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10/26 岩(腰強打から10日)

ホールド欠損し腰を強打してから10日が過ぎた。

いまだ痛みは残るものの動け出したので岩に行ってみることに。

10月23日

どうせハードな岩は挑戦できないので、気になっていた岩を掃除することに。まずは美しい河原のど真ん中にある岩。

岩自体はそれほど大きくないが、存在する空間がとても良い。

ざっと掃除しやってみる。中央は結構難しい。ランディングもやや悪く左ハイステップが要求される。腰にきそうなので深追いせず。

腰の状態はというと、悪くないものの思ったよりも使えるmoveが限られる。

人工壁の方がはるかに身体に易しいことがわかった。

山を登り、目についた岩をやってみたけど、やはり駄目。思った以上に登れない。

クールダウン用にとっていた岩のいくつかもやってみたけど本当に駄目。本来さらっと登れるであろうラインが登れない。

これらは回復するまでお預け。

全然登れず少し落胆したけれど、それでも山は気持ち良かった。

10/23Joy(緑の壁リハビリDay1)

10月15日

岩場でのトライ中、ホールドが欠損し腰からフォール。脇を強打し日常生活においても特定の動作をすると激しく痛む。

10月23日

Joyにて登ってみることにした。とりあえずターゲットは新設した緑の壁no.1〜13。腰痛める前にセットしててよかった……。

恐る恐る1から順にやる。

怪我した直後は、仙腸関節付近に激しい痛みがあり、回復しなければ病院に行こうと思っていた。3日経ちそこは何とか無事回復。一週間経ち腰に痛みは残るものの、一応はしっかり休めたので登りはじめることに。

グレード関係なく、右足が軸になる動きは左腰を痛めているため厳しい。

着地もかなり怖い。

とりあえず初日は8番まで登る、9番は強力的オポジット(左手→右足軸の動き)が入るので諦めた。

思ったよりも登れるものの、思ったよりも怖い。

にせよ、クライミングはやはり楽しい。ぼちぼちやろう。

10/15 岩(ヨダカ欠損と強打、経過)

10月15日 開拓魔神ぽとヨダカの岩へ。やはりぽと行くと心持ち楽になる。

私は指かわ回復していなかったので偵察や掃除に徹するつもりで。

昼前にエリア着。先週末、k夫婦中心のグループが整備してくれていたようで、アプローチは快適になっていた。

手前のフェイスの岩でアップ。ぽも近くの小さなハングで一本初登。

昼過ぎ、ヨダカの岩。

正面中央は随分前のホールド欠損により不可能になった。

その後も諦めきれず来るたびにハング内を観察。夏の終わり際、左からのトラバースの可能性を見出した。この時点ではあくまでできるかもという程度の認識。

そして季節が良くなりはじめた頃、全てのmoveができた。

となるとまじめに対峙したくなる、最近指かわの状態を気にしていたのはこいつのせいだ。

今日はまだ準備不足、やるつもりではなかった。

とりあえず来たる日のためにmove確認。かなり感触が良い。少しのトライなら指かわも持ちそうな気がした。

本気でやってみる。

出だしからかなり調子が良く、普段はつらいカチの保持もかなり安定。保持感が良すぎてこのまま登りきれる気がした。

そのとき

カチが欠損し、身体が投げ出される。そして根っこに腰を強打。激痛が走る。

欠けそうな気はしていた、トラバースを成立させるためにあるかのようなカチ、このカチがなくなったらラインは消滅する。だからこそ、これまではそっと保持していたわけだが…

強い意思で登りにいったせいで、カチは吹っ飛んだ。

カチがなくなったら困る、、、落下早々ホールドの状態を確認。

保持面はまだ残っていた。むしろ保持しやすくなってしまったように思う。一応やってみようとはしたものの腰が痛みやめた。

残念だけど、やさしくなっていると思う。

私はこの日これで終了。ぽは白光線など既存の課題を登り、グレーディングを。

腰が本格的に痛み出す前に撤収。先週末のアプローチ整備がとても助かった。。。

その後(10/16)

