「RockPath」カテゴリーアーカイブ

Rusty Nail v9?

9月9日
降り続いた雨もやみ岩へ。レーダーでは川の水位も下降。シーズン入る前にRNProjectをやってみることに。

エリアにつくと川の水位が思いのほか下がっておらず。

岩は川を越えねばならない…迷ったがやめた。仕方なく周辺のエリアを探索。珍しくエリアGonの碧の魂の岩が乾いていた(半乾き)

2015年公開のGon。度重なる災害で当時のアプローチは消滅。岩もいくつかが変わった。この岩も例外ではなく、過去登れなかった「碧の魂v8/9」の右面にわずかなランディングができた。

昨年、このハングに1本追加。
菱形状のハング、ダイナミックに縁を捉え、その縁をそのまま左に巻き込みマントルを返すライン。縁のトラバースが極めて悪くv10(三段)に。

当時直上は怖すぎて諦めた。

とりあえずやってみる。

縁の上にカチがひとつあるもののどうしたことか。
リップにデッドになりそうだが怖すぎる、にせよやらねば登れないので何度か手を出してみたが、可能性は薄い気がした。

Moveを変える、手前に足を上げてみることに。一瞬岩から剥がされそうになったが成功。その後もがいてリップの到達。登りきることができた。

Rusty Nail v9(二段)

周辺のv9と比べて難しい気もするが、怖すぎてよくわからない。極力怖さをグレードに反映したくないので一応v9で。どちらにせよ人気にはならないだろう。

過去の人気課題、「碧の魂」もいまだ水の上。他もちょこちょこ変化があるので暇な時トポをまとめ直したいと思う。過去のアプローチは現在死んでいるのでしばしお待ちいただけたらと。


大幅に時間が余ったのでほかの岩に転戦しようと思ったが、その後すぐ雨が降りはじめたので整備に徹した。

はじまらない秋(二日目)

雨で全く登れなかった前回…
今回は晴れ予報。気温は高くなるみたいだけど少しでも触れたらと。

9月4日

岩に着く。天気は良いが岩はベチャベチャ。。。
乾きが悪いのか朝降ったのか。
アプローチが多少あるためエリア転戦は考えれない。仕方なく濡れた岩を触ったが初手すら出来ず。

ちーんって感じだ。

脇には登山道、先程書いたように天気は良い。ということで数組のパーティと出会い立ち話。
最初に出逢ったおじいさんとは長い時間写真を撮ったり話し込んだり。
クライミングに、そしてこの山奥では不審者でしかないであろう私に興味を持ってくれたことに感謝。

昼過ぎ、仲間がやってきた。どうやら手前のカンテをやるらしい。
掃除をしたりしながら1時間程度で登っていた。

山立御免 v6(1級)

かなり渋めの課題のようだ。何にせよマントルの感じが悪い。それがなければとても面白そうだけど。
私は半分不貞腐れ、ひたすら掃除をし1日を終えた。

雨よ、良い加減にしておくれ。
はじまらない秋二日目終了。

はじまらない秋 (初日)

9月2日 天気予報では、午後から1時間程度の軽い雨。
にも関わらず久留米は朝から普通に豪雨。

雨雲レーダーを確認。
現在久留米上空にある雨雲が、私ととももエリアまで移動するのは容易に予想出来た。

エリアに着くも雨はやむ気配なし。

今の雨量では掃除する気もおきず。多少は収まらないものかと待ってみることに。

3時間ほど待ったが状況変わらず。仕方なくロープをセットし掃除開始。目当ての岩は、とりあえずトライできるまでに仕上がったと思う。

ブチ氏とアプローチを軽く整備し撤収。

全くトライできなかった。
ただこんな時間も、来たる瞬間のために必要な時間なのかもしれない。そう思うことにしよう。
心の準備。

鹿児島(国分)ROCKUP出張の話

8月20〜23日

4日間の出張でした。場所は鹿児島国分のクライミングジムRockUp。

依頼内容は200本のラインセット。

(チームメンバー)
福岡クライミングガイドライトフットワーク枝村氏
福岡西ボルダリングジムMyWay 山下氏

それぞれ役割分担ができ、課題も満遍なく整ったと思います。

計211本
下は10級、上は三段までセットしさせもらいました。

ちなみに私は60課題

6級6本
5級12本
4級8本
3級7本
2級15本
1級7本
初段3本
二段1本
三段1本

200課題全体としては5級から3級が多めです、自分に丁度良いグレードでサーキットしてもらえたらと♪
ではお楽しみくださいませ〜

チョックストーンと背骨

8月8日

やりたい岩は時期じゃないので普段行かないところへ。ブチ氏の課題を見に行くことに。目当ての岩を通り過ぎしばらく散歩。その後せっかくなので少し登ってみた。

背骨

チョックストーン

解析に時間がかかったけれど、v9(二段)からv10(三段)くらいだろうか?
夕方から店番、ということで長居出来ず。時間を作ってまた来よう。