「RockPath」カテゴリーアーカイブ

城島高原p2「attraction」

5月13日 出張帰り
ずっと気になっていた城島高原ハングの左端をやりに寄り道。
流石に翌日は店番なので長居はできない、
にせよ晴れが続けば登れることはわかっていたのでそこまで警戒心なく突入。

油断しすぎていた。
夜ということで岩を見失い、発見するまでに30分浪費。ただでさえ体力ギリギリなのに…。

水の通り道になっている左端project。
3日晴れが続いたこともあり、かろうじてトライできる状態までにはなっていた。

ホールドはあるものの向きがどれも悪い。乾いていたらすぐに登れると思っていたが、どのシーケンスも組み合わせが悪く、 moveを作るまでに1時間近くかかってしまった。さらにクラックを狙う初手の確率がかなり悪く、そこができても後半の核心で落とされる。

僅か4手だが、色々詰まったラインであった。

わかればv10(三段)くらいだろうか、「attoraction」
Low start projectはホールドが乾いておらず次に回し撤収。相当眠かった。。。

ちなみに、
過去にあげた城島高原道端エリアトポのno.2 projectのラインがattractionである。

延岡出張「インテンスにて」

5月12、13日は延岡(宮崎県)出張でした!
「クライミングジムインテンス」

初日は宮崎、大分、熊本の子達対象のレッスン。少し無理をお願いし少人数制で。

内容は動き方の分類の知識を増すこと。
(1)それぞれの癖、「何ができて何ができないか」ざっくりでも自覚することができれば練習の質も上がってくると思います。今回は保護者の方でもチェックしやすい分類化を目指し行いました。

(2-a)課題攻略の場面において、動き方のイメージを少し変えるだけで成功することもよくあります。それに自分で気づくためには一定の知識が必要となり、今回の動きの話はその初歩にも繋がると思います。

(2-b)課題が要求してくる動き方がわかっても、普段やっていなければ即座に対応できないこともあるかと。(1)につながりますが、意識的に動きを作っていくことも大切かと。(何事もバランスですが)

2日目は課題セット!

1本1本、気合いをいれてつくらせてもらいました。ボテもボリュームも小さいやつも、しっかり使うセットができたと思います。
最後に気づいたけど、少しだけコーディネーション系が多すぎたような…
片っ端からガッツリと、もしくは一本でも心打つ課題を見つけてもらえたら幸いです。

今年もありがとうございました。

HelloGoodbye Low v11(三/四段)

初日(4月27日)
3日前に見た栗崎初登のハングが気になり過ぎて、閉店後ナイト。岩はリップが濡れていた。昼間こそ強い日差しがあったものの降り続いた雨の水量には勝てなかったのだろう。

栗崎の登ったHelloGooby v9(二段)は諦め、次に備えてlowStartProjectの下部だけトライし終了。全moveできた。気温上がる前に登りたい。

2日目(5月4日)
岩があまりに気になり、閉店後ナイト。岩は乾いていた。まずはHelloGoodby v9(二段)を。最後のリップランジが最強クラスに恐ろしく、決めるまでにかなり時間がかかった。


HelloGoodby,至高の課題だった。しかしまぁよく初登したものだ。

本題、low Start。moveは前回しっかりつくっていたのでいざ挑戦。

速攻で指皮裂ける…思えば2日前の「耶馬風和 v12(四段)」のダメージががっつり残っていた。梅雨入り前の期間を考えるとこれ以上指皮にダメージを与えたくなかったので撤収を決めた。

3日目(5月6日)
当分岩に行けない気がしたので閉店後強行。2週間以内に4回来ており、我ながら気が狂っているとしか思えない。まぁ、仕事終わりにジムに行くようなものだろうか?

