「仕事旅」カテゴリーアーカイブ

延岡出張ユースレッスン「コンペへと」

コンペ(競技)が増えてきました。
ということで今回のテーマは「コンペ」

ひむかサンライズプロジェクト

宮崎県下のマイナー競技、競技力向上をコンセプトとした活動です。

クライミングにはじめて挑戦したときの衝動、魅力、覚えてますか?

今はきっと達成感や自己の上達、競う楽しみも追加されていると思います。

・競う場、競技会へ

場慣れしている人、そうじゃない人、
競技常時上位の人、初参加の人

色々な人が集まる競技会

競技開始時点はみんなフェアだということ。
全国規模の大会であったとしても、一クライマーとして自信を持って積極的にそのゲームに挑んでほしいと思います。

・コンペというゲームの遊び方をしる。

ルールを把握したり、得点の取り方を覚えるには実践こそ。。ということで簡易的なゲームを。

もちろん選手を見守るサポーターの方も同様に。
ゲームを遊ぶにはルールの熟熟知が必要で。その後は、どうすればポイントがとれるのか試行錯誤できる機会を(細かくは略)

自分のしたいクライミングとクライミングを用いたゲームはまた別ものだと考え、ゲーム自体を楽しむ。

その先

コンペに追われる忙しい日々に…
順位、成績、完登数、到達点、

そういう数値、相対評価に着目しすぎて、自身の内容の振り返りが甘くなってしまったり、心のゆさぶりが大きくなり苦しくなるときも増えると思います。誰がよかった、こうすればよかった、そんな話も必然的に増えてしまいます。

如何なる状況下でもそっと自己に向き合える時間と精神的ゆとりを。

最初の話、内発的動機付け
【十よりかえるもとのその一】

クライミングの一分野に過ぎないコンペ
どハマりしすぎぬよう。
されどコンペ、うまく向き合えば楽しみがグッと増すはず。

関わらせてもらった身として、選手としての活躍はもちろんポジティブに向上していけますよう強く願っています!

そんな感じで。ありがとうございました。

 

【出張】長崎(大村)キッズコンペ

10月22日は長崎県大村市の施設
モノクライミングスタジオ大村店にて
キッズコンペでした!


実はこの前月、

「ホームのキッズはもちろん、長崎キッズの刺激になるようなイベントがしたい。協力お願いします。」

と店長自らjoyまで訪れ依頼をいただきました。

この熱量に応えたいと思い、

前日にセッターとして、当日は(突発)運営スタッフとして参加。


カテゴリは
U-8/U-10/U-12/アドバンスの4つ。

それぞれ10課題アテンプト/ゾーンありのセッション式


いざ蓋を開けてみると県外の強豪ユースも参加があり、
結果的に良い外部刺激も得られたように思います。

私ができるのは、準備までで…
あとは選手たちが自らの可能性に挑戦し場を作ること。

挑戦という意味で、私らが冒険をせねば可能性も膨らまない。
(リザルトを綺麗に出すだけなら簡単ですが)
深夜まで一丸となり攻めて準備をすることができたと思います。


冒険的なセットとなった各カテゴリ高難易度課題、
その挑戦の様子、

それぞれの課題の完登時の熱量、
究極に攻めた決勝全ての課題に向き合う子どもたちの熱量。
(決勝前、選手のレベルの高さにさらに攻める。それすら本気で勝負してくる選手ら)

私も感動をわけてもらいました。


30本弱の課題はしばらく残るようですのでおさらいや登り返しにぜひ活用頂けたらと思います。
ご依頼ありがとうございました。
皆様の更なる進展を!!!


【追伸、私感】

ふわふしていたあの変な学生が今やどこぞのジムの店長。

岩のことしか考えていないと思っていたけど
将来の可能性を誠実に見据え、まさか私に仕事の依頼をくれるようになるとは。

一緒に仕事ができてちょっと想うものがありました。
このまま健やかに成熟していけることを。

 

 

 

戸河内紀行「プサマテ初登」

久々のココペリ出張。

車移動を一発で決めきるにはきつい距離なので、毎度どこかに寄り道。

いつもは戸河内メインエリアなのだけど、ぼちぼちやりたい岩が落ち着いてきたので迷っていた。すると丁度タイミングよくローカルクライマーがprojectを案内してくれるということで

これはもう行くしかない。と。

      戸河内                                                             

10月3日
閉店後出発し途中のS.Aで車中泊。

10月4日
朝一戸河内到着、岩は若干しっとりしていた。それでも雨じゃない戸河内は初めてだったのでテンションは上がる。到着してすぐサチさんと合流。

アップがてらダラダラ遊ぶ。
やはり戸河内は良いところだ。

 

