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サニーサイド編【出張大人レッスン振り返り用】

大分出張!!!でした。
セットの話はjoyのブログでチラッと書いたのでレッスンおさらい用に要点を。
参加者の方で不明な点、不安な点が出てきた際は気軽に一報くださいませ?

「大人レッスン」

今回は2部制

1部「新規クラス」

反復練習のススメ
Training時の要点をふりしぼるなら…

動作前にちゃんとポジションをつくる意識
止める際にセンターをはっきりつくる意識

この意識を普段の練習に付加してもらえるよう。

________項目_________

①トレーニングとゲーム
②重心軌跡を知る▶︎重心移動をコントロール
③伴い、身体をうまく扱う(センターをつくる)
④下半身から動きを見直す

つま先:イン/ニュートラル/アウト
膝の角度と重心の流れ:着地の影響

⑤上半身から動きを見直す
センター(正中線)のオン/オフ

2部「いつもの方々」

長い人でもう4回目?短い人で2回目くらい?
そんな感じのクラスです。

だいぶ進んで来たので……テーマはとうとう実践。
ニュートラルの先に。

溜めの局面
動きの局面
止めの局面

実際の本気課題で色々なパターンの実践と使い分けを

困難かつ限界近くの一手を解析するための考え方や登りの相性を実際やっていきました。

参加者それぞれ特色ある登りで、グループワークならではの展開で今後につながる話ができたのではないかと思っております。

特に、ここまで続けた方々だからこそ二次元の動作パターン、もしくは直線のパターンのどちらかはパッと対応しやすいのではないかと思います。


日々のトレーニングに微かでも役に立ててもらえたら幸いです。

 

北風と太陽/月華ライン図

3月28日 第三戦

箭山のハングの後は月華の岩へ。

道中、溜池の岩が気になり皆を呼びとめた。少しだけやってみることに。

ランディングは濁った浅瀬、流石にロープを張ろうとリップまわり込んだがイバラが酷く大苦戦。二人がかりで何とか突破し軽く掃除。大幅に時間ロスした。

私はロープを持っていなかったのでヨータが下がる。どうも想定より悪いらしい。棍詰めてやらねばどうにもならないそうでこの日のトライは諦めた。そんな頃ローカルジム「EASY」のオーナーヨッタケさんも合流。

16時過ぎ、ようやく本題。月華の右カンテ。

フェイス中央の顕著な弱点をダイレクトに通る「月は叢雲花に風 三段(平嶋元初登)」に対し、一見登れるかわからない露出したカンテ。

日暮れが近く早々に取り付く。

核心はカンテからフェイス中のガスに入るパート。

4パターンほどの可能性を感じ順に試す。ヨータは早い段階でシーケンスを絞っていた、そして突然核心をとめた。

上部も悪いかと思われたが、気合い感じとれる登りでそのまま登りきった。私もその次のトライで登る。呆気ない終わりに二人唖然とした。

北風と太陽 暫定三段 (初登 片山陽太)

下部が難解でテクニカル。その分わかってしまえが強度は感じず登りやすくも感じた。もしかしたら二段くらいかもしれない。月華の真っ向勝負な感じと相待ってむしろ良い感じかと。

今回このラインを見上げた際うっすら着手痕を感じたので、やっていそうなクライマーに連絡しつつ一応snsでの呼びかけることに。

とはいえ内心ここに取り付く物好きなどどれほどいようか?なんて思っていた。

いざ蓋を開けてみると…予想を遥かに超えた数の連絡が。
「おおお!!!」
ほんのり感動した。

その後しばらく待ったが登ったという話は聞かないのでおそらく初登だと思う。

あえて強点をつきランジを決めた「箭山ジャンプ」
可能性の確認にロープを出した「溜池の岩」
明瞭なラインに不明瞭なシーケンス「北風と太陽」

岩を前に
どう初め
どう進め
何を求め
どう終わらすか

終始そんなことを考えさせられた1日だった。
楽しかった。

と思ったが…朝一projectにド敗退かましていたことを思い出し微妙な気持ちに。。。
忘れ去ろう。


北風と太陽のライン図

箭山ジャンプ

3月上旬のとある雨の日、長い間出来なかった一手が突然とまった。生憎、リップが濡れていたため登ることは出来なかったものの
「これは登れる」
そんな感覚が強く残る。

それ以来、いつ登りに行けるかタイミングを見計らっていた。


3月28日 昼過ぎより八面集合。
早起きをし、集合前に寄り道をしチャチャッと登ってしまうことに。

朝起きて指先を見ると…まだ赤く、節を曲げれば軽く痛む。ハードなセットの疲労が癒えていない。どことなく感じる倦怠感。

それでも行く。ダメだとわかってても、極稀に良いこともある。ホールドに触れるとすでに痛い。それでも離陸、やはり痛い。

核心は初手、そこされ頑張れれば乗り切れるかもと1時間だけやる。

そして、可能性など感じることもなく指先裂けて終わり。
ダメだと感じ普通にダメだった。

薬局で軟膏を買い集合場所である八面を目指す。

 

