自力を感じること

2月25日 / その後


太陽はまだ真上に。

無垢の全ラインが終わった後しばらく余韻に浸ったがそれでも日はまだ長くせっかくなので周囲の岩を巡った。

過去の登攀は関係なく基本ベアフットでサーキットを楽しんだ。

ここは細かいエッジも多くまだまだ仕上がっていない私のつま先には厳しく、シューズを履いた際と比較しギャップが激しかった。

自力。

優秀な道具(マットやシューズ)と環境整備(下地)。バランスが大事で意識しないとどんどん自力から離れていく。現代クライミングではスポーツとして発展目覚ましく特にそういう感覚が蔑ろにされているように思う。

ベアフットで岩に接すると、着地もしかり自分の力で登りきることの大切さを改めて振り返ることができる。

 

「ティラミス」や 「鬼の門」など好きなラインを登り、日暮れを前に力尽きたところで撤収した。

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