「その他ナイト含む」カテゴリーアーカイブ

雨上がりの散歩

12月23日

酷く雨の降った翌日、ネットで川の水位を見る。するとほぼ平常時まで低下。ということでRedNoahprojectを見にいくことに。

近くまで行き気付く。岩は乾いていそうだが川は増水、アクセスできないことがわかった。


(これは違う岩)

仕方なくエリア移動。かなり前に登ったJetのロースタートの可能性を確かめることに。

Jetはさっくり出来た。v9程度だと思う。
ローは…

可能性は感じたものの、まだ勝負にならない気がした。もう暫く寝かそう。

その後竜体山に移動し、小野寺さんが見た可能性を見に行くことに。

生憎岩はビシャビシャ。登り足りなかったのでやっては見たものの、中央より上は保持できないほど濡れていたので断念。

可能性を聞いたカンテラインはかなりやばいラインが出来そうだ。
カンテではなくハング正面のホールドとカンテ際のホールドを組み合わせて登れば良い感じに仕上がりそうな気がした。

コンディションが良い時にやろうと、一旦引く。


陽はまだ沈まない。トレーニングすべくフエコドームへ。

左から順に登り、暗くなったところで撤収。


赤き麗 v10

種火と熾火とトポ

9月12日

少し早起きをしてやや遠くの岩へ。その岩は山間部にあり、一度濡れたら乾きも悪い。晴れ予報が続いたので行けると踏んだが山はどうやら降っていたようで、岩はグズグズ。

少しだけやり敗退を決める。

さてどうするか、時間はまだまだある。現在地からすればかなり離れた位置で登っている栗崎と合流することにした。
場所は合楽川桜滝上流。

岩は乾いていた。ただ夏に整備したらしい下地は、見事に流されていた。
再整備。

1時間ほどかけトライできるまでに仕上がった。ちょっとの雨は持ちこたえてくれるだろう。

早速取り掛かる。とはいえ全く登れる気がしない。栗崎は右カンテを。私はハング左を。栗崎のラインは、強度それなりに
ランディングがかなりやばい。ホールドやムーヴも分かりにくい。どうなるのだろう。。?

私のやりはじめたラインは正直強度以外の魅力は皆無に等しい。とにかく悪い。予定していたsdsでは離陸すら不能、これはv15(五段)をはるかにオーバーしている。

よって上のカチからはじめるも離陸すらままならない。
これは…気合いしかない。

指かわが裂けるのを覚悟して離陸、その2トライ目、まさかの初手とりに成功。正味この一手でこの課題が決まるといっても過言ではない。

絶好のチャンスだったが、私は2手目で落ちてしまった。上半身に力がこもり過ぎ足がキレてしまったのだ。

やってしまった。その後初手はとまらず。
1時間ほどして栗崎、意を決したトライで右カンテを登った。

種火 v6(1級) ランディングが悪く落ちれない1本。

その後も私は初手がとまらず。帰る時間になった。栗崎を待たせる形になったが、有難くも周辺整備をしながら過ごしてくれた。
終わりの時間はとうに過ぎた。裂けそうな人差し指の指かわをかばい、ランジ体制を正体から側体に変える。

初手がとまった。あれから、2手目以降は再三練習した。落ちる要素は一切なく完登。
熾火 v11(三/四段)

この一登は今年一番気合いが入ったといえる。が、余韻に浸る暇はない。店番の時間迫る。
ということでバタバタ撤収。。。

日田市天ヶ瀬南部に位置するこの岩。周辺には2005年あたりに登られたいくつかの課題があるが、それらはまたおいおい紹介するとして、今回登ったものを。
7月に再公開した湯釣の帰りにでもいかがだろうか。ランディングはしばらくあると思う…もしかしたら台風で流されているかもしれない。

天ヶ瀬から合楽川脇の道を南下。その後桜滝を横目に通過し(正確には滝は見えない)、最初のT字路を直進。すぐに右に水場があり後はトポ参照。

動画up

2018/2019動画

2018年9月から2019年3月の山で登った岩の動画、
過去アップしていなかったものをまとめています。

●キティズハウス v9(二段) 2018年10月 black/shadow
Blog

●lemons v11(三/四段) 2018年9月 boost,v3/shadow
Blog

●国津神 v11(三/四段) 2019年2月 SuperBlack/shadow
Blog

●勿忘 v12(四段) 2019年3月 react,boost,black/shadow
Blog

動画

獅子岩「王ノ星」

6月10日
久々の一日休み、せっかくの晴れということで岩へ。
流石にprojectをやれる気候ではないと判断、河原にで降りダラダラ過ごすことにした。

エリアに着く、するとまさかの工事中。辺りの岩に転戦しようと周るもどこもかしこも工事や行事で河原に降りれない…。

出鼻を挫かれた。近くには獅子岩がある。ただやっていないラインがあったか思い出せず記録を確認。
5年ほど前に登った「レグルス v9(二段)」のダイレクトが終わっていないことに気づいた。
(登った気がしたけど???)

ということで、レグルスダイレクトを。

4年前の動画データではリップへのシングルダイノが止まっていなかった。
フリクションのないリップ…
正直コンディションがいいとも思えないこの時期にやる課題でもないような気もするけど。

岩は夏前特有の湿気を保持していたものの、天然のタープと化した若葉が案外効果的で、覚悟していたほどの暑さではなかった。

いざトライ。
感触よく、いい具合にハマればリップがとれそうな気がした。
アップしつつトライしていたので徐々にテンションも上がっていく。

ぼちぼちくるな、という感触は大体正しい。

きた、
しかも左手が残った。

降りる。微妙、やりたかったmoveじゃない、これは気持ちよくない…リーチでねじ伏せた感じ…

やり直して飛びなおすも、左手が残る。
仕方ないので、その後登る。

「王ノ星 v10(三段)」
チョーク「v3」:湿気たホールドにいつも通りの安定感
シューズ 「Shadow」

レグルスのダイレクト…岩もラインも格好良い、moveもはじめの潜入感がなければ良い感じなのだろう。私が悪い。

ハンドリーチ178cm以下であればかなり格好良いmoveになると思う。体感グレードも2つは上がると思うけど。
このラインをやっていた2016年に比べ、指先の力はついたのだと思う。

身体の動きは悪くない。
気持ちを切り替え、前回諦めたABPをやることにした。
日暮れまで時間がない、バタバタ撤収準備をして移動。

(ABP 三日目のトライに続く)

山ノ華

2月4日 夜
かなり久々の岩。場所は少し前栗崎から聞いていた糸島に向かう途中の川原。前日の雨が多少気になりはしたものの日中晴れていたので岩はかろうじて乾いていた。

一番美味しい左ハング沿いには残念ながらホールドがなく成立していない。中央は取り付き脇に大きな石があるものの何とかなりそうだ。

周辺の岩でアップ、その後苔掃除。流石に闇の中リップ上で作業は怖い。準備が整ったところでいざ取り付く。

リップへの一手がダイナミックでかなり気持ち良い、この一手がv7程度か。核心はその手前のデッド気味カチとめ。1時間程度やったがどうも駄目…この一手とめたら相当気持ち良さげなのだが。指皮も時期なくなる、仕方なくスタティックmoveに切り替える。フックがかかるポイントを発見。かなりシビアだが安定性は増す。

山ノ華 v10(三段)
登ることはできたが指皮を消耗しきっての完登だったのでどうか?
クールダウンでその辺の岩を登って撤収。スラブが面白かった。