「RockPath」カテゴリーアーカイブ

一期託し

5.18 Thu
こないだ登り損ねた庭先ハングの右カンテを。
気温が上がる前に登ることに。

アップを終わらせて1便目、さくっと初手のランジが決まりそのまま登りきれた。

一期託し V10
激しくトライしてると欠けそうな左のスタートホールド、
吹っ飛ぶ前に登りきれて良かった。

その後秋に向け風林火山lowPをやり、何とかバラすところまでは出来た。
一回下部で転ぶよう落ち、首を悪化させてしまう。
岩に行ってる限りこれは治らないのではないだろうか?

痛みが増したところで終わる。
何だか登れそうな気がする。
どちらにせよ来シーズンだろう。

側面をやったがこれまたハードで今回はやめることにした。

一期託しの動画はyoutubeにあげるまでもないのでインスタとFacebookにあげる。

勝機を逃す、普通の開拓日。

5.15
昼過ぎから岩へ、エリアは庭先。記録を見返すと三年ぶり。
久々すぎて、岩は自然に還っていた…登れる状態になるまで一時間。

かつて離陸もできなかった左のカンテラインが何だかできそうな気がしたのでトライ開始。
20回くらいやって初手が止まったが、三手目で落ちる。

まさかその一手で落ちると思ってなかった。
これ以上、核心の初手を止めて落ちたくはないので上部を入念にバラす。
イマイチしっくりこない…というより、それなりには難しい気がする。
一応出来るところまで上部の完成度を高め、再開。

以降、初手が止まることはなかった。
敗退、勝機を逃してしまっていたようだ。

カチの保持ができなくなったところで、とりあえずメインのprojectをひやかしで触ってみた。すると感触よく、核心である中間部のmoveが出来そうな気がした。試しに先日準備してもらったY工房のニーバーパッドを使ってみるとこれがまたよく決まり成功。

さすがにそれから先は、全快の状態ではないと勝負にならない。

何か一本くらい登りたかったのでエスケープラインを登って終了。

持って行って損はないY工房ニーバーパッド、boost、蚊取り線香。

鶴見岳.ボルトと臨機応変V10エクソシスムV10

5/8 mon 鶴見岳

絶望岩ダイレクトprojectのスタートは相変わらず濡れていた。
乾く日は来るのだろうか?とりあえずタオル突っ込んでアップした後、上のエリアへ。

かつてトップロープコンペがあったらしいハイボール地帯を眺める。
ここにも登られてないラインがあったことを思い出した。
かつて見たときは、ワンフィンガーのポケットがえぐすぎイメージがわかなかったが、今回は登れる気がした。

とりあえずやってみる。

核心であろうその出だしは後でやることにし、その上からバラす。
思ったより悪く、中間部からでもV8はあった。
安定しだしたところで出だしをやる。

10分くらいやってみて、手が出せるようになって来たので繋げることに。
何度かして、初めて一手目が出来たが二手目のブラインドカチどりで落ちた。悪い。
少し休んで次の便、核心最後10手目でまさかのパンプ落ち。

持久もんかいな!!

まさか落ちると思わなかった、よくよく考えたら左手4回とばしダメージがでかく、10手目の左手は微妙に悪い。

大幅に休み次の便、ようやく登れた。

臨機応変 V10
一度もボルトに頼ることなく登れたので、このボルトももはや不要であろう。わざわざこの地にトップロープで岩を登りに来るクライマーももはやいなくなった。
少しだけもめた鶴見岳のボルト、これでとりあえず完結。

次にサキュバスの右、何となく出来そうな気がしてたが放置していたライン。下部はサキュバスと同じなので流して、後半部。オリジナルパートは少し強度高めだがすぐにバレた。
中間部、左手エグいサイドカチから右手カンテ出しができず。
一時間近くやったが何をやってもフックが外れる。
柔軟性がなさすぎる…いつになったら私はストレッチを真面目にやってくれるのであろうか。

