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3/18 湯ノ釣再編 (上流と旧道側)

3月18日

指かわを一回全回復させておきたかったので作業メインの日とし、いつかやろうと放置していた湯ノ釣再編。

多少登りたくなったとしても河原の岩なら大丈夫でしょう!

上流は課題がいくつか消滅しているだけで、目立った変化はなかった。(メインの課題が消滅しているわけだが。。。)

旧道側。

上から順に整理。記憶に残っていないものは登り返す。

ローグバット(2011年ポ初登)

これは新しいライン。「郷愁 v9(二段)」

ちょうどこの時実家から連絡があり…地元に帰る用事ができた。けれど、色々考え帰省は諦めた。

なぜ岩なんか登ってもいるんだろうと、負のループに陥りそうになったけど、この時は何とか持ち直した。(夜またぶり返すわけだけど、個人的なことなので略。)

他にもいくつか新しいラインができた。

そして大昔自分で初登したv6あたりに大苦戦。グレードが狂っている。

↑ポーキングダム v6 →v7(初段)

あまりにラインどりが極端なものはトポ上略すことに。時間ギリギリで全て確認し終わった。

結局ほとんどのラインが記憶に残っておらず、30本以上登るはめになった。

全然指かわのレストじゃない。。。むしろ実質3時間でこの本数は何かの訓練ですか?て状態!

もうお腹いっぱいです。。。撤収。

今年上半期中にトポを再発刊しますので、しばしお待ちを〜お楽しみに!

3/15 表八(今季ラストトライ)

気温が上がり虫も出だした。山はすでに湿気ぽい。難しい岩を登れる時期が終わったことを感じた。

3月15日

今季の表八納めへ。ぼっちさんに一番最初に案内いただいた岩をやることに。

岩につくとどうも湿っぽい。降ったのか?

前回安定してこなせていたパートが苦しい。こんなに悪かったっけ?核心となるリップの保持感もメチャメチャ悪い。

…悩んでも仕方ない、今季はこれが最後だろう。

指皮を1週間分捨てる覚悟で、ちゃんと力を出してトライすることに。

それでもダメだった。2便で人差し指のかわが裂けた。敗退。

しばらく休む。そんなときボッチさんから連絡が。スマホを確認すると

「ダメだーーぬめるw  来シーズン持ち越しか!?」

て、来とるんかい!!!

ということで、私の方は指かわ的にこれ以上やっても進展なさそうなので、ぼっちさんを冷やかしに行くことに。

日暮れまで頑張っていたけど、やはりコンディションが良くないようだ。

私はというと冷やかしついでに、最新課題だという近くのスラブをやった。かなり久しぶりにスラブを登った気がする。

二人揃って登りはイマイチだったけど、それなりに楽しい一日だった。

何となく後ろ髪引かれる表八納め、、、後一回チャンスはないどろうか。

撤収。

動画は ボッチさんのチャンネルより

 

 

矢部川(大淵)トポ

先日登った矢部川大淵のトポをアップします。

岩にたどり着くまでのハードルが高めですが、メインのハングはなかなか良いと思います。

課題本数は約20本。(わかりにくいバリエーションは略しています。)

メインはv3(3級)〜v4(2級)ですが、このグレード帯にあまりおすすめのラインがありません。

むしろv7(初段)は一本だけですが、その「八女津媛」はこれだけのために来る価値があるように思います。(近郊の方であれば)

ちなみに半日でバタバタまとめたため整合性が怪しく、もし行かれた方は、何かのついででも感想など聞かせてもらえたら嬉しいです。世間話でも、私ら開拓者にとってはほんのり癒しになったりします。

グレードは一旦暫定です、再登者とともにかためていきたいと思います。

いろいろ細かいことを略していますが、察してもらえたら助かります。自己責任といえどランディングがやや悪いので用心を。

ではご安全に楽しんでもらえたら幸いです。

(動画)

 

3/11 矢部川大淵①(八女津媛)

3月11日

山口での疲労も少しは癒えたものの、指かわは変わらずズタズタ。一旦回復させておきたかったので、今取り組んでいるprojectはやめ、河原のボルダーへ行くことに。

目指すは矢部川上流域のボルダー群。

前は、道路から無理やり河原へ下降したが今回はちゃんと道らしいものを辿り岩まで行った。

国道から河原へ降り、200mほど歩く。

まずは顕著な弱点であるカンテと、そのついでにその界隈の岩をまとめて登った。

カンテと左のフレークの間を登るラインが悪かった。途中、どっちかに逃げたくなるのを我慢しながら直登。悪いが面白くはない。とりあえず「超絶限定 v6(1級)」とした。

アップも終わったところで川面のハング。

左のラインはかなり良かった。

八女津媛 v7(初段)

最上部のリップランジはかなり痺れることだろう。福岡のなかでは最も素晴らしい初段だと思う。

右はえぐいカチを繋ぐライン。projectになる気がしていたけど、思ったより上手くいった。

百花繚乱 v9(二段)

顕著なラインでmoveも痺れるが、ホールドがかなりえぐく、こちらはやる人を選びそうな気がする。もしかしたらv10(三段)かもしれない。

ついでにトラバースもやった。何だかよくわからないけど上手くいき「散る心 v10(三段)」とした。こちらはバタバタ登ったので百花繚乱の逆で、もしかしたらv9(二段)くらいかもしれない。

締めに対岸の岩を片っ端から登る。

矢部川ジャンプ

八女津媛とともにこの課題はぜひやってほしい。やさしい割にダイナミックなリップどりが心地よい。

すこしだけ時間オーバーしてしまったのであわてて片付けをし、河原をダッシュ。撤収。

バタバタ全課題確認したので整合性は怪しいですが一応はトポもまとめました。先に確認してもらえるのであればプロト版配布しようと思います。

山口出張「Laboと岩」

今週頭は私じっぺ(田嶋)、山口出張でした。

3月8日

山口のボルダリングジムLaboの全面ホールド(コース)チェンジ!

お招きありがとうございます!

今回は 久留米絣のクライミングブランド「じゃらし工房」のサポート高校生クライマー オオセドヒナタを連れて。

翌日の夜のお披露目イベントの動画を、オーナーのてるてる坊主さんがアップしています!

若干(?)の暴走もあったようですが楽しんでもらえているようで安心しました。

相当な本数があると思うので、遠征1日ではやりきれないと思いますがぜひぜひ全ての課題を楽しんでもらえたら?

ヒナタも一日とても頑張って作業していました!お疲れ様でした。

3月9日

セット翌日は念願叶い、YouTube で見ていた岩に案内いただきました!

なのに。。。

高難度のセットで すでに体力はなく、指かわもピンク色、しかも予想外の二日酔いという、、、

スタート時から終わった状態。。。でもでもやはり岩を前にするとテンションマックス

夕方にはもはや何も残っていませんでした(二日酔いは覚めましたが)

1日を振り返り、岩の上に立った記憶なんて全くなく、岩の下でグダグダしてた記憶ばかり。

この感覚がいつも見てるてるてる坊主チャンネルぽく、何とも楽しい一日でした。

最高すぎる2日間、しばらく余韻に浸って生活できそうです。マダニに愛された男、T坊さんありがとうございました!