1日経ち、やはり痛む。あまりやったことにない箇所の打撲だが、登れるようになるまで2週間程度だろうか。現時点ではムチウチの方が痛みが酷いけど、こちらは3日程度で治ると思う。

左足でのフックムーブが当面できない気がする、、、となるといつ対峙できるかが気掛かりだけど、、、

登る。

10/12岩 (新アプローチ)

10月12日

晴れ続きで指かわが全く回復してこない。河原でまったりしようと玖珠川へ。

崖崩れが一番ひどいエリアに入る。1番の悩みはアプローチ。過去使っていた全てのアプローチが崩壊。一応使えないことはないが、かなり困難。開拓時はこれでもいいけど、いつかは解決せねばならない問題。

本日登りメインではないので、アプローチ問題に向き合ってみることに。ずっと気になっていたところから空身でいってみる。藪はとんでもなく酷いが安全にアスセス可能。

足下見えない藪を下るわけだが、少し逸れると断崖に突き当たる。

午前は整備。

かなり暑い1日だった。

昼過ぎ、簡単な岩をやる。

普段やらないことを一気にやり、開拓はそれなりに進んだ。

夕方、気になっていた岩をやる。夏は湿気が酷くまともにトライできなかった岩。

湿気てはいるもののトライ可能。真夏に感じた絶望感は一切なく、複雑に思えた下部も形づくることができた。

上部は未知数だが、下部だけ繋げてみることに。するとキーホールドとなるカチが欠けた…。

確かに、地表に出てきてまだ3ヶ月…安定しているはずはない。そうなると上部もやばそうだし、スタート付近のホールドのグラつきも気になる。

今考えても仕方ないので、日暮れまでやる。

太陽が山に隠れると、岩が一気に水っぽくなった。目処をたてたかったがどうにもならず終了。

そういえば右中指のかわが抉れた。また強制レストに突入。岩に来ると登ってしまうからダメだ。。。

撤収。

10/8岩(二日酔い、そして夢灯籠)

前日、尊敬する盟友が松葉杖でjoyにやってきた。そんな夜は決まって二日酔いコース…。

10月8日

助手席で岩に向かう。こうなることはわかっていたので昨夜連絡し車を出してもらう段取りを。タックには毎度感謝。

岩についても酒はひかず。二日酔いこそ憎いが、昨夜はスポーツ観戦親父ばりにしょうもない話を程よい熱量で話せたので良かった。

今回はタックの他、和歌山からゲストが。私は昼過ぎまでダラダラと登れていないラインをやった。

変な形の岩をやる。

変な形の岩、横のラインのタック

毎度帰り際にチマチマとやっていた正面。形状とホールド配列がトリッキーすぎ、moveが出てこない。

二日酔いが良かったのか、何も考えず適当に動いていたら、なんと動きが閃いた。

スイッチが入り繋げに入る。

ランディングが悪いので落ちたくなかったが、一度フォール。狙いの難しいポッケどりで落ちた。

なんとか着地も大丈夫。体力はさほど使わないので、あまり悲観することはなかった。

次の便、ポッケはうまく捉えたが重心がハング中に残ってしまい足上げに大苦戦。気合いの出しどころだと感じ上部はねじ伏せた。

夢灯籠 v10/三段 初登(超トリッキーな一本)

エリア入口にある変な形の岩の正面。

メインとなる課題ではないが、毎度の帰り際、少しだけ立ち寄る。できそうでできない。わかりそうでわからない。move解析をしている時間がとても楽しかった。

ついつい遊びすぎて、帰り道が真っ暗になるのはこの岩のせいだ。

次からは陽のあるうちにに戻ることができるだろう。

同行者たちもしっかり岩を登っていたと思うので、とりあえず充実した岩登りだったと思う。撤収。

※完璧な掃除をしてくれたk夫婦、快適にトライさせてもらいました。いつもありがとうございます。