夏到来と、数値の捉え方。

東京から帰ったその日、
溜まった事務仕事を消化するのに28時過ぎまで掛かってしまった。

翌日、重い身体を無理やり起こして集合場所へ。
若者が開拓に行くという。
特段用事もないので付き合わないわけにはいかない。

岩はとても暑かった。

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それでもやっぱり気持ち良い。

成果とか評価を求めて岩に行くわけではない。
数値が欲しくて行くなんてもう理解の範疇を遥かに超える。
表面的なものを求めるのであれば人工壁で十分だ。
たまに聞く、この時期岩に行ってもどうせ難しいの登れないからいかないっていうのは、よく意味がわからない。
虫が多いのが嫌とか、暑いから嫌とか、汗かきたくないっていうならまだわかるが。

数値なんて、活動の過程の中で超えれば良い。
年間200段開拓も、あくまで活動のついでの目標だ。
この数値だけ単純に目指すのなら、最低1日10段は作れるので週2行くとしたら、年という単位は些か大袈裟すぎる。
ただ、そんなことをやることに自身何の意味も感じない。

登りたい岩を開拓する過程の中で、自分を甘やかさないために課した目標。
それは忘れないようにしている。

目標って結局そんなもので、あくまで自分を磨くための目安ではないだろうか。

脱線した。

エリア利用者の目標をブラさないために、極力安定したグレーディングを心掛けたい。
この日は私の苦手なカチの課題、超蜂v8から確認。(写真上)
随分昔に登った課題ではあるがイマイチリピートがうまくいかない。
カチが得意な若者と再び登り直し。

良いシーケンスを幾つか発見し少し易しく感じた。

日差しが一番強くなってからは下流のハイボール整備。
前回仲間が整備してくれていたお陰で比較的すぐに取り付ける状況となった。

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下部はとても面白い。ただ上部、マントルが結構渋い。
終始締まった内容になりそうだが、何せこの日差し…
リップがとにかく熱い。
指先が火傷しそうなくらい熱い。

出直すことにした。

昼過ぎからは鬱蒼とした岩の群集整備し、一本完登。
栗は、一昨年くらいのビビデバビデブをやっていた。
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14:00過ぎ、さすがにばてて、温泉に寄って帰還。


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