ジムと登術
「 道場 」
3月22日 19時〜
定員/7名程度
参加費/ジム利用料
身体操作と技術力向上の研究会。
今回のテーマは “ フラッギング “
脱力と出力の妙技、力の入れ方を探るのに適したテーマ。下半身のフィジカル(可動域含む)チェック。下半身の姿勢を整え上半身を起こしていく感覚を探ります。
参加希望される方はDM、もしくは店頭で受付してます!
ジムと登術
「 道場 」
3月22日 19時〜
定員/7名程度
参加費/ジム利用料
身体操作と技術力向上の研究会。
今回のテーマは “ フラッギング “
脱力と出力の妙技、力の入れ方を探るのに適したテーマ。下半身のフィジカル(可動域含む)チェック。下半身の姿勢を整え上半身を起こしていく感覚を探ります。
参加希望される方はDM、もしくは店頭で受付してます!
意図せず降りた河原を巡り、偶然目の前に現れた岩。
21年前手も足も出なかった記憶が蘇った。
当時、登れそうなんて感じさせてもらえなかった。悔しく悔しく思う反面可能性は感じ、きっと強いやつなら登るんだろうなと憧れもした。
灼熱中では何もわからなかった2024年夏、再訪を決めた。
2024年11月
気候に助けられはるかに感触が良かった。21年前に感じた可能性は確かなものだった。石の折り重なるランディングを理解しつつ着地になれたところで出力を上げる。
僅か3手の勝負、それも真っ向。こういう岩が好きだ。
BLACK JACK 三段 初登
*二ヶ月後、一宮もいい岩だと絶賛してくれた。
「きっと強いやつなら登るんだろうなと憧れもした。」
21年前感じた理想には近付いている。
アトランティス 三段
夕方、もう一本の心残りを登り日暮れまで遊んだ。
北川ボルダー
1990年代後半に小半クラブ(本匠開拓チーム)メンバーにより登られ出す。 2000年に入り熊本ボルダラーの”旬なエリア”となる。 枝村さんやルーさん、ヤマカズさん、伝説的存在イッスイさん、ランチの清川さん、ボル天の飽本さん、タミナガさんら筆頭に総出でワラワラと遊びに出向いていた。
2003年、もちろん私も通った。それこそ我がホームゲレンデ鶴見岳の先駆者、小半クラブ所属/宮本さんにイイ岩があると紹介されて色々と着手した。
同じホームジム(ボル天)ながら一緒に行ったのは一度だけだったけど、手書きのトポで紹介いただいた。
本匠で目的のルートを勝負する合間に立ち寄っていたがほとんどの岩が勝負すらさせてもらえず。
登れそうとすら感じさせてくれない岩に悔しく思う反面、きっと強いやつなら登るんだろうなと憧れもした。
折れた心にやさしくも素晴らしい既存課題が癒してくれた。
2024年夏 延岡帰り
意図せずたまたま降りた河原がまさしくその場所で。
当時の記憶が蘇った。
季節もあり、主にクラシックを巡ったが良い時期の再訪を決めた。
延岡の夜もこれでおしまい。
11月24日 / 延岡 インテンスでの最後のユースレッスンが終わった。
*ユースレッスンの復習の話は直後に記録に残したので今回は自分用。
人生って選択の連続で
身の回りのものや人って自分が決めたものや行動により残っていく。
悔いのないように生きたい。悔いのないように縁をつくりたい、繋ぎたい。
流されず自分で決める。道を進む。
大切な様々な縁がそこに在り続けていた。大切な想いがこもった場所がなくなるのはさみしい。
でも、そういうものって形でも場所でないと思っている。
オーナーと初めてあった日、実は何を話したか殆ど覚えていない。けれど初めに感じた”同志がおる”という感覚は今なお変わらず。
ロッククライマーとして、ローカルジム運営者として、色々話した。と書こうと思ったけれどたわいもない会話をしていた時間の方が遥かに多かったように思う。
*
やっぱりさみしいけれどこんな時思うのがお互いクライマーでよかったということ。岩であいましょ。また!
カレンダーを見て少し焦りはじめた。
一向に涼しくならない秋、冬まで連続する出張。
うかうかしていたら機を逃しそうで…気付けば強行していた。
11月4〜5日
祝日の店番を終え深夜に帰り、翌早朝より巨石探検道へ。
アップもせずに取り付き、1時間足らずで岩の上に立った。
仏の座 初登
梅雨に感じた「本当に登れるのか?」、そんな疑問が嘘のよう。四季豊かなこの地だからこその変化だと思う。
*
数ヶ月想い焦がれた瞬間が前触れなく突然訪れた。
呆気なさにもう一度登ってみたりしたけれど、恐怖心はもうなく改めて良い課題だと感じた。
随分と長い時間余韻に浸った。
陽も登りきったところで管理棟に戻る。休日のはずの園長さんが居たので現状報告や世間話をし再び山へ。
いつもは誰とも会わない道中、隣の敷地に並ぶソーラーパネルを管理するおじさんやホダ場で作業に励む人と出逢う。
*
それからカザハナとチョークを持って山を周遊した。
やっぱりこのエリアは気持ちが良い。あらかた満喫し車に戻ると作業していた人や園長さんも帰り支度をしていた。私も夕陽のあたる丘の上で荷物を片付ける。贅沢な時間だ。
*
スケジュール的にハードだけれど月一くらいで通いたい。