「RockPath」カテゴリーアーカイブ

【八面山】箭山のハング トポ

(先に、開拓公開いただいたサモハンさん並び関係する方々へ最大限の感謝を。以下、本題のトポに於いて敬称は略す)

2000年に公開された八面山ボルダー。それから少しずつ新たな岩やエリアが開かれ、今なおも成長している。


イチイカシ林入口のボルダー群。

2019年にサモハンにより「いぶき v8」などが登られその後すぐに公開。
初登から3年近く経った今でもくっきりとチョーク跡が見られる、というよりホールドにチョークが積もっているほど。人気具合が伺える。

今回はいぶきの下にあるハングの情報。
ということでまずはいぶきの情報を今一度おさらい

(掲載許可いただきました。)

箭山のハングは、いぶきの岩から緩やかな崖を見下ろせば確認できる。マットはなければ徒歩1分程度。

2021年12月31日 左のライン「箭山のハング」(松井初登)。
2022年1月31日 バリエーションの右抜け「YAYAMAgioia」(田嶋初登)

以下、その詳細。
自己責任の上でのトライを。上部の若干の脆さ、段差のあるランディング、後ろの石に気をつけたい。

八面山の山中に点在する無数のボルダー。その多くが傾斜80〜120°。稀にある傾斜の強いものの大半はバルジ状になっている(※公開されているエリアに関して)。

箭山のハングはこの地に珍しい一枚ものの前傾壁。

この地を愛する方々へ、また新たに素晴らしい体験ができるよう願い…。

 

湯ノ釣上流ルーフ大破

湯ノ釣最難課題のある上流ルーフ。

課題数は3本と少なめでしたがどのラインも濃ゆく、通っている人も居りました。

近年続いた水害、特に玖珠川岩場大崩壊を起こした2020年豪雨においても物ともせずそこの佇んだ姿は圧巻でしたが…。

復興工事にて、大破。

新市の村橋の安全確保のため、仕方ないですね。

ということでトポ24p〜の上流エリアは消滅です。

天象v12、鬱金v12、ザクロv11に通った日々が懐かしいものです。

現在 湯ノ釣のトポは完売しております。変化も多いので来期にむけデータ再編中。合わせて周辺のエリアも一つ付け加えたいと思っております。

しばしお待ちくださいませ。

climbheads BigBed+

ボルダリングマットは消耗品だ、大体1年程でダメになる。
毎年、大体旬のマットを買っていた。


2019年3月
趣味の岩登りくらいはテンションあがるものを使いたいと、少しだけ高級なマットを買った。

climbheads 「big bed+」

それから色々なところへ行った。遠征もほぼこいつと共に。

アプローチが長い岩も、二分割できる片割れを車に置いて行けば気軽さに運べる。
また、ランディングに段差がある場合でもうまくハマりやすい。

広さも大型マット並、ハイボールだってこの弾力であれば安心して落ちれる。

使い初めてもう時期3年。
ふと思う、
ボルダリングマットは消耗品だ。

買い替えを考えねば。ただ、いまだ底着きを感じたことはない。
ハイボールはそろそろ怖いがまだまだ使える。
というより愛着もあるのでもう少し使っていたい。

メーカー主様に連絡。メンテナンスを快く引き受けてくれた。

ということで一旦はお別れ。
もう少し共に過ごせそうでよかった。

perfect cell project

1月17日
パーフェクトセルp

どことなく漂う不可能感。

難解な中間パートの解決を試みた。すると予想外に全てのピースが出揃った。

物は試しに核心前から繋げてみると、抜けパートである「セルディビジョン(ぼっちさんfa)」まで到達。

このまま登りきりたかったが、パンプが酷く諦め降りる。
同エリアのクラシック二段と比べても悪い気がする。(発表時初段)
高さもある最終局面、余裕がない状態でマジ落ちしたらやばい気がする。若干萎えた。

翌日、酷い筋肉痛に襲われたのが幸いで…疲労がない状態ならもう少しやれるのだろうか?

#joywallrocknavi #perfectcellp

山口出張「ラボセットと岩登り」

「マイルドとは?」をテーマにお仕事

1月11日、山口のボルダリングジムLABOにて
最後の動画通り、ヌルく真剣に

5級から二段まで全ての壁に満遍なくラインセット

空気感と裏腹に課題はしっかり締まっていると思います。

夜はお披露目会(?)

私もオーナーがわちゃわちゃやっていた課題を登りたかったのですが、疲労がどっときて断念。
とはいえ課題をどう登るのか見れる機会はあまりないのでそれはありがたく。

今回はいつも以上に彩濃ゆくセットできたかなと思います。
1ヶ月楽しんでもらえれば幸いです。
「マイルドとは?」なにかわかればこっそり教えてくださいませー

深夜まで作業しているてるてる坊主オーナー(私は先に車にて?)

(おまけ)

翌日は、LABOオーナーに疲労困憊であろうなか岩を案内してもらいました。
霜降山

主にprojectを見て回りましたが既成課題も魅力的で、次はまったりと登りに来たい次第です。
また二日酔いのなかお付き合いくださいませ!!!

ではー