八面山
年始に公開した箭山のハング。

集合時間に少し遅れて岩に着くと、すでにコニタンがへばりついていた。

私と同じ頃に着いたヨータと空身で箭山ハングの右側を観察。
「格好良いランジ決まりそう、ここ」
「マットがないと辛いね」
なんて話しているうちに、コニタンが目当てのラインを登りきった。

ここでの目的が達成されたのでエリア移動することに。車までマットを運ぶのを手伝う。

マットを担ぎ気付く。
「ん?というかマットあるならできるんじゃない???」
そう思い立ち、箭山右端をやる。

ランディングがそこそこ悪く、マット一枚だと少し緊張したが爽快に登ることができた。

「箭山ジャンプ」

グレードはよくわからないがv5〜6くらいだと思う。

月華の岩へ……
(続く)

ーーーーー
箭山のハング「右のライン図」

 

 

全身全霊ラボセット!

3月26日15時 スタート「ラボセッション」
今頃みんなでワチャワチャ過ごしていることでしょうか。

3月23〜24日 出張、山口ラボセット!

今回は初の全面チェンジでのお呼ばれ。
私が着いた時点でそこそこ課題は出来ており何となくいつも通りのテンションで。

メンバーは、
尊敬する世界のゲンヒラシマ(こないだも同じようなこと書いた気がする。)
めじろんで一緒に仕事する予定だったシマソーこと、クマソー
あとはオーナーてる坊さん。

のんびりセット。
壁を眺めているとすでにやり込めそうな魅力的な課題が満載。ということで今日こそ「マイルド」に。

個人的裏テーマは「ラボではじめて依頼を受けた時の気持ちとテイスト」。

二日間のセット、時に大暴走したり何故か依頼されてないはずのmaxが出来上がったりしたけれど…
最終的には無事自分らしい課題が出来上がったと思います。

きっと苦手な人は大の苦手、苦戦し誰かが悪態つく光景が思い起こされますが、それも平常運転だと思いますので、そんな日常を願い。。。

というよりもまずはイベント、そのひとときが大切なものになりますように。

100%記憶に残る仕事……今回のセットはいつも以上に私自身、一分一秒を感じながら過ごせたと思います。ありがとうございました。

全体で多分60課題以上
6級からMAX4本(二段、三段、三段、四段)
ガッツリ本気で遊んでもらえたらと!!!

閉ざされた渓谷、メディーサ

2月の終わり
休む予定が外を見ると快晴。昼過ぎ、居ても立っても居られなくなり出向く。

目指すは渓谷の岩脈。奥に丁度良いハングを見つけていた。

ウェイブ状ハング、中央が綺麗に割れている。生憎下地は清流、冬にやるには酷で暑い時期にやろうと考えていた。夏まで待ちきれず。

倒木を投げ込み下地を作れば何とかなるだろう、なんて軽く考えていたが周囲に材料少なく……
仕方なく枯れた竹を。

着地スペースは確保できたものの、果たして落下の衝撃に耐えれるのだろうか?
落ちた衝撃で貫通して川まで行かないだろうか。。。?

落ちたくない。

いざ真下から観察。すると磨かれたクラック以外のホールドは存在せず。諦めてジャミングを。
川の音が聞こえる。切実に落ちたくない。本気でオンサイトを狙った。

手も足もしっかりジャムを決め身体を引き上げていく。リップを覗くと、ここにもホールドはない。続くクラックにラップを決めようとするが無理。仕方なくここもジャムを。ハング面を抜けると綺麗にマントルが返せる並びに。一安心し、終わりのスラブを歩く。

メデューサ 初登

完璧なラインだった、あまりの完璧さに三度登った。

課題こそ少ないもののアップで登った上流の壁も磨かれた岩質が実に 良い。
閉ざされた渓谷の少しだけ陽の当たるその場所は、隠された楽園のようだった。周辺の岩と合わせていずれ公開したい。