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ウラノメトリア

10月16日
夜だらだらと仕事で夜更かししてしまったため、起きたらすでに昼過ぎ。
とりあえずシーズン中に成果を上げるために、短時間でも取り付こうと…
クララ岩完全体の自動化を目的に出向く。

到着すると岩の下はうっすらと水が流れていた。
下地を戻すべく整備、一時間消費…。

残り時間1時間ちょっと。

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後半のパートを確認。少しシーケンスをいじった。強度は上がるが、不確定なデットを省く。上でどうでもいいミスを防ぎたい…よれ落ちするなら、期間内に持久力を増せばいい。
前半もシーケンスを2つ改善。一つはシーケンスが増えたが確実にこなせるように。
もう一つは、星の契りv13のパートの核心部で足上げの際のシーケンスをショートカット、一気に行うことに。

クララをやっていた時は成功率がかなり低くやめたmove、
それがコンスタントに出来るようになっていた。
多少は上達しているようだ。

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3ついじったところで、どの程度の負荷になるか想像が出来なかったので、回復後繋げてみることに。
30分程度あったので3便程度は出せる見積もり。

一便目、
前半は極めてしっくりきたが、中間の契りのパートで、新シーケンスに躊躇し旧シーケンスで入ってしまう。
すると、やはりよれて後半がギクシャクしてしまい、落ちる。

だからシーケンスをいじったのに……。

2便目、
前半はシーケンス変えたおかげで安定してこなせるようになっていた。
契り、足上げはやはりつらいが新シーケンスをぶち込む。
繋げて初めてマニアックなキョンが決まった瞬間…
空間がイマイチ把握できておらず次のホールドを見失う。
デットでブラインドポッケを狙い、たまたま当たってしまった。

後半戦、まだ余力があったが考える余裕はなかったので自動化に身を委ね動いてみる。
リップを捉え、ダブルトウを決めてからは、疲労よりチョークの残りが気になりつつ、
滑らぬように、重心をブラさぬ意識をしながら進む。

気づけば、上のフェイス面に身を置いていた。

動画
http://youtu.be/ylqEKZYZpg4

登れる準備を全くしていなかった。
能力が多少増していることに少し驚いた、壁の中に身を置いている中で…。

暫く踞り、落ち着いたところでトップアウト。

不思議なことに登れたことに驚きはなかった。
来るまでは狙えるなんて思ってもいなかったが…。
細かいシーケンスを修正した時点で
何となく登れる負荷に感じていたのは確かで。

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発見から随分長い時間が経過した。

数年は、水の中に在り、
水害を経て陸に現れ、
その後執拗なトライにより、
昨年、中間部から始まるホシノクララv13が出来た。

そしてその直後、水量の増加で土砂に埋没。
今年の夏に再び土砂は流されたが、下地は再び水に…。
仲間の協力を得て陸に戻され、
開拓中のエリアとは全く方向の違うこの地へ出向くことを許されながらのトライ。
……そしてやっとこの日、ルーフの端から端を繋ぐ完全体が完成した。

予期せぬ終わりは、想像より呆気なかったが
それでも私のこれまで登った長い課題の中では最も難しいのは明らかで、一応は過去の限界値を超えたと思う。
限界値超え…
それは、この岩に期待していたことの一つであっただけにきちりと果たされた。

開拓初期からの経緯、期待、今後、
思うことは沢山あり、書ききれなくなるので今日はこれくらいにしておこう。

名を
Uranometoria ウラノメトリア
グレードはよくわからない、再登含めどのv13よりも難しいが、この次元において、数値が一つ変わることはそんなに想像しやすいものではないので…v13+を提示する。

ひとまずこのエリアの全課題が出揃った。
気になる方がもしいてくれるなら、是非とも案内したい。

四季岩

上には桜、
取付きには楓

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今はまだ緑の真ん中に在る四季岩。
それぞれの季節で色とりどりの風景が楽しめるであろう。
台風が近づく中整備、雨雲レーダーは11:30がリミットだと語る。
リップと下地整備を済ませ、トップロープで試登を兼ね壁面整備。

下ではロープワークの基礎を。

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とりあえず6本程度整備完了。
ふと時計を見ると11:25
雲が厚くなったと思った直後にパラパラと雨が。
本降りになる前に撤収を決めた。
いつも通り優秀なレーダーだ。

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次回はナチュプロとボルト打ちまでいけたらいいが。

開拓探索project

あいもかわらずしつこすぎて失敗した1日であった。

この日は朝から開拓、現地集合で仲間のやりかけていた岩へ。
辺りはとても綺麗になっていた。

私もとっとと登ってラインを完成させることに。
取り付いて気付いた事、それは所々あるであろうと踏んでいた位置に全くholdがなく、顕著に目立つholdのみで繋がなければならないこと。

確実に見誤った、しかもアップで選んでしまったことを後悔。
傾斜は完全なる垂壁、手掛かりも足掛かりもシーケンスも全てにおいてシビア。
気温30度近い日に選ぶ課題ではなかった。
さらに途中の一便で、登れそうになってしまったから引き際を失う。
おかげで指皮に大打撃を受けた上での敗退。
計画丸潰れである。

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風になりたい faくり

その後、エリアを半周し入り組んだ地権者の絡みを確認。
結構厄介だ。少しづつ整理していこう。

夕方、日暮れまでひたすらproject,
そもそも完登など狙える力はないにしても前半のダメージが響き、動きにくかった。
それでも計画通り核心の精度を100%にし、他のパートの練習も出来た。

計画が多少狂ったときこそ、力を発揮せねば。
今回は時間で補うことが出来たのでよしとしよう。

開拓は続く。

とりあえずよくわからない呑みの開け、
岩場へ。
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この日はひたすら作業。image
草刈機は本当に助かった。
おかげで大幅に作業は進み、私らは岩場周辺整備に励んだ。

作業終了後、疲労にて昼寝。
その間にいくつか課題が完成していることを期待していたが想定以上に悪かったらしく難航。

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夕方私も起きて参戦。
10本程度完成した。
中には数年前整備もしないまま登った課題もあったが…。
課題名は一応当時のものを拾った。

日暮れ前に移動しprojectを一時間程度打ち終了。

Reset1.01 紹介~!

Reset 1.01 の課題公開から三日目…

さて、セッターの紹介を
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今回は私はともかくとして、
福岡市のジムスタッフ、井関さんと山下さんの3人で9本の課題をセットしました。

やさしい課題から難しい課題まで、テイストや色んな要素を三人で考えながら…。
というわけで、登られる皆様に、アンケートがわりにチェックシートとつけてもらえるとありがたいです。
いろんな方が挑戦できる難易度の設定をしていますので。

セッターとしても楽しみです♪

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