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案内と呑みと開拓

1/24(土)
関西で就職した仲間の知人が九州に来るということで、
今週は岩場案内。
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最も手頃で快適な竜体山。
相変わらずここは心地よい。

昼前に着く。
小竜岩でアップし本題竜玉岩へ。
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竜玉岩では各自それぞれの課題を攻める。
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完登の有無関係なく皆素晴らしい登りであった。
ボブは雲龍v5完登。

夕方少しエリアを移し、暖かい場所でまったり過ごしこの日の登りを終えた。
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夜、定番だがjoyから徒歩2分の和かなやで呑む。
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その後早めの就寝。
翌日1/25(日)
ゲストホッシーは昨日実は足首を捻っており、安静を見て観光に切り替えた。

私らも予定を変更し開拓へ。
場所はジゴボウ。
まずはだの岩をやるか選定。
いつもこの選定に時間がかかるのだが、この日も例外ではなく、1時間程彷徨い決めた岩はこいつ。
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遠目で見たときは人工物かと思うほどすっきりした顔立ち。
二時間程度、ここで過ごす。
私もいくつか気になるラインがあり、取り付いてみる。

結論からいうとそのラインはv9程度になるだろう。
ただmoveが分かりづらく、この手の初登は苦戦する。
翌日の極めて大事な仕事に備え、フルパワーで靴を履くことを堪えた。

そんな葛藤の合間に仲間が見た目通り一癖あるv5とv3を完成させる。
その後、用事が詰まっていたため、私らは少し早めの撤収。
日暮れ前、クリが良い登りをしたようで、
そんな嬉しい報告をハードスケジュール最後の追い込み時に聞けて、疲労が少し和らいだ。

翌日のOD宗像オープニングコンペセットに続く。

イセッキーセット

1/23(金)
急遽タイミングがあったので、福岡セットチームイセッキと久留米店にてまったりセット。

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v3〜v8まで幅広く。
強度は強めで、彼の課題を登るには特有の身体能力を必要とし、
かつホールドつけからのセットは読みも要求される。
課題は暫く残るので、最近増産しているトレーニングウォールのシンプルな課題等と合わせて是非ともやってもらいたい。

私も楽しませてもらった。

近くまた一緒に作業するのでそちらも楽しみだ。

開拓

日曜日
どこに向かうか最後の最後まで悩み、なんとなく着いた場所はジゴ坊。

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ここに来ると、いつも自分のちっぽけさを感じる。
それほどここは広大で荒々しい。

林道沿いの岩に取り付こうと荷物を置き、ホールドを探る。
ホールドに見えていたポケットは全て外傾しており、持てるものではなかった。
再び荷物を担ぎ歩く。
次の岩は大丈夫そうだ、整備を開始する。

リップに回り込み、泥を落とす。
30分が経過して、ふと思う。
このままでは、目的のprojectにたどり着いた頃にはきっと日が暮れている。

整備を断念、暇な時にやろう。

次、
少し歩いたところに荷物を下ろす。
その周りにはいくつか岩があり、それぞれやりたいラインを整備することにした。
時間は登り含めて1時間。

私は整備の必要なさそうな岩を選んだ。
壁の端の、木の生い茂った中に隠れていた岩。
傾きといい尖り具合といい、素敵な感じ。

枝を払い、リップを軽く掃除。
掃除が終わると、突然目立ち始めた。
開拓とはこんなもんなんだろう。

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斜面にあるため、上部では落ちたくない。
下部がかなりパワフルで、上部はテクニカル。
暫く打って、下部はこなせるようになった。

上部、リップを持って足さえ上がれば終わりだろうと考えていたが、その発想は安易であった。
岩の上が狭すぎてうまく収まらない。
やばいと思ったがもう引き返せない。

重心は上がれば上がるほど抜けてくる外傾したリップ。
マットは真下にない。斜面に着地出来る自信もない。
もう上がるしかなかった、
抜けないでくれと願いながら、転がるようにマントルを返し、重心がリップの上に上がったところで駆け上がる。

心拍数が上がりすぎて苦しく、暫く動けなかったので、
リップの上でうずくまる。

落ち着いたところで振り返る。
リップ付近がやばいということを、全く想定出来ていなかった事に、少し凹んだ。
マントル自体のグレードはv3程度だろう。
ただ、分かりにくいだけだ。
出来るマントルのレパートリーをもう少し増やしておかないといつか怪我をする。
反省。

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その後、撮影のため、リピートしようとするが
リップにたどり着くたびに恐怖心が蘇り心拍数が上がる。
残念。

美しいものには棘がある。

名を 君は美し グレードを v7(初段)とする。

落ち着いたところで、仲間の様子を見に行くと、まだ靴すら履いていなかった。
仕方なくまったりしながら課題完成まで1時間、だらだらと見守った。

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ネクロフォビアみたいな課題名 v3のボブ

登りだしてから正味3撃くらいであった…。

登れたところでエリアを移動しぽ城へ。
ぽ城の記録は前回のブログ参照。

昼過ぎに竜体に移動。
仲間を竜玉岩に残置し、最近の変化やエリア保全の確認作業。
落ち着いたところで、みんなとダラダラして過ごす。

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暖かくも温かい竜玉岩であった。
夕方、ボブの真龍宮道v5(2級)の完登を見届けて1日を終えた。

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月曜日、仲間の希望で神話の森へ。
午前中はひたすら岩を見て回り、昼過ぎより登り出す。

