子どものクライミング。
登れていない課題を取り組む以外で何をしたらいいのか?
大人のトレーニングとどう違うのか?
子どものトレーニング、ベースの話。
ココペリユースレッスン
4月の出張は…
広島県福山
そう、ココペリです!!!
4月19日(水)
夕方、子どもたちの学校終わりに
ユースレッスン
おなじみのココペリでしたが…今世代のユースレッスンは初。
初回ということで
基本的な座学と各項目の基礎的な実践。
振り返り用に項目を。
過去の受講者の家族の方も、今一度復習に!
(脱線は略)
ーーー【座学】
●世代ごとのレディネス(準備と環境)判断項目
小学生高学年と中学生、年代は数歳差だと思いますが発育の過程で大切にしたいことは変わります。さらには成長には差が生じるので皆が一様に同じタイミングで同じトレーニングをすべきとも言えません。さらに言えば個性も存在します。どのタイミングで何をすべきか、その判断材料と知識を。
軽めの実践と座学(陸でのコーディネーション/壁での姿勢作りと故障の説明) 各世代のトレーニング優先順位 今後の成長過程で陥りやすいやすい流れと対処の考え方
ーーー【実践とチェック】
●足腰のフィジカルチェックと姿勢とダイナミックストレッチ
運動歴、クライミング時の癖、普段の姿勢で動きの運動パターンに癖が出ます。それは大人に於いても。その影響で得手不得手が出るのですが、それらを理解しコントロールするために自己分析を。
縦横無尽に満遍なく動ける姿勢➡︎ニュートラルの考え方 ニュートラルをとるために足腰をつくる 壁の中で意識する ➡︎ ポジションをつくる ➡︎ 局面をつくる(1moveのコマ数を増やす)
ーーー【応用】
コーディネーションの考え方
攻略ではなく発達のために
それぞれが純粋にクライミング能力も高く、
無意識に良い動きができる。その先へ。
易しい課題では無意識にできていたものを限界値でも意識的に出す。
するとしっかりとよくなる。
いろいろと話しましたが、
練習の1日の流れをつくり、
練習の中でその世代に応じたトレーニングを加えていくこと。
そしてどの世代もクライミングの基礎となるものの練習をしていけたらと思います。
みんな良いクライミング!!!
このまま純粋なクライミング能力と個性を強くもち発展していけることを期待しています!