さて、本題のルーフproject。

丁度良い大きさのルーフ、果たしてホールドは…。
ルーフに潜り確認。
「続いている!!!が、激やばい。」

前半の強度が特にやばく保留し中間部。
それでも厳しくはじめは何も出来なかった。しばらくすると一つ一つ適正な動きを発見でき、結果ステキなシーケンスに仕上がった。

〈プサマテ v11(三段) fa〉

最奥からのproject(通称ソマーズp)はとんでもなやばい。

その後も色々触り可能性を発掘。
〆はもちろんマントル課題で。
選んだのは

「マーシーマントル 初段」

敗退。
まぁ、そうだろうな、、、わかっていたけど。

 


日もすっかり暮れたころにダラダラと福山まで移動。
翌日からは大事な仕事なのでしっかりとホテルで休養。
先に書いたココペリセットに続く。

終日お付き合いいただいたさちさんにスペシャルな感謝を。

ココペリ出張

広島県福山市のジム「ココペリ」さまでセット。

今回はシミプロ壁含めの全面チェンジ。
ココペリは一面一面がリアルに激広!!その三面がシミアツプロダクション壁。


   シミアツプロダクションとは

その壁に適した旬のホールドをレンタルにて準備、専属(所属)セッターが期間限定の課題を提供する。

まずは出来上がりの壁を!

もはや狂気、ヴォリュームのまぶし壁(?)のようですが全部ラインセット!

セッターはシミアツさん、あやりさん、ガッキーさん、コロちゃんさん、そこに私も混ざらせてもらいました。


【初日】シミプロ壁。6級から二段まで全27課題。

ここからは利用者視点ではなく、一クライマー視点ですが…。

ヴォリュームを躊躇なく使えるセット経験はかなり貴重だと。

普段であれば、貴重な球数となるヴォリューム。

余るようにある各色のヴォリューム。ということでキーではない場面でも躊躇なく使うことできる。躊躇なく使った結果、発見は意外なほど多いということ。

この経験は積み重ねたい…と、勉強になりました。

躊躇なく大胆に。且つ、限りない選択肢のなかで作られた課題はまた普段と彩が違うのは明らかで…ぜひトライしてもらえたらと。
(九州でもはじまるといいな)

運営目線の話でしたが、
良い機会に最大の感謝を。

 


【二日目】常設課題 5面のセット。

二日目もシミアツプロダクションセッターとともに。

常設課題ではヴォリュームのほかにSサイズのホールドもふんだんに。

シミアツセッター陣に感じたのは

課題のテイストに対し、
小さめのホールド(テクスチャ)に意味を持たせるチョイスが絶品で。

こういうセット技術やマインドがベースにあってこそのヴォリュームを使ったセット能力なのでしょうか?
終始トライしたい衝動に駆られました。

そんなこんなで常設課題70本以上。

盛りだくさんですが、こちらは常設なのでのんびり楽しんでもらえたら幸いです。

前回、過去最大限級にやらかしてしまった私。もう二度とよんでもらえないんじゃないかと内心猛反してましたが…今回はリベンジ。
テーマは「最適!」(フラグじゃない!)

今回はうまくできた!!!
ぜひ挑戦、練習いただければ幸いです。

 


運営チームの皆さま、濃ゆい常連さま、セッターチーム
ありがとうございましたー

長崎諫早「ARクライミング」出張セット

8月中旬、長崎諫早出張
ARクライミングスタジオでお仕事でした

ホールド全面チェンジでのお仕事でもあったのですが、

長崎県内5つのジムのツアーセッションイベント
「Numbars8」
のセットでもありました!

九州西部ではもうおなじみのイベント、
せっかくなので簡単に説明すると

2021年コロナ禍において長崎のクライマーを盛り上げようというコンセプトで開始されたツアーセッションイベント。

各5ジム持ち回りで期間内(約40日)の2時間25課題をセルフジャッジセッション式コンペ!
今回のARは2022シーズン第3戦!!!

(課題は9月25日まで)

各課題事前にコンセプトが決まっており、セッターも大人数。いろいろなタイプの課題を楽しめるはず。

イベント参加は近県の方のみとなってますが課題は自由に触れると思いますので、時間決めて気分だけでも!!!
近く(富川ボルダーなど笑)お立ち寄りの際は常設課題とともにお楽しみいただけたらとー

では引き続きお楽しみいただければ幸いです。
運営スタッフの皆様、ARスタッフのみなさまありがとうございました☺︎