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パルスロースタート欠損4/26

パルスの岩にて

4/26 夕方の事。

本来開拓に行くつもりが、車の調子が悪く車屋へ。
かろうじて1時間残ったので急ぎ足でパルスの岩へ。

枝村さんが開拓したこの岩、
規模こそないが岩の質は非常によく、課題も素晴らしい。

ただ諸事情につきあまり目立って紹介はできない。

パルスの岩、今回の目的はパルスのlow start project。
パルスを登った誰もが取り付き、魅力に取り憑かれつつも弾かれ、さらに虜になったことだろう。

私も同じで3年前、パルスを登りその後見事にはじき返された。
そして今回リベンジ。

結論からいうと、不意に魅力をぶち壊してしまった。。。
スタートホールド欠損。

アップでラングレーとパルスを登り、その後ロースタートに取り付く。
中間部のmoveをバラす過程で踏み込んだ左足が揺らぐ。
やばいと思った時には時すでに遅し。
この後の対処でさらにミスをした。
少し硬めのブラシで擦ってしまい、当たりどころ悪く断片が大きく割れ、1.5mm程度掛りが良くなった……。

終わった…。
慌ててスタートを確認。
3年前1/100程度の精度であった初手、数発やってとまる。

しまった…。

放心状態から解き放たれた後、開拓者、現にトライしていそうな人に片っ端から連絡。
幸い王手がかかっていた人はいなかったが、もしかしたらこの先とんでもない課題になっていた可能性があっただけに……。

課題のバランスこそ良くなったとは思うが、
とても刺激的な一手は幻となった。

開拓中のエリアならこんなにも複雑な想いにならないが、
公開projectでやってしまうと…やはり凹む。
皆で見た夢を消す、安易なブラッシングだった。
反省。

※枝村さんより
この時期、竹の生え変わる季節。
トラブルのないよう配慮ある行動を、との事です。

アポロと徒桜V10

2月から3月上旬にかけて、とにかく雨が多かった。
まともな岩を触れない日々が続く。

このままじゃいかんと思い、BDアポロ購入。

自分が動きやすい日に岩に行ってたんじゃ駄目だと思い、晴れたら仕事前や仕事終わりに岩に行こう作戦。

来たる3月18日、いざ決行。
事前に手に入れたアポロ、かなり明るい。最高!

快適な環境をものにしたわけだが、肝心の岩は何故か濡れていた。
雨降りすぎだ……。
目当てのラインには取り付けず。

仕方なく、随分昔登った徒花のsds projectをやる。
眠くてきつくてイマイチ集中できずにいると、まさかの雨が…

おい!!!
お陰で見事に気持ちスイッチが入り、バタバタmove組み立て。岩が濡れきる前には登ることが出来た。

ジャムだのフックだのランジだの、スタイルの切り替えが面倒くさいが、その面倒くささがむしろ面白い一本だった。
徒桜 V10とする。

その後、周囲の岩が真っ黒くなるまでprojectを触り撤収。


体力を削りつつ無理やりいった数回のナイト。
…周知の通り、3月後半からは晴れの日が続いた。

15分の岩登り

4/16 mon

午前中、用事を済ませ午後から先に書いたよう小国に移動。
わずかに時間があったので少々遠回りをして獅子岩へ。

17:00到着。

17:30には出ないと間に合わない。
ということで速攻準備をしていざ取り付く。

目的は放置projectとなっていたレグルスV9のダイレクト。

核心となるランジパート、色々試していたら可能性の見込める飛び出し方を発見。
というか2年前やった時も結局これにたどり着いたような?

キャッチし損ねた時の振られがでかすぎて、横の岩に突っ込むのを回避するのがかなりシビア。

ふと、ダブルダイノじゃなくとも出来るんじゃないかとやってみる。すると好感触。

次の便のランジで、
中指一本、とびだし前のカチに残った。
更紗V13(玖珠川乙女岩公開エリア)をやった時、中指を鍛えておいて良かった。

そして岩の上へ。

暑苦しく登り終えた先に見えた小さな花、
岩登りをしているって実感を得た。

今回は明瞭なスタートホールドからはじめたわけではないので課題ではない。
あくまで岩を登っただけだ。

所要時間わずか15分の出来事。
バタバタ片付け、仕事場へと向かう。

濡れたカンテ

それなりに酒を飲んだ翌朝、雨はまだ降っていなかった。
岩へ出向く。
着くと地面は濡れており岩も湿気ていた。

とはいえ触れない程ではないので、前回適当に掃除していた岩をやる。

リップ付近、持ちどころがイマイチはっきりせずさらに組み合わせも難解でシーケンスがわかるまでかなり時間がかかった。
上部がわかったところで下をやるが、悪い!とりあえず本気で悪い!!
v9程度のつもりでやりはじめたがこの湿気で勝負になる岩ではなかった。

コンディションものだとはわかっていたが、どうにかなると思い取り付いた。
どうにもならず。
最近岩の上に立ってなかったので登りたかったが…。

雨も降り出し撤退。登り足りなかったので登れる岩を探す。
いくつか登れたものの濡れた岩に思いっきり指皮消耗、
今年はイマイチコンディションが合わない。

DrogoPlasma V10

2/1
パラつく雪。とりあえず岩に出向くと吹雪になる。
道中徐々に景色が雪国へと変わっていく。
目的のエリアには明らかにたどり着けない。ということで予定変更。

河原のエリアなら陽が当たれば登れるかもと行ってみたものの…。

湿度が高すぎ待つだけ無駄な事がわかった。
ということで結局いつものフエコドーム。

前回登った辻ノ長歌の右抜け、
カワセミV6からHuecoPlasma V8/9に抜けるラインを。


アップで適当にバラす。

核心のカンテどめが苦しい。春夏秋冬や辻ノ詩v12はこのカンテどめが6手目にくるが、カワセミスタートだとどれだけ手数を省いても9手目にくるのでプレッシャーが増す。

一便目、ダメージを受けながらもとりあえず核心のカンテどめまで到達したので、適当に一手出すとなんととまってしまった。後半まったく覚えてなかったのでかなりアタフタしてしまったが、無事に成功。

成功してみると、思ったよりゲーム性の高い課題であることに気づいた。
Drago plasma V10

その後仲間と合流。
と、その前に駐車位置の変更を書いておきたい。

前回の記事か紙面で新たにできた公園の前の駐車を勧めたが、そこはどうもコミュニティバスの周回場になったようで、丁度散歩に来ていた方に聞いたが、今は前までのように横付けした方が良いようだ。
また、周回スペースではなくその端(要は奥)は大丈夫な模様。配慮してもらえたらと思う。
またこのエリア、雨でも登れるということはチョークが全く落ちない。ということでティックマークの利用は最小限に、また出来る限りのブラッシングをお願いしたい。

仲間と合流してからは特に登るでもなくダラダラして過ごした。