「RockPath」カテゴリーアーカイブ

大分帰省

8/16 深夜、実家に帰省。眠そうなハナの出迎えを受けた。
image

8/17
朝それなりに早い時間に起床し、用事を済ませる。
image

image

昼過ぎよりなんとか時間が出来たので岩へ。
とりあえず鶴見岳に向かうも、生憎の悪天でコンディションは最悪。
image

image
さらに、狙っていたラインは蝙蝠の巣になっていた。

登れそうな岩もあったが、次回への可能性を繋ぐために他のエリアを偵察することにした。
次は由布山麓のボルダー。

image

相変わらず心地いい。
小雨はぱらついていたが、とりあえず登れそうなので取り付くことに。

この岩は10代の頃からへばりついてきたが、どうしても中央突破が出来ない。
結果からすると、この日もいつもと何ら変わらなかった。
以前見えなかったホールドが取り付きから見えたので、道具を運びいざ挑戦するも、そのホールドは体重をかけるまでもなく崩れていった。
そしてホールドは消えた。また降り出し。

ただ、以前はそんなところにホールドがあるなんて気づきもしなかっただろうから(気づいていたらそのホールドはとっくになくなっている。)一応は進展。
バリエーションに30分程度取り付いて、この日は終わり。

image

8/18
昼前より佐賀関のボルダーへ。
image

高校時代の記憶と写真を頼りに、岩を探す。
親に聞いても、場所がイマイチわからない。
記憶の断片として小黒という単語が残っていたので、iPhoneで探し小黒に位置する黒ヶ浜を見つけた。

とりあえず佐賀関の街並みを抜ける。
そこからは早かった。
記憶というものは時に優秀で、道筋選定は何故か自動化されていた。

image

迷うことなく目的の岩に到着。
頭の中にあったその岩は3m程度のちょこっとした岩だったが、実際に目の前にして少し驚いた。
それなりな岩である。

高校時代のお遊びは、一応ボルダリングの範疇であったようだ。

image

ちゃちゃっと終わらせる予定できたこの岩。
想定より立派で想定よりはるかに悪い。
挙句少し脆い。

upで過去の課題や新しいラインを数本登り、おいしいラインに取り付くも幾度となく欠け、シーケンスが安定しない。
人を待たせているので焦る。
かろうじて固まった頃にはすでにup開始から30分が過ぎていた。

変なプレッシャーを感じ繋げ1便目は落ちたが、2便目できっちり仕留めることができた。
黒ヶ浜の転がる黒い石ころと、この好天、そして無限に広がる美しい海を想い、
名を 浜黒き果て青し とする。

映像はyoutubeにあげている。

夕方、少し仮眠し夜登りに行こうと思っていたが、タッシーが来ていると連絡があり待望のkwallへ。
image
最近結構な頻度でタッシーと登っている気がする。刺激的でありがたい。
片島さんとも開拓の話ができて本当に充実。
そしてなにより、オリジナルホールドが面白い。シンプルながら初見で力をセーブしにくい…。
課題も、テイストが幾つかあって面白かった。
〜短時間ながらオーバーワーク寸前という新鮮な体験をさせてもらいました。。お世話になりやしたー!

8/19 相変わらずハナに踏んづけられ起こされる朝。
2階に上がってくる柴犬てどうなんだ。

もはや室内犬となっているハナの切ないお見送りを受け出発。
image

この日、本格的にprojectを狙う予定出会ったがまたもや雨。
時間を持て余すこととなったので、facebook仲間のアースに登りに。

image

壁が進化していた!
初心者さん方が入っていて、ほっこり、のんびりさせてもらいました。

体制整えたところで、久留米まで一気にドライブ。
夜は店番。

8月10日 gon

暑い日が続く。
この日も岩場整備。

とりあえず先日仲間が登ったラインを確認。
2本とも日光を直に浴びられる岩であったので、一旦遠慮して日陰へ。

何となく気になっていたリベリオンからヤジロポーに繋げるラインでアップする。
間のmoveはすぐに出来、繋げに入るがどうも集中力散漫。リップ取りで何度も失敗する。
長い課題で、リップ落ちはめげる。

