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北川ボルダーの昔

北川ボルダー

1990年代後半に小半クラブ(本匠開拓チーム)メンバーにより登られ出す。
2000年に入り熊本ボルダラーの”旬なエリア”となる。
枝村さんやルーさん、ヤマカズさん、伝説的存在イッスイさん、ランチの清川さん、ボル天の飽本さん、タミナガさんら筆頭に総出でワラワラと遊びに出向いていた。

 

2003年、もちろん私も通った。それこそ我がホームゲレンデ鶴見岳の先駆者、小半クラブ所属/宮本さんにイイ岩があると紹介されて色々と着手した。
同じホームジム(ボル天)ながら一緒に行ったのは一度だけだったけど、手書きのトポで紹介いただいた。

本匠で目的のルートを勝負する合間に立ち寄っていたがほとんどの岩が勝負すらさせてもらえず。
登れそうとすら感じさせてくれない岩に悔しく思う反面、きっと強いやつなら登るんだろうなと憧れもした。

折れた心にやさしくも素晴らしい既存課題が癒してくれた。

 


2024年夏 延岡帰り

意図せずたまたま降りた河原がまさしくその場所で。
当時の記憶が蘇った。

季節もあり、主にクラシックを巡ったが良い時期の再訪を決めた。

インテンスと盟友

延岡の夜もこれでおしまい。
11月24日 / 延岡 インテンスでの最後のユースレッスンが終わった。

*ユースレッスンの復習の話は直後に記録に残したので今回は自分用。

 


人生って選択の連続で
身の回りのものや人って自分が決めたものや行動により残っていく。

悔いのないように生きたい。悔いのないように縁をつくりたい、繋ぎたい。
流されず自分で決める。道を進む。

 

大切な様々な縁がそこに在り続けていた。大切な想いがこもった場所がなくなるのはさみしい。
でも、そういうものって形でも場所でないと思っている。

オーナーと初めてあった日、実は何を話したか殆ど覚えていない。けれど初めに感じた”同志がおる”という感覚は今なお変わらず。

ロッククライマーとして、ローカルジム運営者として、色々話した。と書こうと思ったけれどたわいもない会話をしていた時間の方が遥かに多かったように思う。

*

やっぱりさみしいけれどこんな時思うのがお互いクライマーでよかったということ。岩であいましょ。また!

 

仏の座

カレンダーを見て少し焦りはじめた。
一向に涼しくならない秋、冬まで連続する出張。
うかうかしていたら機を逃しそうで…気付けば強行していた。

        11月4〜5日                                     

祝日の店番を終え深夜に帰り、翌早朝より巨石探検道へ。
アップもせずに取り付き、1時間足らずで岩の上に立った。

仏の座 初登

梅雨に感じた「本当に登れるのか?」、そんな疑問が嘘のよう。四季豊かなこの地だからこその変化だと思う。

*

数ヶ月想い焦がれた瞬間が前触れなく突然訪れた。
呆気なさにもう一度登ってみたりしたけれど、恐怖心はもうなく改めて良い課題だと感じた。


随分と長い時間余韻に浸った。

陽も登りきったところで管理棟に戻る。休日のはずの園長さんが居たので現状報告や世間話をし再び山へ。

いつもは誰とも会わない道中、隣の敷地に並ぶソーラーパネルを管理するおじさんやホダ場で作業に励む人と出逢う。

*

それからカザハナとチョークを持って山を周遊した。

やっぱりこのエリアは気持ちが良い。あらかた満喫し車に戻ると作業していた人や園長さんも帰り支度をしていた。私も夕陽のあたる丘の上で荷物を片付ける。贅沢な時間だ。

*

スケジュール的にハードだけれど月一くらいで通いたい。

 

フォームを考える/vivo ✖️ サニー ベアフット講習

[ 前提 ]

「保持/踏み込み」は「指先/つま先」の力だけではなく体幹(体軸)、身体の使い方(姿勢)も大いに関係する。


[ 力の出せる姿勢 ]

背すじが捻れず歪まず整っていること。
肩の状態(指先からしっかり体軸に伝達するよう)、力んでいないか(巻き肩など)

