「RockPath」カテゴリーアーカイブ

8/30 湯ノ釣 timeline v12(四段)

現在 「道側エリア」は工事がはじまっており渡渉でのアプローチ以外ではアクセスできません。(渡渉も水位0.7以下でなければ厳しい)

 

8月30日

天ヶ瀬ボルダーをまとめ上げるべく玖珠川へ。途中よったコンビニでsnsを眺める、どうやら友人が湯ノ釣に来ているようだ。

連絡してみると、後で天ヶ瀬再整備に付き合ってくれるとのことでまずは私も湯ノ釣でアップすることに。

前回、整備したtimelineの岩で遊びいくつか課題を復旧した。レディクレアは残念ながら復旧不能、別課題のv3ができた。

Time line自体はかろうじて掘り起こすことができ、同じラインをトライできるが、難易度は全然違う。

傾斜が15°近く倒れてしまい、激しく悪くなった。

しばらく打ち込んでみたがダメ。友人は撤収、私は近くの道の駅で少し休憩。

日暮れ前にトライ再開し、なんとか登ることができた。

TimeLineHard v12(4段)

傾斜がついたってことは低くなったということ。なので岩の格好良さは半減したが、この場所にこの岩があり、そこにラインがあるってだけで、私の見た景色は補正された情報となる。こういうのを情景というんだろか?

また登れてよかった。撤収。

他の課題もできる限り登りなおそう。

天ヶ瀬ボルダー再編(8/5)

8月上旬の天ヶ瀬再整備の記録。

8月中旬の大豪雨の影響が気になり日記を書き出せずにいたが、先日ちらっと見に行ったところ粗方大丈夫そうなので、記録用に今更ながらアップする。

 

8月5日

気温が下がればまずやらないであろうことをと、、、天ヶ瀬ボルダーへ。大昔に発表した岩の再編。

課題数はそこまでなく、まして高難度もない。1日費やせば終わるのではないかと目論む、、、が、寝坊。3時間で終わらせねばならなくなった。


まずはサジタリウスの岩。
かつては川に沈んでいたり、沼の中に在ったり…2020年豪雨で陸に上がった。

これはチャンスだと思っていたが、予想以上に地面があがり、メイン課題が若干埋まっている。

仕方なく、掘り進めながら登る。


課題を思い出すのに時間がかかったり、新たなバリエーションができたりと…
あっという間に3時間が過ぎた。

撤収。

バリエーションだが、ハング中央のV字カチからリップにランジするmoveがかなり良かった。
左右の弱点を無視するという極めて限定ぽく道筋の不自然さはあるが、出だしからランジまでの一連が一貫した強度でとても良かった。

相思鳥 v10(三段)

続きはまた今度。

長崎ARクライミングスタジオにてセット!

先週は出張で長崎のボルダリングジムへ。

諫早 「ARクライミングスタジオ」

セットでお声かけいただきました!オシャレな建物の2階にあり、一階にはコンビニも。大型ジムではありませんが、クライミングの必要最低限はぴっちりと網羅されており、ホールドも上級者用のものまで!

今回は。。。

長崎各地で行われているツアー戦の一つしてのセット。

コロナ禍で上手く活動を行えない中クライマーの刺激になれば、とのことで。私もできる限りを尽くせたらと。

セット及び運営メンバーは長崎各ジムのセッターとNFA!

用意されたイベント課題は6級から二段までの35本!とてもボリューミー

私も後半番号を試登させてもらいましたがどれも個性的で、中にはこの環境下でしか味わえないものも。

イベントは緊急事態宣言等でいつ開始か予測できない模様ですが、、、開始された際はぜひ楽しんでもらいたいです。

ちなみに、今回じゃらし工房より

久留米の工芸品 「久留米絣」でつくられたチョークバックを展示させてもらっております。

期間は9月中となりそうですが、お手にとってもらえたら幸いです。(袋から出して布地の感触をぜひ体感!)

ではみなさま、良きクライミングを!!!

 

2021年豪雨後玖珠川ボルダー(2021/8/23)

日記がたまっている、、、優先順位が高いものから。
2021年 豪雨後 玖珠川全域偵察。
結論からかくと、大幅な変動はなし。

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第二の梅雨と言うべく豪雨が続いた8月第3週。玖珠川の水位も去年の豪雨時に続くほど。

8月23日、ようやく水位も落ち着いたところで玖珠川全域偵察。

 

小ヶ瀬/乙女岩/船着/ロンリーナイト周辺 ➡︎変わらず

 

他は何らかの影響あり。

去年の豪雨時に崩壊が一番激しかったエリアは、案の定今回も巨石が二つ転がっていた。まだまだ安定していない。

湯ノ釣は目立った変化はないものの春に有志が復旧してくれていた火喰い鳥周辺は再び埋まっていた。

偵察が予定よりも順調に進み時間に余裕があったので、TimeLineを掘り返してみた。まだ不快だと思うとりあえずトライはできる。

傾斜が変わりかなり悪くなっている。

谷深く風吹き抜ける川の畔の空気留まる場所、湯ノ釣。いつ来ても癒される。

〆に最近再編を決めた天ヶ瀬。

また水溜りができていたけど、、、かつては川だったのでそれに比べたらまだマシ。15〜30分くらい整備に時間を費やせばトライできるようなるだろう。まぁもう少し水位が引くのを待って考えようと思う。

この岩以外は変化なし。日暮れも近いしこんなところで、撤収。

8月24日 雨。
にも関わらず玖珠川の水位は下がり続けている。よほどの雨量だったのだろう。

 

フランダース2日目/3日目「フランダースジャンプの岩」

7月26日

この日は以前登った課題を蘇らせることに。

掃除して登り、掃除して登る。

改めて登ったフランダースジャンプは、最近登った様々なランジ課題と比べても引けをとらぬどころか、潔さでは他を圧倒するほどの内容でとてもよかった。

他にもざっと登ったがあくまで整備メイン。良い時期にじっくりやろう。

7月29日

フランダースジャンプのある岩のハング面をやってみる。

以前とりあえずやってはみたもののランディングの段差に上手く着地できる自信がなくやめたような?気がする。

下部が悪い(怖い)のは明らかだったので上部から。ルーフを抜けた先、カンテの奥の見えないクラックにデッド。結構距離があるので思い切って動くのだけど的が定まらず、全く指が入らない。

どこまで届いているのか??わからないので指先にチョークを多めにつけてトライ。変わらず落ちる。チョーク跡を見る。なんだ、行きすぎているじゃないか。

次のトライで距離を調整してしっかり捉えた。さて、マントルだ。

いくつかパターンを考えていたが、まさかのどれもダメ。落ちる。その後しつこくやるも上手くいかず。上部も十分悪かった…。

結果的に右からマントルを返せばよかった訳だが解にたどりつくまで随分と時間がかかってしまった。。。

締めに下部をやるが、もはやmoveを出すだけで精一杯。しかも、初手と2手目失敗するとすぐ下の段差で躓き頭から地面に突っ込みそうで…とんでもなく怖い。失敗した時の回避姿勢はまさしく土下座。

繋げる元気など残っていなかった。土下座p敗退。

35℃を超える暑いだった。次は涼しいときに気持ちよく登りたい。