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岩に行く! / 11月スタート

11月に入りましたが!その前に…

先週末はみんなで岩に行ってきました

エリアは福岡県南部の菅岳。1990年代より登られていますが最近では噂を聞かず…。子どもも多かったので、目一杯遊ぶには丁度良いかと思い選定?

道路でアップをし、着地練習を済ませて登りたい岩を探し、登れそうなラインにとりつきます。

大人も久々の岩登り、各々自分のクライミングを楽しむことができてたのではないかなと思います〜

私もスポットの合間にほんのほんの少しだけ登りました!

少しだけ暗い杉林ですが、うっすら白く浮かぶ岩の側で過ごす時間、案外好きだったりします。

小さなスズメバチが活発に動いていましたのでまだ虫除けとポイズンリムーバーは必須のようです。

怪我もトラブルもなく1日を無事終了!ホント一安心♨️気分転換終了!これで日常も頑張れるでしょうか?

                     11月スタートです?                                   

今月も特に変化なく、通常通りopenです!ボルダリング未体験の方も随時受付していきます〜

緑の壁、進展いかがでしょうか!?

近々 旬の課題 “中級” v1〜v3 (5級〜3級)公開です!!!

では今月も皆様のご来店お待ちしております

よだかの星【前編】最難の最弱

夏の終わり、K夫婦の後ろを着いていき山を上る。

丘を越え斜面を見下ろした時、美しいハングが見えた。興奮しすぐさま駆け寄る。

期待通り、見た目通りの形状とホールドの並びに感動した。

エリア入り2日目に登ったcampanella V10(三段)はとてもよく、この岩最良かつ最難になると思われた。

良い課題はできたが、広いハングの魅力から離れられず、不可能であろうとも来るたびに眺めた。

ハング中央、リップから先どう見てもホールドがない。
とりあえずやってみることに。ど真ん中のピンチとポケットを使い、やや背伸びをして取り付く。
リップ入口にピンチカチがあることは見えていたので、そこまでは予定通り動く。次の一手はリップはるか先へ。膨らみめがけ適当に手を出したところにまさかのカチが。

とりあえず足を思いきりあげ身体を持ち上げると浅いポケットが見えた。保持する。ちょうどいい悪さだ。うまく使いスラブ面に立ち上がりそのままトップアウト。

オンサイト初登。

なんとブランクに見えていたパートは成立していた。

となると、岩の付け根からここに繋がるラインはないのか。。。

探してみると木で覆われていたセクションにホールドが!
evil hawkのスタートから右に流れるように繋がっているではないか。

興奮してすぐさまトライ開始。明らかなる可能性を感じた。

10月8日 二日酔いの中、トライしてみる。すると偶然ながら核心突破。

全てが出来た。

ホールドの配列に無駄がない。

岩の取り付きからリップまで、蛇行しながら弱点をつく。
美しいラインだ。あとは人が登れば完成。

10月15日

アクシデント、キーホールドが欠損。内容に変化こそないものの難易度は下がった。

(続)

10/26 岩(腰強打から10日)

ホールド欠損し腰を強打してから10日が過ぎた。

いまだ痛みは残るものの動け出したので岩に行ってみることに。

10月23日

どうせハードな岩は挑戦できないので、気になっていた岩を掃除することに。まずは美しい河原のど真ん中にある岩。

岩自体はそれほど大きくないが、存在する空間がとても良い。

ざっと掃除しやってみる。中央は結構難しい。ランディングもやや悪く左ハイステップが要求される。腰にきそうなので深追いせず。

腰の状態はというと、悪くないものの思ったよりも使えるmoveが限られる。

人工壁の方がはるかに身体に易しいことがわかった。

山を登り、目についた岩をやってみたけど、やはり駄目。思った以上に登れない。

クールダウン用にとっていた岩のいくつかもやってみたけど本当に駄目。本来さらっと登れるであろうラインが登れない。

これらは回復するまでお預け。

全然登れず少し落胆したけれど、それでも山は気持ち良かった。

10/23Joy(緑の壁リハビリDay1)

10月15日

岩場でのトライ中、ホールドが欠損し腰からフォール。脇を強打し日常生活においても特定の動作をすると激しく痛む。

10月23日

Joyにて登ってみることにした。とりあえずターゲットは新設した緑の壁no.1〜13。腰痛める前にセットしててよかった……。

恐る恐る1から順にやる。

怪我した直後は、仙腸関節付近に激しい痛みがあり、回復しなければ病院に行こうと思っていた。3日経ちそこは何とか無事回復。一週間経ち腰に痛みは残るものの、一応はしっかり休めたので登りはじめることに。

グレード関係なく、右足が軸になる動きは左腰を痛めているため厳しい。

着地もかなり怖い。

とりあえず初日は8番まで登る、9番は強力的オポジット(左手→右足軸の動き)が入るので諦めた。

思ったよりも登れるものの、思ったよりも怖い。

にせよ、クライミングはやはり楽しい。ぼちぼちやろう。

10/15 岩(ヨダカ欠損と強打、経過)

10月15日 開拓魔神ぽとヨダカの岩へ。やはりぽと行くと心持ち楽になる。

私は指かわ回復していなかったので偵察や掃除に徹するつもりで。

昼前にエリア着。先週末、k夫婦中心のグループが整備してくれていたようで、アプローチは快適になっていた。

手前のフェイスの岩でアップ。ぽも近くの小さなハングで一本初登。

昼過ぎ、ヨダカの岩。

正面中央は随分前のホールド欠損により不可能になった。

その後も諦めきれず来るたびにハング内を観察。夏の終わり際、左からのトラバースの可能性を見出した。この時点ではあくまでできるかもという程度の認識。

そして季節が良くなりはじめた頃、全てのmoveができた。

となるとまじめに対峙したくなる、最近指かわの状態を気にしていたのはこいつのせいだ。

今日はまだ準備不足、やるつもりではなかった。

とりあえず来たる日のためにmove確認。かなり感触が良い。少しのトライなら指かわも持ちそうな気がした。

本気でやってみる。

出だしからかなり調子が良く、普段はつらいカチの保持もかなり安定。保持感が良すぎてこのまま登りきれる気がした。

そのとき

カチが欠損し、身体が投げ出される。そして根っこに腰を強打。激痛が走る。

欠けそうな気はしていた、トラバースを成立させるためにあるかのようなカチ、このカチがなくなったらラインは消滅する。だからこそ、これまではそっと保持していたわけだが…

強い意思で登りにいったせいで、カチは吹っ飛んだ。

カチがなくなったら困る、、、落下早々ホールドの状態を確認。

保持面はまだ残っていた。むしろ保持しやすくなってしまったように思う。一応やってみようとはしたものの腰が痛みやめた。

残念だけど、やさしくなっていると思う。

私はこの日これで終了。ぽは白光線など既存の課題を登り、グレーディングを。

腰が本格的に痛み出す前に撤収。先週末のアプローチ整備がとても助かった。。。

その後(10/16)

1日経ち、やはり痛む。あまりやったことにない箇所の打撲だが、登れるようになるまで2週間程度だろうか。現時点ではムチウチの方が痛みが酷いけど、こちらは3日程度で治ると思う。

左足でのフックムーブが当面できない気がする、、、となるといつ対峙できるかが気掛かりだけど、、、

登る。