11.12
デミオを回収しに再び実家へ。
せっかくなので朝一で鶴見岳へ。
エトピリカのローをやるがキーホールドが湿気ている。
「その他ナイト含む」カテゴリーアーカイブ
塚原のバリエーション
所用で帰省。
出発まさかの2km地点で車のトラブル、エンジンランプ点灯。
とりあえずそのまま実家まで車を走らせる。
デミタロウももう194700km、さすがに仕方ないか。
翌日からは、実家の車を借りて行動。
帰り道、空いた時間に塚原高原のボルダーに寄る。
高原の中にひとつだけ存在する魅力的な岩。
こいつにはじめて取り付いたのは15年前、ずいぶん私も成長したものだ。
一通り登りなおす。
一本projectが残っていた気がしたが、気のせいであったようだ。
1時間程度確保しておいたが、むしろ時間が余ってしまったのでバリエーションで暇をつぶし遊ぶ。
素晴らしいロケーションのもとボルダリング、
有意義な時間を過ごすことができた。
天帝とイラストリアス
今シーズンの課題と決めていたラインが登れた。
そいつはとても強烈なカチで構成される。
うっすら被った魅力的な石の塔。
はじめて取り付いたのは春。
ゲキカチを保持し背伸びスタート。そこから膨らみの中にある見えないポケットを狙う。
確率は低いが、そこさえとらえることが出来れば、あとはダイナミックに動き続けるだけで岩の上に着く。
トップアウト成功。
この薄っぺらいホールドしかない岩の上に立て、少し感動した。
次に、背伸びスタートで始めたゲキカチをデットで停める通常のスタンドスタート。
梅雨の訪れ前、2日間かけてはじめてゲキカチをとらえることに成功。
そのトライはブラインドポケットで落ちたが、次のチャンスで再び岩の上に立てた。
以来、一度もゲキカチをとらえることなく、梅雨が訪れた。
登りたくとも登れない岩に、カチが影響する課題がたまってきた。
大嫌いな鋭いカチ……いい加減なんとかせねばと、この夏は真面目にカチ強化に励んだ。
数ヶ月で何とか数値は上がった。
季節は巡り、日中の気温も下がる。
いざ検証。
果たして勝負になるか。
トライ初日、まずはmove確認。1発でゲキカチがとまった。
行ける。
下部を入念に確認、完璧だ。
いざ繋げに入る。
やはり甘くはなかった。
前半のミス落ちはダメージを受けないから良いとして、何度やってもゲキカチとのmoveがはまらない。
とまりはするが、微妙に浅く、カチ持ちに持ち込めない。
ヒットさせねばならないポイントが非常に狭く、少し溜めて狙わねばならないようだ。
やるしかない。
カチ持ち、握り込めた。
とまるものなんだと、ちょっと感心。
次のブラインドポケットランジ。
あまり何も考えていなかったと思う。
感覚は覚えていない。
成功。
欲が出た、落ちたくない一心でロックで出したくなる。
ただ、その後2手は足場が悪くロックしてスリップの方が怖い。
2手、ともに気持ちを整えて、きちりと成功した。
完登。
登れて良かった。
ブラインドポケットとりが勝負の分かれ目だったと思う。
これで、この日の前半戦は気持ちよく終えることができた。
名を天帝、グレードをv11とする。
一本の完登以上に嫌いなカチに、少しだけ抵抗が和らいだことが良かった。
動画
前半のイラストリアスは、シークレットエリアにあるため、深い記載はしない。
課題は枝村さん初登のバンブーダンススタートで、カズマくんのラングレーに繋げるラインでv12。
カズマくん初登の最新課題である。
福岡市の貴重な高難度の一つ。
ワクワクしすぎて平日の通勤中、寄り道して見学。
やる予定ではなかったが、時間に余裕があったことを理由に気付けば取り付いていた。
日常に刺激を与えてくれたことに感謝。
夏、最後の開拓。
大分帰省
昼過ぎよりなんとか時間が出来たので岩へ。
とりあえず鶴見岳に向かうも、生憎の悪天でコンディションは最悪。
登れそうな岩もあったが、次回への可能性を繋ぐために他のエリアを偵察することにした。
次は由布山麓のボルダー。
相変わらず心地いい。
小雨はぱらついていたが、とりあえず登れそうなので取り付くことに。
この岩は10代の頃からへばりついてきたが、どうしても中央突破が出来ない。
結果からすると、この日もいつもと何ら変わらなかった。
以前見えなかったホールドが取り付きから見えたので、道具を運びいざ挑戦するも、そのホールドは体重をかけるまでもなく崩れていった。
そしてホールドは消えた。また降り出し。
ただ、以前はそんなところにホールドがあるなんて気づきもしなかっただろうから(気づいていたらそのホールドはとっくになくなっている。)一応は進展。
バリエーションに30分程度取り付いて、この日は終わり。
高校時代の記憶と写真を頼りに、岩を探す。
親に聞いても、場所がイマイチわからない。
記憶の断片として小黒という単語が残っていたので、iPhoneで探し小黒に位置する黒ヶ浜を見つけた。
とりあえず佐賀関の街並みを抜ける。
そこからは早かった。
記憶というものは時に優秀で、道筋選定は何故か自動化されていた。
迷うことなく目的の岩に到着。
頭の中にあったその岩は3m程度のちょこっとした岩だったが、実際に目の前にして少し驚いた。
それなりな岩である。
高校時代のお遊びは、一応ボルダリングの範疇であったようだ。
ちゃちゃっと終わらせる予定できたこの岩。
想定より立派で想定よりはるかに悪い。
挙句少し脆い。
upで過去の課題や新しいラインを数本登り、おいしいラインに取り付くも幾度となく欠け、シーケンスが安定しない。
人を待たせているので焦る。
かろうじて固まった頃にはすでにup開始から30分が過ぎていた。
変なプレッシャーを感じ繋げ1便目は落ちたが、2便目できっちり仕留めることができた。
黒ヶ浜の転がる黒い石ころと、この好天、そして無限に広がる美しい海を想い、
名を 浜黒き果て青し とする。
映像はyoutubeにあげている。
夕方、少し仮眠し夜登りに行こうと思っていたが、タッシーが来ていると連絡があり待望のkwallへ。
最近結構な頻度でタッシーと登っている気がする。刺激的でありがたい。
片島さんとも開拓の話ができて本当に充実。
そしてなにより、オリジナルホールドが面白い。シンプルながら初見で力をセーブしにくい…。
課題も、テイストが幾つかあって面白かった。
〜短時間ながらオーバーワーク寸前という新鮮な体験をさせてもらいました。。お世話になりやしたー!
8/19 相変わらずハナに踏んづけられ起こされる朝。
2階に上がってくる柴犬てどうなんだ。
この日、本格的にprojectを狙う予定出会ったがまたもや雨。
時間を持て余すこととなったので、facebook仲間のアースに登りに。
壁が進化していた!
初心者さん方が入っていて、ほっこり、のんびりさせてもらいました。
体制整えたところで、久留米まで一気にドライブ。
夜は店番。