「その他ナイト含む」カテゴリーアーカイブ

カーネリア v10

1月27日

事前にもらっていた地点情報頼りに車を走らせる。
昼前、栗崎の待つ渓谷の入り口に着く。

遠くで大型マットがゴソゴソと進んでいる。荷物をまとめ私も同じ方向へ。

岩に着く、見上げた瞬間ハッとした。大昔に私も見た。当時脳内で描いたラインは、壁の天辺を狙うライン。壮大すぎて駄目だと思った。

栗崎が見たラインはその左脇。被ったカンテはとても格好良く、規模もそこそこで良い感じ。
完全に見逃していた。
(ちなみに過去見た天辺ラインは今見ても壮大すぎてやる気になれず。途中の巨大なフレークは今にも吹っ飛びそうだ。)

被ったカンテを登る。
形状こそ顕著だがザ・ホールドという手掛かりは存在せず。

岩の様をうまく利用すべく組み立てていく。かなり繊細な内容で想像以上に苦戦。

最終的に、カンテ直登と右回りコンプレッションの2つに絞られた。どちらも同程度の負荷。カンテ直登は、エグいカチを保持せねばならないが核心が一手分少ない。

カンテ直登を選び登る。

カーネリア v10

繋げる過程も十分面白かったが、何よりパズルのピースが一つずつはまっていく瞬間は特に最高だった。

少し早めに栗崎は撤収。
私は夕方までダラダラと遊ぶ。

夏にでも棍詰めて通おう。

ウツボとproject

昨年、関東の友人(松井さん)が登りに来るタイミングで、西の開拓者から幾つかのprojectを教えてもらった。

今回それらを再び巡る。


11月1日

前回は有難いことに沢山のprojectを教えていただきそれぞれ満遍なくトライしたが、今回は精度を上げるために2つに絞る。

一つ目はスケールあるものの右上がりに進むにつれランディングも一緒についてくるため、どうも規模を感じない。ただ可能性はある。

二つ目はとにかく格好良い。しかしどうも一箇所ブランクがあるように見え、登れないような気もする。

二つ目の岩は、遊ぶことすらできない可能性もあるので先に前者のProjectへ。


一つ目の岩に現地集合。急な仕事が入り少し遅れてくるとのことで先にやりはじめた。

後半パート、難しくはないが落ちたら天然の滑り台を流れることになる。きっと痛い、それだけは避けたい、アップがてら入念にやる。

アップが済んだ頃、松井さんが来る。

松井さんも上部でアップ、私は核心である下部の確認。

前回、粗方出来ていたので思い出すように繰り返す。
するといきなり核心突破。降りようとも思ったが、後ろからガンバと聞こえたのでそのまま頑張った。完登、全然登れると思っていなかった。

少し休んだところで、一手下からやる。顕著なスタートはどこかと二人で話した結果、一手下げた方がしっくり来るということで変更。

何より、もう少しこの岩で登っていたかった。
ワチャワチャと遊ぶ。

ウツボ v12(四段) 初登
遠目で見たら模様がウツボのように見える、と説明しても誰もわかってくれない。


二人とも若干のよれを感じつつ本題へ。
森を少し彷徨いながらたどり着く。

久々に見上げると、やはり下部がブランクに見える。傾斜の変わり目にエッジがありそうだが果たして届くのか?届いたとして保持できるのか?

やってみないとどうにもならないので、やる。

しばらくして松井さんがタッチしはじめた。

私も頑張るが全然ダメ。色々試してみる、そもそも出す手を変えたら良くなった。

しばらくしてお互い保持面を叩けるようになってきたが、これがどうにも悪い。絶望とまではいかないが希望を感じさせてくれるようなものではなく、悪い。

とはいえお互いやりきり満足したところで撤収。夕暮れには少し早いが、美味しいビールに備えた。

また来季、一緒にprojectを巡りたい。

快適に遊ばせてくれたローカルに最大の感謝を!

