修学旅行2日目、
何故かみんな日が顔出す前に起きる。
そして速攻岩へ。
場所は鶴見岳。
アナウンスロックにてアップを済ませ、春倒しそこねたprojectを回収しにワンハング。
確実に登れると踏んでいたが現実はそんなに甘くなく一時間半打ち込みの末、敗退…。
最後の最後で良いmoveの発見…。久々に詰めが甘かった…。
そこまで難しい課題ではない。
その後、はじまりの森にて作業中の仲間と合流。
ハプニングは帰りに起きた。
遠くで、私を呼ぶ声が。
徐々に近づいて来る。
また、さとうがふざけとる
そう思ったが 聞くと、
やっちゃいましたと血だらけの掌を見せた。
笹が刺さったらしい(シャレではない)
とりあえず傷が深そうだったので病院へ行くことに。
さとうの荷物はみんなで運び、ゆっくりアプローチを下る。
…そして、その過程で見事に大雀蜂の巣を踏んでしまった。
気付いた時には7匹近く出て来ていた。
動かないよう指示しつつ、ゆっくり進む。
一定の距離をとったところで、走れの号令。
みんな無我夢中であった。
そう、怪我人の存在など完全に忘れていた。
その怪我人もしっかりと走り抜け無事に車に戻ることが出来た。
その後、病院に寄り、長い旅を終えた。
正味、ハプニングしか記憶に残っていないが。