「RockPath」カテゴリーアーカイブ

ザクロ v11

RebNoahの今季敗退を決めた日の夕方、余った時間で放置していたprojectをバラした。
形になったところで時間切れ。

3月23日
いざ取り付く。

Moveはバラしていたものの、実はこの日登れない気もしていた。
何せ一手一手の強度がもの凄く高い。ギリギリの1手が3回続き、その後シビアなmoveが2つ。

2時間経ったところで一向に登れる気配なし。
掛りの良い一手目(左手)から、もの凄く悪い2手目左手とばし、その一手がうまく決まらない。

重心が、ずっと持っている右手に振り戻される。

もしやと思い、一手目でかなり効きの悪い2手目をダイレクトに狙うことに。

これがジャストフィット。
距離は遠くなるしホールドも悪くなるが、動きの相性は良いようだ。

これで前半の強度が一気に落ちた。体力も尽きはじめていたので思いきり休み、狙いに入る。

ザクロ v11(三段)

登れたのは嬉しいけど、予定より易しかったことが少し寂しい。
若干のやりきれなさが残り、天象のlow startをやり撤収。

大和岩の記録動画

2019年春、その岩は栗崎により着手された。

数日にわたる掃除の末、トライできるまでになり
完璧なライン「hello goodbye v9(二段)」が完成。初登 栗崎

その後も整備は進む。hello goodbye のロースタート
「hello again v11(三段)」

その左のライン
「bloomin’ v10(三段)」

その後もしつこくAgainからbloominにつなげる通称ABPをやったが終わりゆく季節を理由に断念。リップ後最後の大穴狙いで2度落ち、メンタルをやられた。
梅雨の湿気はどうにもならない…。

秋が訪れるも、下部のポケットが乾かない日が続き、とうとう2020年に。

その日、ポケットは辛うじて保持できるくらいのコンディション。
…ただ、雨上がりのリップは梅雨場のそれと対して変わらなかった。

あした v12(四段)

懸垂のススメ / 営業案内(4月10日)

明日(4月10日)までは通常営業です。
11日〜22日までは原則休業
予約受付のみですが貸切制(一家族or定員5名)にてトレーニングは可能となります。

気軽さはなくなりますが、その方が安心して楽しんでもらえると思います。突然時間が空いた方もとりあえず電話で確認くださいませ。
(予約はホームページ問い合わせフォーム、もしくはメール/tel/田嶋一平まで)

★★★

クライミングの機会を奪われた方々、
ストレスの溜まる日々。

家でトレーニングしてる方も多いことでしょう。やりなれていない人も多いと思うので、少しでも良いヒントになればと動画を一本上げてみます。

目指すはユーチューバだったのですが、途中でテロップと音楽、効果音がめんどくさくなり通信講座感満載。。。
おかしいなぁ

「懸垂のススメ」
対象:v4(2級)をしっかり登れるよう目指す人へ

本当は 懸垂バーで確認した後で、壁で実践してみるとわかりやすいのですが、今は想像力豊かに来たる日に備え鍛錬を!!!

RedNoahP,今季敗退/そして

3月9日
あまりに暑過ぎた。

川を渡るには晴れ続きでなければならず、
陽が刺さると岩が熱くなる。

終わりを悟った。

どちらにせよ1move、手応えがない。
1手だけなら10回に1回程度出来る。しかしv10の下部を熟してこの1手、今はできないだろう。

来季へ
…来季、今以上に能力をあげれるのだろうか?

若干不安。
トレーニングメニューの数値は一応漸進傾向だけど。。

昼過ぎまで一通り練習をし、今季敗退を決めた。
(チョーク: RXはバチ効きだけどこの時期指先に熱はこもり若干グチャグチャになるのでトライ毎RX1回/v3を2回が丁度良かった。)


あまりに手応えのないクライミングで1日が終わるのも微妙だったので寄り道
天象のルーフの側面のproject。ラインになっているのは明らかだったけど、当時moveを作りきれず、長らく放置。

今日登りきるつもりでいた、解ればそこまで難しくないだろうと。

moveがバレたとところで時間切れ。流石に1時間じゃどうにもならなかった。バラしたmoveが適正だったとしたらv13以上ある……、次回本腰いれてやってみよう。

龍の死直登

3月9日 夕方
モンスタースプーを登った疲労を溜めつつも登り足りず。

龍の死直登をやる。
ホールドの乏しいフェイスを左から右にトラバース。そこから右のスラブに抜ければ、2010年に登った「龍の死」になるわけだが、今回はその直登(トラバースなしの単体だとトカゲの城v7)。

ひとまず上部パート「トカゲの城v7(初段)」の確認。

中間部で乗り込んだ右がスリップ。着地は成功したが、転がる最中右膝が石に接触。

特にダメージはなかった。先程降り出した雨のせいで、フットホールドが湿っていたんだろう。その後、警戒しつつ上部確認、念には念をということで登りながら軽く掃除。


落ち着いたところで核心となる下部をやる。2010年当時やった妙なトウフックを使わずとも足を右に振れるようになっていた。
とはいえ、しばらく下部で落ち続けた。
雨が止まず焦る。

下部を突破できた便、中間部のレストポイントで長らく休み、気持ち悪い上部を熟す。

龍の死直登 v10/三段

岩から降りると土砂降りに。どちらにせよこれ以上は無理、よく登った1日だった。撤収。