「玖珠川湯釣★2011」カテゴリーアーカイブ

ナキムシロビン

湯釣再編については前の記事を。記事通りエリアについては夏前に。

前回の記事

今回は別編。


5月16日 正午過ぎ
ハング前の木陰で2人、暑さを凌ぐ。

エリアをまとめる目的の中、私ははまってしまった。2011年初登の「ナキ・ムシ v10(三段)」が悪い。

初登時のスタートはしっかりとしたガバがあり出だしのポッケ狙いの強度は低く、核心のフックムーブもバチ効きでv9(二段)公開。エリア公開直後、そのガバが欠損しv10(三段)となった。

えぐい1,5本指ポケット狙いの初手も強度は大幅に上がり、

核心の一手については、ヒールの掛け方がかなり渋くなっていた。

ラストのランジまで濃厚な内容。
(ナキ・ムシはAirPocketのランジ手前の右手まではいかない。)

再登が出ていないので、私個人の意見になるがv11(三段)にあげたいと思う。

ポに無理をいってもう少しだけ付き合ってもらう。ナキ・ムシからロビンソンに抜けるラインを登っておきたくなった。ポは快く承諾してくれた。

ナキ・ムシのダメージはそこそこあったが、ポと昔話をしているとかなりの時間が経ったようで全快。

「ナキムシロビン v12(四段)」
ロビンソンの核心前のカチガバが、どうしても手順合わず持ち直しに3手…この細々しい感じがストレスだった。

※ちなみにロビンソン上部が前以上に崩落していたため、手前の左の木を終了点とした。トップアウト出来ないのは残念だが、内容は面白いと思う。

無事登れたところで、再びポとエリアをまわる。

5月16日 湯釣再編動画

モスラs v5
ナキ・ムシ v11
ナキムシロビン v12
椿達磨 v3
ツルツルポ v4
Jack in box v2
菜の花カンテ v4
Time line direct v8

湯釣の変化確認

5月16日 ぽ氏と湯釣へ。
2011年公開以降、毎年のように起きる豪雨及び地震被害。多大な変化を今一度整理すべく、初期開拓メンバーぽとエリアを歩く。

結果から言えば予想以上に変化していた。課題だけではなくアクセスや気をつけたい点等も。そのあたりは今年の夏前、課題の変化とともに紹介したい。しばしお待ちいただけたらと。

順に岩を確認。
暑い時期もここではまだ凌げる。刺さる日光は木漏れ陽に、吹き抜ける谷風が心地よい。
逆に真冬は耐え難い。

2004年あたり初登された(した)課題は変わらず面白い。

1m近く位置が変わっている菜の花の岩。4mオーバーの岩が動くとは…

取り付くまで気づかなかったレディクレア…
横の岩が迫ってきており、ワングレードアップは確実であろう。

他、3つの岩で変化が見られた。
確認メインのこの日、まったり過ごすはずが
おもむろに鞄からノコギリを取り出したポ氏。

流木が気になったらしい。やってることは結局昔と変わらないんだなと、懐かしく思った。
そして椿達磨 v3(3級)を登る。

夏前の再公開では、エリア情報/課題変化とともにグレード改定も行う。
(続)

佐賀キッズと岩へ

2月のとある日、佐賀の子ども達や保護者の方々と岩へ。
内容は、完全に任せてくれたので私の思考そのままを。

この日は”登る”ことについての話は殆どぜせず、
よって技や体の話はほぼなし。

岩場のマナーについても必要最低限。
(何故ならきっと大人たちに連れて行ってもらうことの方が多いだろうから)

終始取り組み方や意識(心)の話、うまく行動で。

どの岩なら登れそうか?
危なくないか?
どれが自分にとって楽しそうか?

自分で決める。
(もちろん何を言わずとも補正するためにみんなの行動を徹底観察、いたずら坊主が混ざっていたので大ごとだった。賢い子らだかた指示を出した方がはるかに楽。)

どこに落ちそうか?
どこに落ちたらやばいか?
着地の仕方は?

それも考える。

慣れてきたら、登りたい岩と課題の照合。

やらせたらきっとそれなりに難しい課題も登るのだろう。でも今はいいかな、と。
それ以上に「登る」こと以外にも興味が湧くと最高かなと思った。

岩は大体が山や海や川の脇に在る。
色々な運動を高度に行うことで身体の扱いも上手くなる。子どもらにとって今はかけがえのない時期だ、発達においてはじまりはいつも自らが興味を持つことからだと思う。

色々なことに興味を持ってもらえたらいいかなと思った。と、私が言わずともいたずら坊主のみは積極的に暴れていたが。。。


⬆︎モト air pocket v7/初段

短い時間ではあったがみんなワチャワチャ楽しそうな光景を見ることができて良かった。

(大人も隙間時間に登っていた。)

湯釣ボルダリングエリアの現在 2016.7.7

7.7thu
湯釣ボルダリングエリア偵察に行ってきました。

まだまだ雨は続くようですが、連日の好天で梅雨は一休み。

とはいえ、水量は多くのどちんこの岩や鳥返しの岩を筆頭に、6割が水上へ。

タイムラインの岩とエァポケットは陸にありましたが、続く雨でエァポケットは染み出すでしょう。

菜の花の岩が今年も少し下がっていました。いずれ転がるかもしれません。

大きな変化は今の所見られませんでしたが、水量は現在も上がり続けています。引き続き様子見が必要でしょう。

※湯釣エリアは民家やローカルの生活圏に非常に近く、過去に幾つかのトラブルも起きています。
大切に利用すべくエリアに精通していない方でもし興味がある方がいれば
joywallrocknaviもしくは代表 田嶋一平まで。

joywallrocknavi
joywall@tsm.bbiq.jp 担当 田嶋
田嶋一平
facebook 田嶋一平

玖珠川三昧

じゃがの強い希望により、2006年に再編した湯釣へ。
目的は、何故か宿題になっていた火喰い鳥v4
(正確には前回微妙にラインの違い低いトラ(ヒクイトラ)になっていた模様)

個人的にはどうでもいいのだが、
気になっているようで。

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当たり前だが瞬殺して移動…。
まだ私は負荷0……。

次は2012あたりに再編した天ヶ瀬。
登った時は浅瀬であったがかろうじて下地があった。
1時間程度整備をして、じゃがサジタリウスv4の挑戦。

2便で終わった。
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私もバリエーションをやったがv7程度で、2便で終わる…。
撤収…しようとも思ったがあまりにも負荷がかかってない。

寄り道、乙女岩。
projectは気温的に不可能なので、欠損後の白真剣を。
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難しくなっていると思いきや…新シーケンスが可能になっており2撃…v9か……。
その後、じゃががバルゴv4にはまり、完登を待って1日を終えた。
登ってない………。
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