1月15日、予定より早く用事が終わる。こうなるとたまらなくなり岩へ。
17時過ぎにエリア入り。荒々しい土壌の上に点在する岩は相変わらず美しい。度々見た岩も、また見たくなり歩く。そしていつもと同じよう成らないラインを見つめ落胆。懲りないものだ。
日が暮れる前に準備をし夜に備える。
放置していたルーフクラックの岩へ。三日月型の岩に飲まれたかのようルーフ内から始め、頭の上まで繋がっているクラックを辿る。
離陸が強烈に悪い、その後理不尽な初手を介しクラックに入る。後はフィンガー〜ハンドジャム。
3時間ほど打ち込み初手がようやくできた。
あとは心地よいサイズのジャムを決めるだけだ。けど普通に落ちる。ジャムができない事を思い出した。
「ダメじゃん。。。」
テーピングを巻き、ジャムの練習。全くしっくりこない、多分V5程度なんだろうけど…。どうやってもしっくりこずこのままだと体力もバッテリーも食料も尽きそうなので仕方なく繋げることに。
初手、再びとめるも上部のハンドジャムが甘く落ちる…。続ける。初手をとめること4度、やっと登ることができた……。
暴食ノ月 V10〜
初手だけでV10はあると思うが正直上部のクラックで大苦戦した。グレードはよくわからない。
短時間であまり集中できたともいえないが岩に触ることができてよかった。