6月3日
学校が代休の響生を連れて竜体山へ。
数ヶ月立ち寄っていなかったので偵察がてら。
遊歩道にはいくつかの倒木が。クライマーにとってはなんちゃないが、散策に来た人らは通過できない可能性もあるので30分程度かけ撤去。響生もよく頑張った。
岩に着き響生は登りたいライン探し、私は周辺偵察。ブラッシングされずに詰まったチョーク(鳴閃、天領、雲竜あたり)を掃除した程度で、目立った変化はなし。
※鳴閃に関しては道路沿いということで、一応ブラッシングの徹底をお願いします。
まずは「美しきクラック v3(3級)」と「名もなき詩 v5(1級)」を登る。名もなき詩は上部のカチが持てるようになり大幅に易しくなった。にせよ変わらず垂壁らしくて面白い。隠れた良課題だと思う。
追記(6月11日0:30)__________
「名もなき詩」の限定についてよく聞かれるので明記しておきます。
結論から言うと限定はなく、どう登ってもv5だと思います。初登時にクラックは使わなかったという噂も聞きますが、使ってます。(2007年初登、書くまでもないけど公開前なので初登は私です。)
初登時のmoveをたどるのは現状不可能、何故ならリップ手前の掛かりの良いカチは元々ガチャガチャした持ち辛いカチでした。敢えてそのままやるとすればリップにランジするしかないでしょう。
クラックを使う左周りも面白いし、使わない右周りも面白い。リップへそのままランジもまた良い、と。
どう登っても「名もなき詩 v5」でいいんじゃないでしょうか。
※トポにはv5記載
私も暇なので「名もなき詩ランジバージョン」
動画 「名もなき詩」ランジバージョン
その後南面へ。特に何も教えていなかったが「雲龍v5(1級)」の核心ホールドのスローパーやカチが面白そうと言うので、スタートを教える。
雲龍が人気になる理由がわかった。響生も岩を見る目があるのだろう。
雲龍、響生のトライ。Moveがガタガタしていたのでしばらくかかるかと思いきや、良いタイミングでしっかりと登りきった。
シメにRossianPab v4(2級)。一番効率の良いmoveをしっかりと引き出しOnSight。
この子は岩の方が登れるんじゃないかな?
新緑にて直射は避けれるものの、それでも暑く少しバテてきた。
キリがいいところで早めの撤収。響生の帰りの電車の時刻にはやや余裕あり、ハンバーガー屋によって飯を食わせ頃合い良いところで響生と別れた。
動画///
美しきクラック v3(3級)
名もなき詩 v5(1級)
雲龍 v5(1級)
RossianPab v4(2級)