山奥の渓谷にて

街から車で約30分。山奥に着いた。
綺麗な小川の向こうに、掃除された茶色の岩が見える。

今日のターゲットだ。

10月4日

ローカルクライマーの案内で、まだあまり登られていない岩をやる。すでに掃除してくれていたので登りに専念できる。周りの環境をみるに、きっと掃除は大変だっただろう。感謝。

広めのフェイスに弱点は豊富。3人でまったりと登り、v1(5級)からv8(初/二段)まで6本の課題ができた。トラバースのv5(1/2級)と中央のv1(5級)が特に良い。

粗方登り終えたところで休憩。みんなワシワシと登っている脇でフラフラしていたところ、小岩に弱点を見つける。

丁度いいハングに、気持ち良さげなスタートホールドが。早速登ってみるとなかなか良い。

もののふ v8(初/二段)

みんな落ち着いたところで移動することに、竜体へ向かう(続)

とある日の岩登り

梅雨の晴れ間、岩は間違いなく濡れているだろう。

そういえば北の友人ぶちが岩を掃除したと言っていたことを思い出した。早速連絡。

6月17日
くりと向かう。

現地でぶち達と合流し目当ての岩へ。
その岩は格好良いフェイスで、花崗岩ながら弱点もそれなりにある。
くりがざっと掃除を済ませ、いざトライ開始。

2本の大物ラインができそうだったが、やってるとキーホールドがどんどんぶっとんでいく。
1時間ほど経ったところで、キーホールド全て消失し可能性がなくなった。

まぁこんなこともザラにある、ということが詰まり込んだ1日だった。

中途半端に時間が余ったので観光して終了。何やかんやこんな日も好き。


案内ありがとう、くりもお疲れさん!!

4/8 天戸岩 (鬼と藤娘のトポ)

   天戸岩上部岩塔トポ      

アクセス

日向神ダム下エリアのある天戸岩の最上部。なのでアクセスはk1さんのページが詳しい。

ダム下エリアから奥へ。すると最近公開された桜エリアに。そこからさらに奥の谷へと進む。ピンクテープが2重になったところが分岐で、右に詰めると「天戸岩の鬼」のハング。左のピンクテープ沿いに進むと「藤娘」

    小鬼岩ボルダー課題                       

はじめはボルダーとして登れると思ってやってみたものの断念。途中にテラスがありその先の岩質や植生的にボルダリングぽくないことからTKTさんと相談しショートルートとする。

天戸岩の鬼lowやトラバースはムーブは面白いが、やはりハング下部で終わってしまうので少しやりきれなさが残る。

逆に天邪鬼はとても良い。細いクラックをシビアなレイバックで登る。もしこの課題がアプローチのないエリアにあればきっとコアなクライマーは好んでやると思う。

     ショートルート             

藤娘    5.12a       2021年3月 高田初登

20mオーバーの岩塔。日向神ぽいシビアな下部とうってかわり、上部は見た目以上にパワフル。

 

天戸岩の鬼5.13n

天戸岩の鬼トラバースの核心であるフィンガリーなボルダーパート(v9/二段)から、上部のボルダーパート(v6/1級)へ。

当初、このルートは下部の難易度が全てで、上部は岩の上に上がる通路くらいに思っていたが、実際やってみると上部も意外に難しい。

難しいだけではなく下部も上部もmoveに主張があり、一貫するととても良い感じにまとまったように思う。

正直グレードはよくわからない。move的に一番難しいのはやはり2手目で、2手目核心というのは何回でもトライできるのでリードクライミング的に難しさを感じにくい。

構成が逆で後半部にv9パートがくるのであればグレーディングしやすいのだけど。。。

天戸岩の鬼 5.13n

やっとの思いで下部の核心を超えたなら、痛すぎる深いポケットで呼吸を整えればいい。ただ、休みすぎると思い切りのいる上部核心に入る際、緊張感に支配されるだろう。