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一級河川に浮かぶバルジ

なんで雨量多いこの時期にやりたくなるのだろう…
久留米近郊の岩。

2023/6

一級河川に浮かぶバルジ。
水量少ないときはうっすらと陸に上がる。
今はもちろん…。

へばりつくもホールドはボコボコと吹っ飛び一向に登れるラインは増えない。

大昔登った気がする端っこをやり川に落ちる。
なんか前も同じようにモジモジして落ちた気がする。

思い切ってリップにランジ。
思えば昔も同じようにランジした気がする。

🔸浮羽ジャンプ

取り付いている最中に雨が酷くなり水嵩も増し終了。

香港の友人と。そしてほ-3

梅雨真っ只中、
朝も夜もずっと降り続く雨。

約束の日の昼過ぎ、雨は止んだ。
岩に着くと…厚い雲は水平線の果てにやられ、海には強い日差しが刺さる。

香港からきた友人と。

2023/7/4

岩行きを断念した昼過ぎ、雨が止んだ。
海なら乾くか?

メッセンジャーを送る。
「ちょっと遠いけどダメもと言ってみる?」

すると香港から来た友人から「すぐに行く」とかえってきたので慌てて支度をする。

 

1時間後には岩の前にいた。

コンディションは思ったほど悪くない。
今思えば今年初の夏岩だったかもしれない。

少し湿気た熱くて痛い海辺の花崗岩はどうかと思ったけど、楽しかったと言ってくれ少しだけ安心した。

夜、一緒に久留米のご飯を食べて解散。
次は良い時期に、たくさん岩があるところに一緒に行こう!

大入の手前のハングに1本初段がある。2002年発刊されたトポにて公開されたこのライン。情報乏しくラインがわかりにくいので補填したい。
昔のトポに「リップ限定」とあるが、これは「リップを使わない」という意味だそうだ。

これなら確かに初段ほどだと思う。

 

DreamEater

休日の昼間、降り続いた雨が止んだ。
雲は厚く岩も濡れているだろう。
それでも気づけば岩に向かっていた。

6月の終わり

夕方、久々に澄み渡る赤い空を見た。
闇夜に備え準備をする。

大昔放置したチョックストーンが登れた。

DREAM EATER v10

テクニカルなポジショニングに耐性がついた、というよりシューズのフック性能が上がっただけのような気もする。

さらにもう一本。

調子に乗りすぎたか全然できない。
10年近く前やっていたムーブは全くできそうにない、どころか姿勢すらつくれない。

どういうこと???

こんな顕著に出来なくなることもそうそうないような気もするけど。。。
少しだけ悔しいが新たなシーケンスを発見したところで撤収を決めた。
後味が悪い。

Poz

久々にポと山を歩いた。
Ozサイドエリア(通称Poz)。

以前は足を骨折しているなか周ったので正直よく見れていなかったのだと思う。

改めてどれも立派。
二人で見上げたこともあり岩に想いを寄せることができた。

5月25日

ポのprojectを横目に歩き続け山を上がる。
目当ては奥の二つ。
一つは浅いポケットの空いた綺麗なフェイス。
一つは良い感に被ったカンテ。

1つ目:ポケットフェイス

ホールドの並びが思ったより微妙。ちょっと中途半端なラインになりそうだ。
それでも登りたいけれどこの気候では保持できない。無理だ。

 

2つ目:倒れたカンテ


こちらは季節相応の丁度良い強度感。
ただし上部が砂をかぶっており流石にどうやっても強行できそうにない。
勿体無いがロープに下がらないとダメそうだ。


車に戻るとマダニが4匹、さらに1匹噛みついていた。近々再訪するつもりだったけれどやめることにした。

翌週、ポもマダニの大群にやられ当分いいといっていた。

生乾きの岩「ジーザス」

雨が続く。川の水は増し山の岩は乾かない。
それでも岩に触りたいというメンバーとともに少しでも乾いていそうな森へ。

ー5月29日ー

岩は生乾きだけどどうにもならないほどではない。

こないだまでスカスカだった樹木も流石にフサフサしており、おかげで少しだけ涼しい。

私もとりあえず巨蟹宮pをやってみたけど、確認はおろかアプローチパートまで出来なくなっていた。やはり梅雨。

その後、仲間の「ジーザス」のトライを見届けた。

ハイボールながら上部への突入口が絶妙でプレッシャーがかかる。二人とも気迫伝わるトライで登りきった。

「あんな登りがしたい」
そう思わせる良いクライミングだった。

観戦合間にトライしたラインが仕上がってきたところでまさかの雨……。
キーホールドのピンチが染み出しあえなく敗退。

不完全燃焼。
梅雨だ。撤収。

 

 

動画 Jesus/旋回呪文