下部が自動化された頃、無事完登。

image

最後のグリップに少し癖がある、灼熱パドルとする。
暑すぎたのでグレードはよくわからないが、とりあえずv8。

その後も日陰で暫く整備し、夕方いくつか取り付く。
しかしどれも不発だったり難しすぎたりで時間だけが過ぎ、予定を大幅に残し日没となった。

image

花火と総会とbbq

先週の話。

とある夜のこと、
外に怪しい気配が。わかるかな…自動販売機の上。

image

そう……

image

8/5は350年以上の歴史を持つ久留米水天宮の花火大会。
頭だけ見える花火、たまに見える大きな花火。
この時期のちょっとした楽しみの一つです。

また、別のとある夜。
image
麒麟一番搾りのビールサーバーがわずか40分で空になる暑さ。
それでも夜は長かった。

昼、仲間たちは岩場整備。
image
夕方には開拓ミーティング。
そんな夜だから、余計話も長くなる。

翌日はみんなきつかったであろう。
夏はまだ続く。

対岸着手、再見。

日差しの躱し場所のない対岸。
いい加減着手しないと見込みが立たないので強行。
image
梯子を渡れば、そこはもう灼熱。
気温40℃弱は流石に辛かった。

久々に訪れたその地は、自然に還っていた。
image
エリア偵察が完了した頃には完全にばててしまった。
少し休んで、登り残していたラインの整備。
image
朦朧としており整備もいい加減。
大丈夫だろうと信じ速攻トライ。
登りながら気付いたが、ランディングは空中であった…。
image
グレードはよくわからない。
鳳凰の左なので ポ王 とした。

その後も登り続け、既存のグレード確認と新課題設定。
image

まだまだ時間が必要だ。

夏到来と、数値の捉え方。

東京から帰ったその日、
溜まった事務仕事を消化するのに28時過ぎまで掛かってしまった。

翌日、重い身体を無理やり起こして集合場所へ。
若者が開拓に行くという。
特段用事もないので付き合わないわけにはいかない。

岩はとても暑かった。

image
それでもやっぱり気持ち良い。

成果とか評価を求めて岩に行くわけではない。
数値が欲しくて行くなんてもう理解の範疇を遥かに超える。
表面的なものを求めるのであれば人工壁で十分だ。
たまに聞く、この時期岩に行ってもどうせ難しいの登れないからいかないっていうのは、よく意味がわからない。
虫が多いのが嫌とか、暑いから嫌とか、汗かきたくないっていうならまだわかるが。

数値なんて、活動の過程の中で超えれば良い。
年間200段開拓も、あくまで活動のついでの目標だ。
この数値だけ単純に目指すのなら、最低1日10段は作れるので週2行くとしたら、年という単位は些か大袈裟すぎる。
ただ、そんなことをやることに自身何の意味も感じない。

登りたい岩を開拓する過程の中で、自分を甘やかさないために課した目標。
それは忘れないようにしている。

目標って結局そんなもので、あくまで自分を磨くための目安ではないだろうか。

脱線した。

エリア利用者の目標をブラさないために、極力安定したグレーディングを心掛けたい。
この日は私の苦手なカチの課題、超蜂v8から確認。(写真上)
随分昔に登った課題ではあるがイマイチリピートがうまくいかない。
カチが得意な若者と再び登り直し。

良いシーケンスを幾つか発見し少し易しく感じた。

日差しが一番強くなってからは下流のハイボール整備。
前回仲間が整備してくれていたお陰で比較的すぐに取り付ける状況となった。

image

下部はとても面白い。ただ上部、マントルが結構渋い。
終始締まった内容になりそうだが、何せこの日差し…
リップがとにかく熱い。
指先が火傷しそうなくらい熱い。

出直すことにした。

昼過ぎからは鬱蒼とした岩の群集整備し、一本完登。
栗は、一昨年くらいのビビデバビデブをやっていた。
image

14:00過ぎ、さすがにばてて、温泉に寄って帰還。


via PressSync