コンディションが合わず日数がかかっただけにMove自体完璧。準備して、最初のトライで登ることができた。

HelloGoodby lowStart v11(三/四段)

完璧な岩の完璧なラインではあるものの、前半窮屈なmoveを強いられる。ラインで言えば栗崎初登のHelloGoodbyの方が素晴らしいかもしれない。

予定時刻まで時間があったので隣のprojectを少しだけやり終了。ひとまずぬ難しい岩は今季こんなところで。

CommonGroundと栗崎の課題

4月25日
数日間降り続いた雨もようやく収まる。
岩は登れないだろう、ということで先日仲間が登った岩を見に行く事にした。


その岩はとても威圧的で好印象。流石にべちゃべちゃでこの日は取り付けなかったが近々再訪することを決め、移動。既存のエリアで軽く登って帰ることに。

道中岩が見えた。そういえば仲間が近くにも岩があるといっていたのを思い出した。車を停めしばし歩く。陽のあたる岩は乾きはじめていた。

ちょうど遠くにむかう人影見えたので急いで駆け寄り話をする。


道具をとりに車へ戻りいざ登りだし。

格好良すぎる凹角は離陸しか出来ず…微かな抵抗、側面で遊ぶ。
その後、少し手前に程よいハングがあったがかなり濡れていたので軽く掃除を。

開拓予定ではなかったので掃除道具一式忘れ、パモで頑張ったが相当時間がかかった。
(本来の装備であればで15分で終わっただろうに…。)

時間かけた甲斐あり?陽のあたるその岩は乾きつつあった。
やってみる、とりあえずスタンドで。

前半細かいカチを刻み前進、
後半カンテへとダイナミックムーブを起こしリップからのマントル。

カンテが濡れておりすっぽ抜けを繰り返すが、夕方カンテに陽があたりだすと突然コンディションが良くなりいきなり登れた。

CommonGround v9

てこずったが、岩の状態と気温(30°cオーバー)を考えるとこんなもんだろう。

本題のロースタートをやろうとするもまさかの16時過ぎ、店番に間に合わなくなるので慌てて撤収。

ヴィーナスハングにて(耶馬風和v11)


後半に書くヴィーナスハングは過去紹介した時からかなり状況が変わっている、注意事項は引き続き守ってもらえたら。特に平日休日問わず奥への出入りは未だ多いので駐車は前車3台分は空けておいてほしい。

5月2日
ゴールデンウィーク真っ只中ではあったものの遠方から知人が来ていたので、一日休みをもらい岩へ。
前夜の雨が気になったので比較的乾きの良い八面山へ。

昼前には着くことができたが、目的の岩はビシャビシャ。仕方なく日当たり良い無線ボルダーへ。
駐車場は満車であった。連休おそるべし……。
岩が近づくとほぼほぼ知ったメンバー。というより何年ぶりかにあったメンバーだらけで同窓会かと思った。

最近ほぼほぼクライミングをしていないらしい松井氏も、比較的順調に登っていきみんなの視線が集まっていた。私も一本ラインの可能性を見れたので収穫はあった。

移動、道中サモハン氏のprojectを見たが格好いい岩であった。来シーズン楽しみ♪

帰り道で乾きが良いといえばヴィーナスハングだろう、と寄り道。

2012年の水害で大幅に状況は変わったものの、ぼちぼち平穏を取り戻したといえる。
岩は…

倒木が挟まっており「aphrodite low v9」「halo hello v9? 」「耶馬大蛇v9」がトライできなくなっていた。
意を決して整備。

その間松井氏は「aphrpdite st」を

私も40分程度かけ倒木を処分した!

という事で日暮れまで耶馬大蛇のストレートバージョンを。
(耶馬大蛇はハング面真っ向勝負出来ずカンテにフックし逃げたライン)

放置projectだったが、なんと今回moveが出来そうな事に気付いた。
執着してやるといった感じでもなかったので松井氏の隣でダラダラとトライ。しばらくすると初手がとまった!!2手目からは過去に登った「耶馬の風v8」。1手でv8ついているだけあって見事に落ちた。

初手、すぐまた止まるだろうと思っていたがいつまでたってとまらない…。

夕方、コンディションが良くなり再び初手とまる。

2手目のランジも無事決まったが指先が滑った気がしそこからは慎重にこなした。

リップで指を見てみると流血していた。スタートホールドがかなり抉く、握り込みすぎたのであろう。この便で登れてなかったらやばかった。

「耶馬風和(ヤバノカゼヤワラグ) v11(三/四段)」

前々から言われていたことだけど、やはりヴィーナスハング全般グレードが少しずれているようだ。
またそのうち提案しようと思うが、全課題1グレード数値をあげようと思う。

夜、仲間も合流しまったり。