菊池通い2 Godzilla

2024年元旦
菊池へ

※12月の雑記はまた

 

雨が続き、結局2024年になってしまった。
本題の雨宿りpは染み出し、ゴジラ岩の側面を掃除してみることに。

午前中はざっとアプローチ作成。
午後からロープにぶら下がる。

上部は蔦に覆われ全容はわからないものの上部は隠されたガバが出現すると考えていた。

蔦を退かしフェイスへ降りる。

思ったよりも壁が立っており、想像に反してすっきりと綺麗なフェイス。
脆かったらどうしようなんて考えていたが、むしろ硬くてホールドは乏しい。


核心であろうハングを抜けた先のカンテにフラットな棚があり、
そこからリーチ目一杯の距離にあるリップまでホールドはなかった。
さて…。

掃除を終えたところで、やすさん筆頭に地元開拓者たちが合流。
まったり談話しつつ楽しく過ごし後、再びゴジラ岩に戻る。

改めて見上げると威圧感半端無い。
ランディングは極めて悪く上部で失敗はできない。

中間部の核心であろう片手サイズのフラットな棚にデッドするmove。
落ちても大丈夫だと思うけれど…失敗の想像はしたくない。

1月7日

閉店後に直行。この機を逃すと(天候的、スケジュール的に)当面触れそうになかったので強行した。

ロープに下がり状態を確認。
前々日までの雨が心配だったけれど岩は乾いていた。

濡れていた前回と比べると保持感が全く違い、不安だった箇所も許容できる範疇に収まっていた。


いざ。
下部のハング中の動きはすぐに完璧となり核心前まで繋がった。

核心、最初の一手をとめたらもう後には戻れない。

 

しばらく休んだところで覚悟を決めて、
やる。

核心の一手を捉えた。
ほんの少しだけ不安だったリップへのダイナミックな伸び上がり、

躊躇したらやられると思っていたので無心で出すことを決めていた。
ちょっと嫌なマントルまでの一連を作業的にこなし一つ目のリップを超えた。


二つ目のリップまでは慎重に。服に枝を絡ませたり、土で滑ったり、虫に驚いたりせぬよう淡々と進んだ。

そして…
岩の上を歩き裏面をクライムダウンしゴジラ岩を半周。取りつきに戻った。
到着から1時間の出来事。

Godzilla 三段 初登


時間も体力も残っていたが翌日の店番を考え自重し撤収。
帰路見える街明かりが綺麗だった。

そして本題、雨宿りprojectへ

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