高校時代、近くに登れる岩はないかと歩きまわった。
別府湾も例外なく。
小さくも活気のあった漁港はひっそりと。
いつもいたおじさんは今はいない。
岩の上にあった灯籠もない。
儚い。
大切な岩を登らせてくれてありがとう。
高校時代、近くに登れる岩はないかと歩きまわった。
別府湾も例外なく。
小さくも活気のあった漁港はひっそりと。
いつもいたおじさんは今はいない。
岩の上にあった灯籠もない。
儚い。
大切な岩を登らせてくれてありがとう。
出張帰り、地元に寄る。
8月7日
由布山麓の岩の前でマットを広げると、30秒に2匹のペースでDが這い上がってくる。
諦めて海へ向かう。
すると行きたい場所は通行止め。結局いつもの小黒浜。
波の音だけが響くこの海が好きだ。
着いたのが夕方ということもあり長くは登れなかったけど、それでも良い時間だった。
登れたラインのうちの一本はそれなりに苦戦。
帰宅後、資料を見返す。
すると……大昔すでに登っていた。
「ウソだろ。。。」
Marble v9?(2002年の写真には初段と記載)
今年もはじまりました。
宮崎県選手育成事業
ひむかサンライズプロジェクト
ー8月6日ー
目的は来る国スポに向けての競技力向上
もちろんパフォーマンス向上の話メインになります。
ただ、私はやはり
「クライミングをもっと知ってほしい」
「今もこの先も競技だけでなく自身のクライミングに励んでほしい」
そんな想いもあり、本脈と脱線を繰り返しつつ進行しています。
※脱線、
みんな故障なく過ごせるように、発達具合のチェックと遊び。
現在の競技力向上だけではなく年代に応じたトレーニング。
また能力問わずクライミングが大好きな子たちがもっともっと深みにハマれるように。
そうなれば周りに回って、県下の可能性も広がると思っています。
こんな自由に行えるのも、受け入れ先のオーナーや招いてくれた方々が賛同してくれているからであって感謝しかありません。
さて、いつも通り年代ごとのグループレッスン。
今回は年初めということで
技術面、基本的なトレーニングのおさらい。
毎週各地で行われているイベントに集中することも大切ですが、
何を見据えるか?また日々全力か?も。
日々の積み重ねも疎かにならぬよう!
今年の夏はあまりに暑い。
「岩は流石にダメだ」ということで、
みんなでジムに行くことに。
どうせ行くならガッツリトレに、ということで思い切って山口ラボへ
7月31日
昼過ぎに集合。
せっかくなので少し寄り道。
「室津ボルダー」
この地には私選ベストセレクトの一本、「フルアスターン」がある。
赤い岩盤の上を歩く。果てには青い空と海の境。
少し怖い崖を下ると海が近づき、磯をまわればその谷に巨石がゴロンとひとつ。
相変わらず良い岩だ。けど暑すぎる。
そもそもなんでこんな暑い日に岩登りをしているんだろう。
私も一つの目的が。
「アウトアンカー 三段」
実はこのライン、project時にローカルとセッションさせてもらっていた。ズタボロながら楽しい時間だったのを覚えている。
1時間の予定が結局2時間弱の滞在。
ラストトライでなんとか登ることができたのだけど、何度ラストトライがあっただろうか?
18時前、目的地に到着。着いたころには(一人除き)みんなヘロヘロ。。。
お土産にお茶をもらい撤収。今度はフレッシュで。最高に楽しかった。
夏の貰い物。
こいつを見ると私も頑張ろうと思う。
この夏、九州南部のクライマーが1ヶ月のクライミング研修(ちがう)にやってきた。
技術指導で力になれたことも少しはあると思う。ただ、私自身も良い時間を過ごさせて貰った。
–
週末の朝、joyの前のウッドデッキで朝飯を食べながら私の到着を待つ。
オープンしてからは夕方までトレーニングを続け、その合間にクライミング談義。
彼のトレーニングを眺めるそんな日々は私も楽しかった。
–
少しだけ涼しくなってきた週末の朝、
joyに着いても彼はいない。
ウッドデッキもチャチャも少し寂しげ。
私の眠気も覚めない。
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閉店後、疲れ果てソファでダラダラ過ごしていると目に入る星板の青いクマ。
がんばろうと、私のトレーニングの活力をくれる。
良い秋を迎えたい。
#joywallrocknavi #joywall
#climbing #bouldering
#クライミング #ボルダリング