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HelloGoodbye Low v11(三/四段)

初日(4月27日)
3日前に見た栗崎初登のハングが気になり過ぎて、閉店後ナイト。岩はリップが濡れていた。昼間こそ強い日差しがあったものの降り続いた雨の水量には勝てなかったのだろう。

栗崎の登ったHelloGooby v9(二段)は諦め、次に備えてlowStartProjectの下部だけトライし終了。全moveできた。気温上がる前に登りたい。

2日目(5月4日)
岩があまりに気になり、閉店後ナイト。岩は乾いていた。まずはHelloGoodby v9(二段)を。最後のリップランジが最強クラスに恐ろしく、決めるまでにかなり時間がかかった。


HelloGoodby,至高の課題だった。しかしまぁよく初登したものだ。

本題、low Start。moveは前回しっかりつくっていたのでいざ挑戦。

速攻で指皮裂ける…思えば2日前の「耶馬風和 v12(四段)」のダメージががっつり残っていた。梅雨入り前の期間を考えるとこれ以上指皮にダメージを与えたくなかったので撤収を決めた。

3日目(5月6日)
当分岩に行けない気がしたので閉店後強行。2週間以内に4回来ており、我ながら気が狂っているとしか思えない。まぁ、仕事終わりにジムに行くようなものだろうか?

コンディションが合わず日数がかかっただけにMove自体完璧。準備して、最初のトライで登ることができた。

HelloGoodby lowStart v11(三/四段)

完璧な岩の完璧なラインではあるものの、前半窮屈なmoveを強いられる。ラインで言えば栗崎初登のHelloGoodbyの方が素晴らしいかもしれない。

予定時刻まで時間があったので隣のprojectを少しだけやり終了。ひとまずぬ難しい岩は今季こんなところで。

CommonGroundと栗崎の課題

4月25日
数日間降り続いた雨もようやく収まる。
岩は登れないだろう、ということで先日仲間が登った岩を見に行く事にした。


その岩はとても威圧的で好印象。流石にべちゃべちゃでこの日は取り付けなかったが近々再訪することを決め、移動。既存のエリアで軽く登って帰ることに。

道中岩が見えた。そういえば仲間が近くにも岩があるといっていたのを思い出した。車を停めしばし歩く。陽のあたる岩は乾きはじめていた。

ちょうど遠くにむかう人影見えたので急いで駆け寄り話をする。


道具をとりに車へ戻りいざ登りだし。

格好良すぎる凹角は離陸しか出来ず…微かな抵抗、側面で遊ぶ。
その後、少し手前に程よいハングがあったがかなり濡れていたので軽く掃除を。

開拓予定ではなかったので掃除道具一式忘れ、パモで頑張ったが相当時間がかかった。
(本来の装備であればで15分で終わっただろうに…。)

時間かけた甲斐あり?陽のあたるその岩は乾きつつあった。
やってみる、とりあえずスタンドで。

前半細かいカチを刻み前進、
後半カンテへとダイナミックムーブを起こしリップからのマントル。

カンテが濡れておりすっぽ抜けを繰り返すが、夕方カンテに陽があたりだすと突然コンディションが良くなりいきなり登れた。

CommonGround v9

てこずったが、岩の状態と気温(30°cオーバー)を考えるとこんなもんだろう。

本題のロースタートをやろうとするもまさかの16時過ぎ、店番に間に合わなくなるので慌てて撤収。

ヴィーナスハングにて(耶馬風和v11)


後半に書くヴィーナスハングは過去紹介した時からかなり状況が変わっている、注意事項は引き続き守ってもらえたら。特に平日休日問わず奥への出入りは未だ多いので駐車は前車3台分は空けておいてほしい。

5月2日
ゴールデンウィーク真っ只中ではあったものの遠方から知人が来ていたので、一日休みをもらい岩へ。
前夜の雨が気になったので比較的乾きの良い八面山へ。

昼前には着くことができたが、目的の岩はビシャビシャ。仕方なく日当たり良い無線ボルダーへ。
駐車場は満車であった。連休おそるべし……。
岩が近づくとほぼほぼ知ったメンバー。というより何年ぶりかにあったメンバーだらけで同窓会かと思った。

最近ほぼほぼクライミングをしていないらしい松井氏も、比較的順調に登っていきみんなの視線が集まっていた。私も一本ラインの可能性を見れたので収穫はあった。

移動、道中サモハン氏のprojectを見たが格好いい岩であった。来シーズン楽しみ♪

帰り道で乾きが良いといえばヴィーナスハングだろう、と寄り道。

2012年の水害で大幅に状況は変わったものの、ぼちぼち平穏を取り戻したといえる。
岩は…

倒木が挟まっており「aphrodite low v9」「halo hello v9? 」「耶馬大蛇v9」がトライできなくなっていた。
意を決して整備。

その間松井氏は「aphrpdite st」を

私も40分程度かけ倒木を処分した!

という事で日暮れまで耶馬大蛇のストレートバージョンを。
(耶馬大蛇はハング面真っ向勝負出来ずカンテにフックし逃げたライン)

放置projectだったが、なんと今回moveが出来そうな事に気付いた。
執着してやるといった感じでもなかったので松井氏の隣でダラダラとトライ。しばらくすると初手がとまった!!2手目からは過去に登った「耶馬の風v8」。1手でv8ついているだけあって見事に落ちた。

初手、すぐまた止まるだろうと思っていたがいつまでたってとまらない…。

夕方、コンディションが良くなり再び初手とまる。

2手目のランジも無事決まったが指先が滑った気がしそこからは慎重にこなした。

リップで指を見てみると流血していた。スタートホールドがかなり抉く、握り込みすぎたのであろう。この便で登れてなかったらやばかった。

「耶馬風和(ヤバノカゼヤワラグ) v11(三/四段)」

前々から言われていたことだけど、やはりヴィーナスハング全般グレードが少しずれているようだ。
またそのうち提案しようと思うが、全課題1グレード数値をあげようと思う。

夜、仲間も合流しまったり。

出張「ジャッカロープセット」

4月22日、
熊本のボルダリングジム「ジャッカロープ」にてセットのお仕事。

私の依頼は2面のまぶし壁セット。9時に現地へ。環境とホールドの特徴を考えると出来る限りラインでセットし、残ったホールドを最適な位置にまぶすのが最良だと判断し作業開始。

依頼はまぶし壁のセットであったため、出来る限り希望に添えるよう尽力。
自己最速ペースに近い25本の課題が仕上がった。ソロではあるが全課題試登もできたので出来自体は満足だ。

一本一本入魂した。課題を使われる方に一本でも心うつものがあればいいなと…。

帰り、クライミング人生第2の故郷に寄る。閉店時間には間に合わなかったが、少しだけ休憩。かつて私の居場所はここにあった。

シャドウ新調と調整と課題

通常使用のシャドウ(blackdiamond shadow)を新調。
実寸24.2cmにてus7.5を。
(本来実寸24.2cmの場合適正サイズはus7.5-8をオススメする。)

ソールの縁を調整すべく、丁度いい課題を。前の紫ホールドはjoyfesで消滅していたので改めてセット。

課題もシューズの縁もいい感じに仕上がった。
課題の方は青石(銀テープ2)v5/1級を貼っておいたので、シューズチェックする際に使って欲しい。

早速先日岩でも使ったが変わらずいい感じだ。