先週土曜日は、営業前に大人のレッスン
●人工壁とは何か
●人工壁の運営上分類
●クライマーのためのジム
●壁で、運動としてのクライミングを行うということ(技術習得)
座学30分、実技1時間の内容でした。
大人のレッスンは隔週週末、営業時間前にやっています。
テーマはこちらから出しますが、早めに言ってもらえれば希望テーマにて行います。
要予約、参加費は1200円 営業時間中に登るのであれば+1000円でご利用出来ます。
次回は6/12(日)10:00-
最近、北部九州の開拓者武下さんと会う度に話題に上る岩があった。
それはサラマンダーの岩。
傾斜130度、高さは8m。
サラマンダーはその中央を走る弱点に沿ったラインで、
2005年武下さんがボルトを打つ、その後初登させてもらった。
去年あたりから話題にのぼり、私もサラマンダーの右に可能性がありそうな気がしたので、なんとなくボルダースタイルで取り付きはしたが、感触は良くなかった。
今年春、ボルトを打ったと連絡を受けた。
トライしていいか確認、快諾頂いた。
とはいえ、前回のボルダーでのトライのイメージが悪すぎ、無意識に可能性を放棄していたのであろう。
暫く放置、時過ぎた4月10日のトライ開始。
ブランクと感じていたパートも、ギリギリの位置にホールドは存在した。
リードルートにしてはホールドが悪く、動きの精度が求められる。
ブラインドのカチ狙いや、抜きの悪いホールドにデッドなど、ただ距離を出せばいいってものではなくコントロール系の運動シーケンスが続く。
素晴らしいことに終始動きに強度があり、私のクライミングスタイルにぴったりであった。
1便目でmoveはばれた。
問題は気温。やはり外傾したカチを握るには暑すぎる。
3便目、4ピン目前のこと、ぬめっているにも関わらずそのまま捨て身ランジを決行。
案の定落ちたが、モーションなく不用意にとんだためグランドフォール。
ニライカナイ等に比べ、やばくはないので無事無傷。
とはいえメンタルをやられ、この日は敗退。
心理的に道具に頼ったクライミングをしてしまったことに反省。
事故は自身の心理状態が招く。
5月22日
日曜日休みだったことを思い出し、急遽武下さんに連絡。
時間を合わせ、突入。
予報の最高気温は28度、流石に厳しい。
2便目勝負だと予測。
時間より少し早く着いたので、move確認とヌンチャク掛け。ビレイ2回目のテラコに頼む。
もちろん突っ込めないがとりあえず十分な役割を果たしてくれた。
暫く休み、武下さんたちも到着。
気温は予想より早く上がってきたが、ダメ元で2便目。
登るつもりでいたが、指先の踏ん張りが利かず3ピン目後のカンテ出しの一手で落ちる。
確かに核心ど真ん中ではあるが、ここで落ちていたら勝負にならない。
もう少し早い時期に来ていればよかったと、マイナスの感情が芽生える。
暫く休む。気温は更に2-3度増した。
とりあえず核心前の足位置に多少違和感があったのでいじることに。確認する余裕がないのでぶっつけ本番で。ついでに前半も一つmoveを変える。
3便目、カンテどりは相変わらず動きの前に変な詰まりはあったが辛うじて捉えた。
グランドした次の一手、安定姿勢を探してデッド。成功。
渋いフックでクリップ。このフック外れたらグランドだなぁなんて思いながらであったが案外冷静であった。
高さ慣れだろうか。
核心は終わった、そう思っていたがその2手後のスロットのガバどりでロックする余裕がなかった。
指先のスリップ落ちを恐れるあまり、力が入りすぎていたのだろう。
成功率7割のデットになってしまった……。
無事捉えていたから良いものの、ボルダーであったらメンタルをやられていただろう。
その後は少しわかりにくいリップ付近のmoveをこなしトップアウト。
トップアウト出来るルートは全てトップアウトして初登することを信条としている。
岩の上に上がる。ロープを解き、ドロドロになりながら裏から岩の下に降りた。
開拓者命名、ウーパールーパー5.13
ボルダー要素満載のこのルートであるが、ボルトルートとしたことで人気は出るであろう。
(早く表に出せるよう頑張ろう。)
無事、完登してからは周辺のトライと整備。
側面の泥落としが最大の核心かもしれない。
秋口数発で終わらせて、表に出そう。
駐車スペースが限られていることやシビアな条件もありネットや紙面公開できないのが残念だ。
何にせよまずは周辺整備。
お付き合い頂いた方、そして武下さんに絶大な感謝。
じゃがです。
新しいチョークバックが来てます♬
写真少しボヤけてて分かり辛いと思いますのでぜひ店頭で見てください!!!
個人的に左上の黒はデニム柄でとてもカッコいいと思いました(^o^)
初めての方、リピーターの方、常連さん、本当にたくさんの方がJOYには来られますね(^o^)
今日はとっても暑くて皆さん、ゆったりな感じだったと思っていましたが写真で見返すと思ったよりもたくさんの人来られてましたね( ̄▽ ̄)
暑くなってきたということでJOYでも本格的にトレーニングをしだす方が増えて来られました。
特にムーンボードをされる方、増えてきました!
