トレーニング講習会(初心)
参加ありがとうございました、項目のみピックアップです?
「1日(3時間)の使い方」
いかに1日の練習を効率よく過ごすか。
登れそうで登れない課題の挑戦中は、一瞬で時間がなくなります。また、そんな課題がないときは逆に時間を持て余し課題がほしくなったりします。
そもそも…
課題があろうともなかろうとも、上達するためにやれることは沢山あるので、
課題挑戦以外をいかに努めていくか。そんな話。
「反復練習の意味」
クライミングにおいて、何一つ同じ課題はないので反復練習の意味はあるの?という斬新な意見を最近いただきました。
いかに現場対応力をつけるか、その域にいるならばもちろんその通りだと思います。
ただ自分の能力や技術を引き上げたいときには反復練習はとても効率がいいです。
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例えば毎度新しい課題に取り組んだとして…
末梢周囲(掌や足首以下)の使い方は毎度変われど、重心位置や体幹部にはクセがでて、案外毎度、同じような運動軌跡になったりします。
身体が棒状になっていないと力が出せない人、常に丸まってしまう人、力を逃して登る癖がある人、
人それぞれ
新しい課題をガンガンやっても使いやすい筋肉が優先的に動きクセがつよくなるかと。
運動においてオリジナリティ(個性)は後からでも遅くないと私らは考えます。
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ポジショニング(重心軌跡)の考え方、どんな場面でも通用するニュートラル体勢(運動軌跡)を構成する要因
それらをもとに
どのように改変したいか?そんな話。
「負荷のコントロール」
登れていない課題を挑戦するだけではコントロールできない負荷。しっかりとトレーニングになっているか?オーバーワークになっていないか?
そんな時の補助トレ(人によってはメイントレ)や時間配分の考え方
●運動を行うにあたっての基礎体力とは
●クライミング体力(技術関連体力)とは
「局面の確立」
重心軌跡から見る上手い人、そうじゃない人の定義。局面の項目と円滑に繋げるための練習。
次回は上級編ですので、店頭、もしくは口頭で告知させてもらいます?
初心編もまた希望があれば行いたいと思います!!!