*重い物を持ち上げる時、足腰だけではなく上半身の姿勢が悪いと腰を痛めるように
〜今回は踏み込みの話に絞る姿勢


[ 実験:下半身の力の伝達経路 ]

下半身の局所的な力みを抑え、足腰のパワーを活かす。
そのために、地面や踏み点への身の預け方も大切で。

★vivo + ベアフット講習 in サニーにて
足裏の先端(つま先)に身を預け屈伸/後ろ(距骨)に身を預け屈伸

joyに戻りみんなに実験とアンケート、「どちらがスムーズに重心を落とせるか」。

 

するとクライミング歴の長い方の一定数はつま先重心の方が楽だと言う。


[ ダウントウという便利アイテム ]

ダウントウシューズ、つま先に集中しやすくするアイテム。
今回の実験ついでにダウントウを履いて屈伸してもらう。

すると…
サイズを攻めすぎている場合、足型が合っていないものを選んでいる場合、

足底アーチが崩れてか先端重心となりその調整するためか反り腰になっているケースが多く見られた。足首を固定されていることもあるが実際に屈伸はしにくいとのこと。

踏み込んだ力をしっかり歪まず体幹部に伝達させること、それら踏まえると自分のあったシューズ選びは大切。


[ ベアフットクライミング、の前に一宮とセッション ]

最強生物の1人「一宮大介」
パワフルなクライミングは私も惚れ惚れするくらい格好良い。

実はサニーのイベントの数日前に岩で一緒に登る機会があり、不思議に思ったことがあった。

なぜかずっと踵が落ちている。乗り込みのシーケンス以外はそれこそずっと。なのにどんな時も背すじは整っていてしっかりパワーを出していた。

???
そんな疑問がサニーのベアフットイベントに参加し解消された。


 

[ ベアフットの振り返り ]

結果から言うと私は固定観念の塊だった。

フットホールドはいつもつま先の同じ位置で捉え
足底も力が出せると思い込んでいる姿勢をつくり
踵を上げて出力する

これがそもそもの間違えだ。

フットホールドなんて母趾球で捉えようが小趾球で捉えようが構わない。踵の位置もそのとき選んだ踏み方によって変わる。

実際Joyに戻り検証すると…

ベタ踏みや踏みにくい形状のフットホールドでは、概念に囚われず自然体で踏んだ方が全然良かった。しかもそういう場面では例外なく踵は落ちた。さらに言えばこれはベアフット中だけではなくシューズを履いても同じ結果となった。私自身の身体もシューズの性能も全く活かしきれていなかったのだ。


[ ベアフットと身体の運用 ]

身体の使い方に興味がある人はベアフットを体験してみても良いと思う。
それこそジムだとイベント時でなければ厳しいと思うけれど。サニーサイドは今月中は良いようだ。うちも星板とタワーは常時ベアフット可能なので一緒に色々実験付き合ってもらえたら、と思う。

[ おわりに ]

もっと自由でいたい、常々固定観念などクソ喰らえ、そんな生き方をしたいと考えているけれど性格的にどうしても無意識に専門性や所属感に縛られてしまう。

そんな呪縛をひとつぶっ壊してくれた体験。
回生チーム(これさんも)、そしてサニーチーム、あざました!

 

 

スプーキーにて、2025

スプーキーにて。
広島の同志、岩ジャンキーオーナーのもとへ。


〈1月31日現在〉連続出張真っ只中ですが

出張ウィーク前半
広島県大竹のボルダリングジム スプーキーのもとにルートセット

今回は2面11課題、オーナーも追加セットしていると思うのでより充実したはず。明日から楽しめるようです!

色々な場面で熟考してしまい、ロスタイム多めでしたがいつも以上にエッセンスは濃いめ重めに仕上がりました。
ポップなものは少なめでやり込んでもらえる方に十分耐えうる課題群だと思います。

休憩のひとときでの常連さん、オーナーとの話題に魂感じました!今年もお互い魂込めれる良いクライミングができるよう!また。