「RockPath」カテゴリーアーカイブ

死神と小麿

1ヶ月遅れでブログ進行している…
来年はせめて一週間以内にあげたい。。。

12月12日

死神pを登るべくヴィーナスハングへ。
アップでmoveを確認。とんでもなく身体に悪いこのライン、ダメージを少しでも減らすためベストフィットのシューズを選ぶ。

右はグリグリ先端をねじ込みたいのでフューリアs、左はゴリゴリにつま先で立ちたいのでインスティンクトレース。

1便目、無事に成功。

死神 v12(ハロハロからアフロディーテに繋ぐ)
所要時間30分、長居すると痛めそうなので良かった。


車に戻ると上の民家の方達が談話、私もチラッと挨拶。思えばここに来だしてから随分と月日が過ぎた。岩登り認知してくれていることが本当に本当にありがたい。

ここを知るクライマーの方へ、お願いが一つ。前々から書いているが、車はUターンスペースから3台分程度空けて停めてもらえたらと。地元の方もよく使っている駐車スペース、クライマーなら少し歩くのも苦にならないと思う。よろしくお願いします。

時間が余りまくったので八面山、スティンキーのホールド欠損確認へ。
リンク記事「スティンキー欠損
過去に書いたので略。

夕方、登り足りずフラストレーションマックス。思えば本日5回程度しか登っていない。

帰り道、三日月の脆いハングをやる。
見込みv5。

時間も30分程度しかなかったので、バタバタと掃除。トライするとガバがどんどんぶっ壊れ、同時にグレードも上がっていく。

何とか登ることができたが案の定時間オーバー…。


小麿 v8

内容的にも岩質的にも全然良くない。
ただ、私は岩が登れて満足だ。
撤収。

ランデブーと死神p

12月9日

ハロハロv8からアフロディーテv7に繋ぐprojectをやりにヴィーナスハングへ。前回の雨の日のトライで形は粗方見えたので、どうか?

岩のコンディションは非常に良い。雨の日と比べるとはるかに動ける。問題は身体、どうもおかしい。前々日のトレーニングが響いている。

通称 死神p(後に死神v12)

左ガストンから遠い右ガストンを狙う。足は極めてスリッピー。スリップしてしまったら肩に大打撃、課題が腕を捥ぎにかかっている。上手く捌くため、右に足を送れば凶悪なキョンとなり、そうなると脚が…。

今の調子で下手に突っ込むと壊しそうだったので、次回登るためにこの日は入念にmoveつくり。

フットホールドの選択が複雑で…
とりあえず身体にやさしい組み合わせを決め、この日のトライを終えた。次回何とかなるだろう。

次にハング左端のラインをやることに。

かつてこのラインはランディングがなかった(水溜り)。
雨量が多い今もランディングがあることを考えると、上の橋を撤去する際に水の流れが変わったのではないだろうか。

まずはリップ掃除。

下部は雨の日にやっていたので繋げに入る。

ランデブー v8(初/二段)

離陸からトップアウトまで動きがあって面白い。

めりこんだブロックすぐ下の右サイドピンチ、左サイドがスタート。アフロディーテlowや耶馬風和ぐの合間にでもどうぞ♪その後、周辺の岩をちょこちょこ登って終了。

サブさんとハレルヤ

12月5日

良い課題が出来たら、ほぼほぼ連絡をくれる長崎のサブさん。ということで、秋に登ったハレルヤv13(四/五段)へ。

久々にまったり話ができてよかった。サブさんも地元にやりたい岩があるようで。お互いまだまだ頑張りたい。

この日、私もまったり登った。
山立御免

目ぼしい課題は大体触り、昼過ぎに大移動。
あまり時間はなかったが北九州の開拓者ぼっち氏が開いたロマンスヶ丘にて、花崗岩らしい名課題を幾つか触れ1日を締めた。

Diva

八面山 stinky の岩ホールド欠損後

またまた日記の順は前後するけど、既存のエリアの話を優先して。

12月12日
予定通りことは運び、projectが一発で登れた。(この話はまたそのうち更新したい)

時間ができたのでstinkyのホールド欠損の影響を確認すべく八面山へ。
無線ボルダーには先行パーティが。昔打ち込んだ岩が登られているのをみると嬉しくなる。

邪魔したらいけないと思いすぐに奥へ。

Stinkyの中間部のガバの横の関係ないガバが完全に消失。

正確に書くなら、グルーイング(接着剤で補強)されていた浮いたフレークが吹っ飛んでいた。stinkyという名の由来は、クラックからはみ出た接着剤。ということで、stinkyがstinkyじゃなくなってしまった。

課題に関しては、既存のホールド自体には変化なく、むしろ欠損したフレーク跡にサイドカチが出現しているので使えるホールドが増えた。

早速。

やはりStinkyはサイドホールド出現で易しくなっているように思う。カンテから右に逃げずにリップ上のたるいガバに向かうライン(ダイレクト)もやったが、最上部でジリジリした攻防を強いられとても痺れた。1.5グレード分上位となるだろう。stinkyをv6とするならv8でいいかと思う。

一応暫定的にトポを更新しておこうと思う。

確認できたところで撤収、小麿の岩に続く。

鱗岩の話

記事の順番は前後するけど、たまには既存エリアの話。

12月16日

昼過ぎより雨が酷くなった。projectもどうにもならないので竜体山に移動。日暮れまであまり時間がなかったので鱗岩の掃除をした。

当時、リップに積もった紅い落葉が鬱陶しくも美しかった
紅鱗(ベニウロコ) v4(2級)

今は苔に覆われ苔鱗、ということで掃除。

濡れたリップが怖かったがとりあえず綺麗になった。

下も上もmoveが竜体山ぽくて面白い。また楽しんでもらえたらと。
ついでにトポのバリエーションのラインが間違っていることに気づいたので訂正。

奥ノ院 v5

「奥」スタート、抜けは「手触り」でした。

久々に登ってみての体感グレード、
紅鱗は竜の涙と同等。
奥ノ院はブラックボールと同等に感じた。

再登者が増えるとグレードも安定すると思うので、登ったら感想聞かせてもらえると嬉しいなと!