目標、目的によって何をすればいいかというのはそれぞれ違うかと思います。
自分に適した有意義な時間を過ごしていきましょう!!!
ルーフだけかと思いきやNLもホールドチェンジみたいです!!!
5/27ゲリラたこもんって………
課題のお披露目なのかなんなのか……僕ですらよくわからんです笑
またオーナーの中でたこもんブームがきたのでしょう( ̄▽ ̄)
僕はピヨたろうが好きです!!!
寒暖差が大きいですので体調に気をつけながら頑張っていきましょう!!!
それでは皆さん、よいクライミングライフを( ´ ▽ ` )ノ
4月日時不明
天気は曇り、午後から雨予報。
とりあえず短時間で決着が付けれそうなハクの左面をやる。中間部のフレークまで行けば何とかなりそうな気がしたが、上部があまりに汚いので仕方なくロープぶら下がりにて苔落し。
ホールドを確認したくなかったのででかいデッキブラシで適当に落し完了。
ただ、リップにまわりこむまでの蔦が酷く、掃除に1時間近く費やしてしまった。
下部をやる。案の定中間部のフレークにたどり着けない。発想を切り替え、右のカンテを巻き込むとすぐに解決。
フレークからは簡単だと読んでいたが、その先、棚状のスローパーに行くまでのブランクが想定より長い。デットでその棚に届くと思ったが、明らかなるランジ…
流石に飛びたくない高さ、渋々ホールドを探りカチを見つけた。一旦とび下りて仕切り直し、次の便でトップアウト。
白龍 V8
トライ中から雨がぱらつき始めていたこともあり、潔く撤収。
5月12日
目的の岩はどいつも濡れていた。仕方なく岩を探すがめぼしい岩は無し。
登れぬまま帰るのも癪なので、大移動し過去に手をつけた出来そうな岩を探す。
夕方、とりあえず見つけた。
一本づつ登り終了。
5月19日
仲間のやりたいprojectのある山中へ。
珍しく乾いている。
とりあえずアップで垂壁のハイボールをやっていたが、どうやらアップではなかった模様。半日かけて登っていた。
私もその後、取り付く。
垂壁に見えて内容はドスラブ、途中でマントルを返してまたスラブという何とも渋いハイボールであった。
インピンジメント V5
ちなみにその後、私は4本のproject全てで一手目敗退を味わう。よってクライミングしたといえるのはこの一本のみ。
店番があるので私は先に帰ったが、その後も
仲間はprojectをトライし続け、どうやら兆しが見えたらしい。
先週末は実家大分で過ごした。
詰め込みすぎたスケジュールで岩には行けなかったがそれでも得るものは沢山あった。
5/14 クライミングジムダイブにてイベント。
幾つか私もセットした。
得意な強度系の課題は、セッター陣を見る限り必要なさそうであったのでコーディネーション特化と変則ポジショニングのセットに尽力。後は一応時間確保用にベーシックスクールのセットとランジのレッスン課題を作ったが、イベントもスピーディに進み埋蔵。
イベントはスタートから終わりまでエネルギッシュに進行。
常連たちの仲の良さを感じた。どこか懐かしい雰囲気、うちもジム始めたての頃のプチコンはこんな感じだったかな。
イベント終了後、というより閉店間際、少しだけレッスンして1日を終えた。
5/15 大洲リード壁イベント
これまた運営側で参加。
昨日のメンバーとはまたガラッと変わる。他にも大分には精力的なメンバーが存在することを知っているだけに、裾野の広さを感じた。
イベントのカテゴリは高校生(中3含有)男子、女子、大人男性、大人女性、4つに分けられる。
少女は今後の可能性を感じた。
次にオープン参加に小学生がひとり。良い登りをしていた。心技体それぞれの成長を期待する。
少男は、上の世代が目立ちすぎ彼らの噂をあまり聞かなかったのでどんなものかと思って見ていた。
登りを見て、私は安心した。
この子らも3年間頑張ってきたことは、登りや身体つきを見て感じ取れた。
技術習得の機会がなかっただけで、真面目に続けてきたことは感じ取れた。
私はそれだけで嬉しい、今後もクライミングを続けてくれたらより嬉しい。
成女、順当ではあるがまだまだ県としての伸び代は感じた。
成男、ひとり飛び抜けてるのはもういいとして、2人の勝負。2人は対照的で、ひとりは時間オーバー、もうひとりはテンポが狂いフォール。偶然にも同じ位置であった。
決勝は2人ともルートの構成を完全に読みきれず、躊躇の中進み、一手差で決着がついた。
ちなみに残りのひとりは言わずもがな両ルート、淀みなく完登。
おかげで完璧な作品となった。
終了後、沢山の人と話せて良かった。
夕方、大分の重鎮開拓者も含め渋い温泉の一角で夕食を頂いた。
アルコールなしに濃すぎる会話はとても痺れたが、この素晴らしい空間に感謝。
予想以上に充実した日々を過ごせた。
久留米に帰る。