ASHITAの初登後、暇を見つけては川の水位データをチェック。2月に入り、ようやく水位が安定してきた。
2月3日
ダメ元RedNoahLowPへ。水は多かったが何とか渡れた。
ようやく対峙、日差しをもろにくらうのでトライできる時期は長くないだろう。今日せめて形だけでもつくっておきたい。
見立て下部が悪そうなので、そこからやる。
スタートのポケットとフレークを除くとフェイス中にカチ一つ。右カンテはどこも効かすことは可能だがホールドとは呼べない。そんなカンテの存在が構成を複雑にする。
半日かけて、moveが出来た。正直できるか半信半疑だったのでかなり嬉しかった。初手のカチがかなり痛く、move判明時にはかなり消耗。
下部が出来たところで中間部をやる。
RedNoah本体への合流の1手も悪く、結局この日出来なかった。ただ、これは何とかなるだろう。次回に。
〆に上部、2013年に登ったRedNoah本体の確認。
気持ちよく終わる予定がハマる…。
難しいというより怖い。ランディングが悪すぎる。思えば初登時、レスト中の仲間のマットを借りて登ったんだった。
フックが残ったままフォールしたらとんでもないことになる…。
Lowのプロジェクトトライ中、後半で落ちたらまずい。せめてもの抵抗で、フック以外のmoveを組み立て直し日暮れ間際に
再登。
うーん、感触が極めて悪い。フレッシュならまた違うのだろうか。
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2月6日
まさかの中2日での再訪。アプローチは相変わらずつらい。
前回余力なくバラせなかったRedNoah合流の一手をやる。2時間かけてわかったのは、ここも十分すぎるほど悪い。10回やって1回とまるかどうか。左足と左手のカチが渋すぎる…。
下部の核心をこなしてこの1手……。今季は正直厳しい気がする。
全容はわかった。とりあえず今季あと一回、勝負にはならずとも万全の状態でやろう。次期につなげるために。
完全敗退。
帰り、日暮れまでサジタリウスの岩でバリエーションをつくって遊ぶ。
撤収。