もうダメそうなので、カチを無視して下のアンダーからいきなりカンテを狙うことに。

すると思いの外感触が良い。
できてはないが体力もギリギリだったので繋げることに。

1便目、問題の一手がとまってしまった。もう行くしかない。
慎重に進み核心を超えたがもはやパンプしすぎて指に感覚がない。苦しまみれにフックを多用するがそのフックさえもスリップ。
何度か落ちかけたが無事にトップアウト。
かなり危なかった、
エクソシスム V10

酷く疲れた、帰りに絶望岩による。ホールドは相変わらず湿気たままだがどちらにせよやる元気はなかった。タオルを回収し撤収。

八面山_梵天

八面山上部エリアからさらに広がる南面の岩壁。
1998年頃より、八面山フリークライミング開拓第一期メンバーにより開かれていった。
2003年、第二期主導メンバー武下氏により中部エリアが公開され、ひとまずの開拓を終えた。
残されたエリア、それが今回の摩天楼エリアだ。

摩天楼エリアは、中部エリア公開後暫くして福岡、熊本のメンバーにより開拓再開される。そのメンバーの中には尊敬する野下氏(大分西部主要開拓者)も入っていた。

粗方開拓が終わった後、そのエリアは公開されることなく再び森に還る。

2017.4.20(Thu)
武下さんと摩天楼へ。初めてのエリアはやはりときめく。
アプローチは自然に還りつつあったが、人の手が入った跡も見られ、それがとても助けになった。

到着して見上げた壁は圧倒的で身が締まる感覚に陥る。

摩天楼本体は杉に覆われ、中間部より上は見ることができない。
すでにラインはあるらしい、聞くところによると60mロープがないと降りてこれないらしい。
幸いにも私のロープは57m以上あるのだが……。

他の可能性を見るべく、本来なら登っておいた方が良いのだろうけど、先の見えない恐怖に気持ちが負け、この日取り付くことはなかった。

他のルートを何本か登り、公開できなかった理由が少しだけ分かった。

微妙に残る未開拓のセクションが非常に手強い。
それは難易度だけの話ではなく時折存在するルーフのルート選定も複雑。そもそもの岩全体の脆さも要因となり、下手すれば大事故に繋がる事も考え得る。

自身が登るイメージが全く湧かず。

メンタルをやられた。

その隅の小さな岩に作られたprojectをやった。
開拓初期に柴川さんが可能性を見て作ったライン。岩中央の弱点を繋ぐ綺麗なライン。何と言ってもスケールがないのでプレッシャーもなく、気軽に取り付ける。

多少苔が付いていたので、1便目は掃除しながら登る。
2便目、無事に登れた。

梵天 5.12のどこかだと思う。

暫く余韻に浸り、長いアプローチを帰る。
秋に摩天楼を登りに戻ろう。

4月24日、比叡にて。

4.24mon

諸用を兼ね比叡へ。
久々に公開されているエリアで1日過ごす。

距離もあるので早朝出発。

かなり前に一度訪れているエリアだが全く記憶にない。
少し迷ったが、無事クライマーを発見しエリアまでたどり着いた。
中には福岡から来ている知人達も。
クライマーってホントすごいと思う。
中々合わない近場の知人と、こんな辺境で偶然出会うのだから。

気温が想像以上に高くなった事と、やりたかった課題は何故か湿気ていたので触ったことない課題を沢山やり、今後の開拓に備え体感グレードを整えることにした。

朝は弱いのだが、それでもしっかりと始動し日暮れまで登った。

整備の行き届いた快適な岩場で過ごす1日は最高であった、
GWには比叡の新しいエリアでイベントがある、とても楽しみだ。

動画を。
カンダカラ三段.ツノ初段.ヒエン三段三段.マツノキミギ二段.

他にもそれなりに登っているが動画は撮っていないので略す。
充実した1日であった。