幾度となく歩いたこの道、流石に情は深く。
いつまでも通いたいものだと。
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今日はひとつ残念な話をしたいと思います。
私もあまり厳しいことは書きたくないですし、逆に、楽しむためにやっている趣味で嫌ごとを言われたくないというのは一般的心境だと思います。
また悪になるのか(見方によっては)
と考えると気が滅入りますが、ポジティブに捉えてくれる方も一部いると思いますし、知識の探究のきっかけになる場合もあるかと思うので、諦めずしっかり書こうと思います。
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今日は、久留米に来てはじめて愛したエリア竜体山に行ってきました。
そこで、、
ややドン引きする量のチョーク跡が見受けられました。
(人によって、またはジムによっては普段見慣れた光景なのかもしれませんが、、)
ただ、救いだったのはどれもv0(6級)〜v2(4級)までのやさしい課題だったこと。
人気課題となるv3(3級)あたりの課題は、
着手跡あるものの綺麗に掃除されていました。これはむしろ嬉しく思いました。
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※何度も書いていますが竜鳴岩に関しては遊歩道沿いにあるので初級者であろうと必ず、必ず、必ずブラッシングをお願いします。今回も「龍骨v2」のチョーク量は非クライマーでも人によっては不快になるレベルだと思います。犯人探しをするつもりは毛頭ありません、悪だとも思いません。あくまで啓発です。
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初級者であればそのうちにエリアのことも知り、変わっていくだろう、大丈夫だろうと流すことにしました。
昼前、龍玉岩に降り、考えが変わりました。
天領v8(初/二段)、雲竜extv8(初/二段)についたチョークを見て再びドン引き…。
私は考えました。
きっと二段をやる上級者たちがこのエリアについてよく知らないまま初級者を呼び、この状況に陥っているのだなと。
いつも書きますが、大切なのは課題の情報だけではないのです。
数年に一度、竜体山は大きな事故やトラブルが起きます。その前に、決まっていつもこういう小さなことが増えています。所謂前兆と呼ばれるやつです。残地物やチョーク、課題情報の間違った拡散、地元の方に気をつけてほしいと言われていることに対しての危機感のなさなど。
そこで今回はここに書かせてもらいました。
お願いです。
初級者を連れて行く上級者の方は、必ずボルダリングについてしっかりと誠心誠意伝えてあげてください。
課題の情報や登り方だけではなく。
背中を見とけ、だけで全ては伝わりません。
楽しいボルダリング、
楽と楽しいは違います。
着地やマットの敷き方、岩の取り組み方、エリアや地方について、話してあげてください。
過去、私も未熟な頃に(今も未熟ですが少しはマシです)仲間を怪我させたり、トラブルを起こさせてしまったりし、悩んだりもありました。
楽をしないことで事前に防げるならそれが最高!楽しいボルダリングをするために、楽しいボルダリングをする仲間を増やすために、ボルダリングをうまく継承していければいいなと私は思います。
今日は取り急ぎこんなところで。
ここまで書いたからには私自身動かないのは微妙なので
春から梅雨の間に、
エリアブラッシング(クリーンイベント)をしたいと思います。
合わせて、怪我防止の意味で岩ので着地や、着手前の準備について簡単に実践しようかと思います。
ハードにせめている私が書くのもどうかと思いますが、
安全に 楽しいクライミングライフを!!!