3月9日
沖縄での仕事を無事終えた翌日、飛行機がとびたつ時間まで少しだけ余裕があったので離島の岩に連れて行ってもらった。
プライベートビーチ的なそのエリアは海も環境も純粋に綺麗。
浜の入口にはオシャレな高台が。
オシャレな人らが様々なアングルで写真を撮っていた。
浜を歩くと、どこまでも続く巨大なルーフ壁が見えた。
各々、登れそうなラインを見つけて登る。滞在限度は約2時間。私の目当ては「渡鳥 三段」。実は前日、沖縄の友人に教えてもらっていた。それらしい壁を探す。
巨大なルーフが一旦途切れ、少し開けた場所に出る。脇にすっきりした前傾した壁、これだ!
潮位的に波が高ければ取り付けないと聞いていたが、ひとまず大丈夫そうだ。
見上げると…どう考えても厳しいホールド並び。そしてきっとシャープ。実際やりはじめはあまりのエグさに取り付いた事を後悔。早期に決めねばやばいことを察した。
そしてこの日、決めところを見誤らずしっかりと登ることができた。
超前傾壁。そこには最低限のホールドしかなく、形状を最大限駆使してシーケンスを組み立てる。
ホールドがシャープで長くはトライできない緊張感。登れてよかった。
それからは疲れ気味の身体を癒すべくまったりと浜辺で過ごす。
名残惜しくも14時撤収。
仕事メインとはいえ充実の数日間。終始ガイドいただいた枝村さん、一緒にワチャワチャ付き合ってくれたタクミくんに最大限の感謝を。また!