をやるのか。。。

やらない。そのうちやるだろうと思ってもやらない。。。おいおい。。。

世間話ついでについつい導入しそうになるも我慢。

諦めかけたその時、ついにトライ!

しばらくして…もう一回!反復された!!

落ち着いたところで、

「この課題いいね」

と一言声をかけられる。テンションフルで

「だろ、何年そばにいるとおもってるんだ!」

と、本人にとってわけわからない返し方をしてしまう。

その後、くだらない話をダラダラとしてるうちに陽は沈んでいった。

15本追加した中で、見事にその課題が彼の心にヒットした、いつもより少しだけ良い一日。

10/23Joy(緑の壁リハビリDay1)

10月15日

岩場でのトライ中、ホールドが欠損し腰からフォール。脇を強打し日常生活においても特定の動作をすると激しく痛む。

10月23日

Joyにて登ってみることにした。とりあえずターゲットは新設した緑の壁no.1〜13。腰痛める前にセットしててよかった……。

恐る恐る1から順にやる。

怪我した直後は、仙腸関節付近に激しい痛みがあり、回復しなければ病院に行こうと思っていた。3日経ちそこは何とか無事回復。一週間経ち腰に痛みは残るものの、一応はしっかり休めたので登りはじめることに。

グレード関係なく、右足が軸になる動きは左腰を痛めているため厳しい。

着地もかなり怖い。

とりあえず初日は8番まで登る、9番は強力的オポジット(左手→右足軸の動き)が入るので諦めた。

思ったよりも登れるものの、思ったよりも怖い。

にせよ、クライミングはやはり楽しい。ぼちぼちやろう。

9/18 joy (矯正:肩竦み経過2)

今回は個人的記録用です?

ふわっと意識している肩竦みの癖。それなりに順調で、ハードなトレーニングにおいての筋疲労も嫌な感じはない。気になるとすれば、アップ不十分の時や、限界値でのホールディングを要求された時に不意に入る嫌な負荷。

昼間、フィジカルセラピストとの会話で気付かされた。

ニュートラルのポジションに左右差があることはずっと気になっており、見てもらうと…そもそもホールドを握った瞬間からはじまってると。

指先からはじまる力の伝達進路(身体)を再確認。

ホールドを強く握った時点で、やばい方向に入っている(そもそもこれが肩が内に入る主因の一つ)

この状態からはもう体(適正なニュートラルポジション)はつくれない…正常に動ける稼働範囲は狭まる。(無理に動くと嫌な負荷が入る)

そもそも私自身 保持力の左右差は半端なく、右は左に比べると異常にもてる。

最近特に、右は体をつくって握りにいくことが少なくなっていたのだと思う。

末梢(指先)からシーケンスを開始するか

中枢からシーケンス(体勢をつくって)を開始するか

この言葉をノートに書いてみて思う…

初歩やん。。。

一より習い十を知り 十よりかへる もとのその一

ちゃんともとに帰らねばならないし、帰った際は更なる精度を要求できるはずなのに、、、手抜きしていたのだと思う。残念な感じ。ちゃんちゃん。

おやすみなさい?

 

8/26Joyメモ(トレサイクル変更とレスト日)

8月26日 レフト日
昼間セットしててmovingの精度の悪さを感じた。思えば最近ジムでちゃんと登っていない。

ということで閉店前、ちゃんと運動する。

精度が要求される課題
スラブの赤ホールド
紫ホールドエクステンション

ミートポイントがかなり狭く、強引に行くとひっぺがされる。。。こういうフィジカルでねじふせれないのは本当アテンプトかかる。。。

ユース用のセットは当分間があきそうなのでコーディネーションの感覚きらさぬようアップで毎回数本はやろう。

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最近特に疲労が残る。夏の暑さで回復ができないのか、衰えなのか、要求している負荷があがりすぎているのか。

現状、メインとなるトレーニングは週に二回が限度だ。

とりあえず、毎日1セットずつやっても向上が見込めるようなやつは日付を決めず出来る限り毎日やろう。

トレーニング3日
⬇︎
トレーニング2日
毎日のルーチン追加

に変更しようと思う。

毎日やっても1セットだけなら翌日の疲労は抑えれるしダメージが残ってる場合はフォームチェックのみにすれば、その翌日はほぼほぼ回復している。

寝よう。

8/21店番 (ボルサウルスの靴下)

8月21日 店番
金曜日はだいたいが人の流れがゆるやかでのんびり。

夕方、
楽しみにしていたものが届きました。

ボルサウルスのクライミングソックスです!
サンプルを送ってもらいました、なんと自由に使ってよいとのことで。

親指が分かれているタイプと普通の靴下タイプ。

一つは常連さまに使ってもらい感想を聞こうと。もう一つは私自身が使わせてもらうことに。

21時過ぎ、期待通りKNKさん来店!
氏はクライミングソックスを各種コンプリートしており、好き嫌いも聞きやすいので、何日か使ってもらい感想を聞いてみることに。

氏が選んだのは…

親指がわかれているタイプ。理由は、このタイプは履いたことがなかったからとのこと。
まぁ、そうですよね、私もこちらが気になってました!

当たり前だけど親指のコントロールがしやすいので好印象。私も履かせてもらった感じ、思ったよりもごわつかず。

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KNKさんが親指独立タイプを選んだので、
私は普通のタイプを履くこととなりました。

1日使ってみた感想ですが…

クライミングソックスのスタンダードとなっている爪先がギュッとまとめられる感じはほとんどなく。

親指、中二本の指、小指の自由度が高いように感じました。

自由度が高いのに、シューズを履く際シワができない。これは素晴らしい点の一つだと思います。

ソフトシューズ好きな人や、足長の実寸より少し大きめのサイズを好んで履く人にはかなり良い感じかと思われます。

スメアがとてもしやすい、また、私は親指での点置きや小指での点置きを多用するので、コントロールしやすい感じが好きでした。

逆にサイズをせめて履く人はあまりこのソックスの恩恵を受けれないかもしれません。むしろギュッと爪先がまとめられたソックスが合うように思います。

とても好印象なクライミングソックス。これで薄い生地のものがでたら最高なような(耐久性は落ちるのでしょうけど)

今季、使い込んでみたいと思います。