夏に敗退し、秋になったらやろうと思っていたproject。
年を跨いでもう夏。
6月23日
コンディションの影響する初手、何とかなった。
SPEC v10
約10年前に登ったフランダースジャンプ
保持感、配列、距離感、リップのたるさ、もはや完璧。
どうもグレードは改訂すべきらしい。v7→v8/9(二段)
晴天の中一日中雨は降り続いた。
そのなか岩が登れただけで満足である☺︎
夏に敗退し、秋になったらやろうと思っていたproject。
年を跨いでもう夏。
6月23日
コンディションの影響する初手、何とかなった。
SPEC v10
約10年前に登ったフランダースジャンプ
保持感、配列、距離感、リップのたるさ、もはや完璧。
どうもグレードは改訂すべきらしい。v7→v8/9(二段)
晴天の中一日中雨は降り続いた。
そのなか岩が登れただけで満足である☺︎
近年エリア変化著しい玖珠川流域。
6月16日
トポを再編すべく湯ノ釣へ。
例年真夏に行う湯ノ釣サーキット。
今年は少し早いので涼しい。
ーーーーー
湯ノ釣前に少し寄り道、
今回のトポには掲載する予定。サジタリウスの岩は陸にあった。スコップさえあれば30分くらいの整備で登れるだろう。
ーーーーー
上流のルーフは工事で砕かれた。下流はまだまだ復旧工事中。
課題減少しているので大昔の課題を復旧することにした。
まずは埋没したグノーシスを掘り出す。
さらっと終わらせ次に行くつもりが悪い。。。
昔の記録には「右には行かない」と記載あり。
恐ろしく悪い。
リップに足送りなどのチートはしておらずフルシット。
どこがv7(初段)なんだ、10年前の私よ。。。
グノーシス v10(三段)
下る。メイタイフーンの倒木と瓦礫を撤去しやってみる。
スタートが不明瞭だったのですっきりとしたところからはじめると激しく悪い。
そこまで複雑なmoveはなく「堪える」てだけ。
umbrella v9?
その後下地が復活していたツルリンパオ。
「ツルリンパオ」
小ぶりながら絶品。下の水流が悩ましい。
〜
ついでに別日に登った「太古」
これで全域一周、ひとまず一旦終わり。
対岸の工事は今年度一杯続きそうだ。桜の時付近の岩は護岸工事で全て破壊されていた。実質的にエリア消滅と言える。
瀬戸甌穴、そして閻魔堂の話にくいついてきたタック。
休みがあったので一緒に行くことに。
6月9日 瀬戸甌穴 二日目
そもそも私は夏に来ようと思っていた。
案の定川の水はまだ冷たい。。。
私は閻魔堂のハングの左の綺麗なバルジを。
タックはハング切れ目のフェイスを。
タックはすぐに初登
「ワタアメ」
緊張はしたと話すがどうも少し物足りないみたい。
私のほうは全然駄目。
出だしが完全にブランク。
真上には掛かりの良いホールドが見えるので離陸さえできれば何とかなりそうなのだが…
2時間かけても良い案が出ず。
綺麗なラインを前に、なかなか諦めをつけることが出来ず。
ーーーーー
昼過ぎに閻魔堂の左のラインに切り替えた。
タックも長い時間、岩の上で葛藤。
「閻魔堂、やれるのか?」
緊張感が伝わってきたが、しばらくしてどうやらやると決めたようだ。
上部で落ちる分には水深あるので大丈夫そうだが、下部は岩盤が少し怖い。そこで倒木を投げ込んでマット一枚敷けるスペースを確保した。
果たしてこの下地が衝撃に耐えれるかどうか?
それでも気持ちは随分と変わる。
私もその恩恵を受け、左のラインを登った。
「カルマキョウ 5.12b/c」
その後、タックも「閻魔堂」を登る。
渾身の登りを見た。
時折見せる心の篭った登りは私も刺激を受ける。
何にせよ落ちなくて良かった…。
二人でしばらく岩の上で佇み帰り支度。
私は少し不完全燃焼。
バルジ、もったいないな。。。下部を右から巻いて上部だけやろうか。。。
ある春の日、ふと見つけた岩壁。
度々通っていたが川岸に在るためずっと気付かずにいた。
全容を見たかったが陸からは見えず。
対岸に渡るか真下にまわり込む必要があり、この日は諦める。
暑い日にやろうと決め道に戻る。
ーーーー
6月2日
季節は進みprojectも進展がなくなった。
昼過ぎ、山奥はまだ寒く気合を入れて川の中へ。
壁際を進むと、ちょうど真下に畳2枚分ほどのスペースが。シューズを履くのに丁度良い。薄々気付いていたがやはりその壁は圧倒的、予想を凌駕する強傾斜。
全く登れるイメージが湧かない。
ーーーー
とりあえずリップから隈無くラインを探る。
良いイメージは湧かない、随分と長い時間佇んだ。
ーーーーー
一番端の凹角を登った。
セトレイバック 5.10b
登った直後は充実感に満たされるも、すぐに強度的物足りなさも感じだし、再び川へ。
壁を見上げる。
やっぱり中央が格好良い。
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最上部にガバはあるが距離がやばい。
中間部はブランクかもしれない。
ホールドに見えるシワはホールドなのか?
下部に関してはロープで下がったとて傾斜が強すぎ確認できないだろう。
着地できる気もしないのでクライムダウンできる範囲で探ることに。
シューズを履きいざ。
3手ほど進みクライムダウン。
ホールドかどうか怪しかったシワは全てホールドできた。
4手目以降はダイナミックになるので
やるならやらねばと。
久々に随分と長い時間悩んだ。
閻魔堂 初登
登れて終えば極めて良いライン。
壁のど真ん中、moveもかなり良い。
周囲の高圧的空間を含め素晴らしい課題だと思う。
流石にやりきった。まだ壁は左に広がるが、夏に残し撤収を決めた。
由布岳西口
美しい高原の脇のコンクリート道路を15分ほど登れば岩が見える。
最初の谷のボルダー群。
細かい岩は高校卒業間際に粗方登った。昨年秋にはいくつかの巨石に取り付く。
5月16日
帰省の合間に立ち寄る。
最初の谷のシンボルとなる巨石、その中央の一番高いラインをやる。前回は上部の脆さと植生にビビり敗退。今回は掃除道具を持ってきた。
ざっと掃除し、いざ。
ビビりから中々moveを決めきれずにいたが意を決す。そして突破しトップアウト。
「Noir 」
グレードはつけないが極めて良いライン。上部は選択を誤るとかなり脆いのでホールドを破壊せぬように登ってほしい。
裏面のハング。
スッキリとしすぎた面にうっすらとホールドの在る右側。
前回サクッとできた下部が悪い。ヒナタとのセッションでテンション高めだったせいか?今回はまずリップ掃除。その後下部で苦戦したもののコツを掴んだところで完登。
「矜持 v10」
ガチャついて保持しにくく薄いカチからダイナミックに動く。
最後に、左へのトラバースを。
手数は多く保持もそこそこ悪いが、難しいmoveはなくむしろこちらが弱点になるだろう。
「魔女の月 v9」
高原の狭間を吹き抜ける風が冷たく気持ち良かった。
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projectやこれ以外のラインを登った際はご一報くださいませ。また小さな石も学生時代粗方登ったけれど、何か登れば是非とも共有したいので教えてもらえたら幸いです。