峡谷のなか美しい植生に埋もれた巨石。
様々なprojectを終えたタイミングで改めて見上げるとやっぱり魅力的。
〈 9月26日 〉
下部は見立て通りスローピーな棚へのランジが気持ちよかった。
蔦に覆われた上部も良い感じで凹角が続き、意気揚々とロープに下がり掃除開始。
すると……まさかのホールド見当たらず。
「ウソだろ。。。」
下部が完璧なだけに落胆した。
しかも掃除の合間にもっこりとしたリップの蔦を剥がすと祠とお地蔵さんが出てきた。。。
色々想定外すぎる。
すぐにやすさんに連絡すると、特に問題なく登って良いようなので祠も併せて掃除し直す。
(とういかどうやってここに祀ったんだ?)
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上部はなんとか凹角右のカンテにラインを見出し時間ギリギリで登りきった。
爛々咲華
18時から店番。慌てて撤収準備をしていると踏み込んだ崖が崩れ、つま先に大石が転がってきた。
パキッという音と共に激痛が走る。これはやばいと思ったが痛みがひどくなる前に撤収しようと淡々と片付けを済ませ車を走らせた。
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結局親指の骨を軽くやってしまったが良い岩が登れたあとで良かった。