kazahana かるって尾根駆け谷を降り峡谷巡る。
半日歩いたが目当ての岩は見つからなかった。
写真を見れば涼しげだけど飲料全て使い果たした記憶がある。
結局、里におり見つけた岩で遊ぶ。1本すごく良いラインに出逢え大満足。
[ 珀明 /2024年8月 ]
kazahana かるって尾根駆け谷を降り峡谷巡る。
半日歩いたが目当ての岩は見つからなかった。
写真を見れば涼しげだけど飲料全て使い果たした記憶がある。
結局、里におり見つけた岩で遊ぶ。1本すごく良いラインに出逢え大満足。
[ 珀明 /2024年8月 ]
瀬戸甌穴、そして閻魔堂の話にくいついてきたタック。
休みがあったので一緒に行くことに。
6月9日 瀬戸甌穴 二日目
そもそも私は夏に来ようと思っていた。
案の定川の水はまだ冷たい。。。
私は閻魔堂のハングの左の綺麗なバルジを。
タックはハング切れ目のフェイスを。
タックはすぐに初登
「ワタアメ」
緊張はしたと話すがどうも少し物足りないみたい。
私のほうは全然駄目。
出だしが完全にブランク。
真上には掛かりの良いホールドが見えるので離陸さえできれば何とかなりそうなのだが…
2時間かけても良い案が出ず。
綺麗なラインを前に、なかなか諦めをつけることが出来ず。
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昼過ぎに閻魔堂の左のラインに切り替えた。
タックも長い時間、岩の上で葛藤。
「閻魔堂、やれるのか?」
緊張感が伝わってきたが、しばらくしてどうやらやると決めたようだ。
上部で落ちる分には水深あるので大丈夫そうだが、下部は岩盤が少し怖い。そこで倒木を投げ込んでマット一枚敷けるスペースを確保した。
果たしてこの下地が衝撃に耐えれるかどうか?
それでも気持ちは随分と変わる。
私もその恩恵を受け、左のラインを登った。
「カルマキョウ 5.12b/c」
その後、タックも「閻魔堂」を登る。
渾身の登りを見た。
時折見せる心の篭った登りは私も刺激を受ける。
何にせよ落ちなくて良かった…。
二人でしばらく岩の上で佇み帰り支度。
私は少し不完全燃焼。
バルジ、もったいないな。。。下部を右から巻いて上部だけやろうか。。。
ある春の日、ふと見つけた岩壁。
度々通っていたが川岸に在るためずっと気付かずにいた。
全容を見たかったが陸からは見えず。
対岸に渡るか真下にまわり込む必要があり、この日は諦める。
暑い日にやろうと決め道に戻る。
ーーーー
6月2日
季節は進みprojectも進展がなくなった。
昼過ぎ、山奥はまだ寒く気合を入れて川の中へ。
壁際を進むと、ちょうど真下に畳2枚分ほどのスペースが。シューズを履くのに丁度良い。薄々気付いていたがやはりその壁は圧倒的、予想を凌駕する強傾斜。
全く登れるイメージが湧かない。
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とりあえずリップから隈無くラインを探る。
良いイメージは湧かない、随分と長い時間佇んだ。
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一番端の凹角を登った。
セトレイバック 5.10b
登った直後は充実感に満たされるも、すぐに強度的物足りなさも感じだし、再び川へ。
壁を見上げる。
やっぱり中央が格好良い。
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最上部にガバはあるが距離がやばい。
中間部はブランクかもしれない。
ホールドに見えるシワはホールドなのか?
下部に関してはロープで下がったとて傾斜が強すぎ確認できないだろう。
着地できる気もしないのでクライムダウンできる範囲で探ることに。
シューズを履きいざ。
3手ほど進みクライムダウン。
ホールドかどうか怪しかったシワは全てホールドできた。
4手目以降はダイナミックになるので
やるならやらねばと。
久々に随分と長い時間悩んだ。
閻魔堂 初登
登れて終えば極めて良いライン。
壁のど真ん中、moveもかなり良い。
周囲の高圧的空間を含め素晴らしい課題だと思う。
流石にやりきった。まだ壁は左に広がるが、夏に残し撤収を決めた。