私は大昔登った 変異種 (グレード忘却)のロースタート。
離陸した瞬間、ホールドが吹っ飛ぶ。
不可能となった。
仕方なくスタンドでリピートを試みたが、またしてもホールド欠損。
さすが変異種、名付けた通り、コロコロ変わる。
心が折れて断念。

隣で絆 v7(初段)をやっていたクリは王手まで攻めていた。
いい目標を見つけたようで何よりだ。

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まだまだ時間があったので、他のエリアを深く偵察して終了。

ぽ城完結までの軌跡、サタンポー完成

ぽ城完結までの軌跡。
仲間から岩があると聞いてはいたが、ちゃんと登りだしたのは昨年春。
確認ついでに一本だけ登る。
一番目立つルーフ中央よりはじめるライン、星のない世界v8(初/二段)。

その後少し間があく。

次の訪れは、大雨の日のこと。
関東より来ている方の、雨でも登れるエリアの案内を依頼された。

フエコドームはさすがに私は飽きたので、ぽ城を選ぶ。
岩の下で雨を横目に眺めながら、まったりと充実したクライマー時間を過ごす。
3人のセッションの末、完成したのがアバンギャルドv10(三段)。
雨でも登れることがはっきりとわかった。

4月の雨の日に、虚無v11(3段)が完成。
そしてシーズンオフが来る。

秋が訪れ、相変わらず雨の日に攻めるが、いよいよ岩が湿気を持たないベストなコンディションでないと登れないラインしか残されていないことに気づく。

12月の雨上がりの晴れた日に、バルスパズルv12(四段)が完成。
残すは集大成、ルーフ最奥より繋げるラインのみとなった。

2015年1月、中間部より完成。星のない世界 改と置く。

1.18(日)
開拓を午前中で切り上げ、1時間だけやることに。
(開拓の記録は後日二日分まとめてup)
天気は晴れ。
晴れた日にここにいるのが何故か不思議だった。
それは8年前の、フエコドームの集大成 春夏秋冬v10(3三段)を登った時の感覚に似ていた。

その空気を感じ、あぁ今日登れるんだなぁ 、と勝手に感傷的になる。

moveを確認し、暫く休み一便目。
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核心手前でスリップし足ブラ。
耐えれるがやめ、降りる。
20手近くある課題なので貴重な体力を削りたくなかった。

感触は非常に良い。

2便目、初めてまともに核心の9手目が止まった。
その後は難易度はそこまでないが、テクニカルなフックが続き神経を使う。
フックより核心の精度をとり、紐履のドラゴンを選んだので尚更だ。

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2度程足がきれたが
タイミングがよくギリギリ持ちこたえた。
比較的、体力にも気持ちにも余裕があり、そのまま完登。

これでぽ城が完結した。

前回がズタボロに弾き返されたので今日勝負になるか不安であったが、当初感じた通り能力内の課題であったようで、少し安心した。

名を サタンポー
グレードをv12(四段) とする。

その後、付き合いで来てくれたボブが、moveもバレていないアバンv4(二級)の最終トライで、奇跡の完登劇を見せつけてくれ、その場を後にした。

ぽ城周辺のこじんまりした岩に散らばる課題を拾えば、ここは終了となる。
土地柄、案内は出来ても、紹介や公開は厳しいかもしれない。
少しローカルに情報から情報を集めてみよう。

五角岩とティターニア

1.12 mon

開拓、場所はまたまたこないだの河原。
ようやくトライ出来るまでに乾いていた。
アップがてら少し離れた岩をやる。

まずはアプローチ整備、
とりあえずアクセス出来る最低限にやる予定が、開拓スイッチが入ってしまったため1時間ちかく整備。

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その後、幾つか登る。
見た目より悪く、この時点で大幅にタイムオーバー。

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治癒スライムv3 3級 faボブ

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プリマ v8 二段

その後休憩にお湯を沸かしてカップラーメンを食べる。
落ち着いたところでメインの岩に取り掛かる。
下降路の確認とリップを掃除したところで、まさかの雨。
全く無警戒であった。

一回だけ離陸して終了。
どうやら悠長にラーメン食べていたらいけなかったようだ。

その後はダラダラと岩を探しながら、大移動して神話へ。
道路の濡れ方から、雨は降ったようだがなぜか岩は無事。

どれをやるか悩んだが時間もなかったので一番登れる可能性の高い、火群v9二段のある岩の右端をやることに。
核心のランジの一手以外はさらっとばれた。
ランジも一回だけ止まりかけたので繋げに入る。
何と言ってももう時間がない。

繋げるとさらに精度が落ちた。
イライラしながら回復を待つ。
するとまたしても雨が……。
一度だけ確認したトップアウト、実はマントルの際、濡れた右フットホールドで一回思い切り滑った。
ギリギリマントルを返すのが一瞬早かったので持ちこたえたが、さらに湿気るとどうなるか…。

最悪、降りるという判断をしなければと心に決めて、続ける。

そして何便目かは覚えていないが、核心が止まった。
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思いの外そこから2,3手も苦しみ、落ちそうになりながら一生懸命こなすと、気付けばリップ。
先ほど滑ったフットホールドに右足を置く。
注意すればスリップはないと判断。

つっこむ。

無事に岩の上に立てた。

ティターニアv10(三段)とする。
日暮れまじかだったので、アプローチの途中の岩でへばりついていたボブを拾い、撤収。