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9/28岩(進まぬ日の一歩)

9/28 快晴

開拓を進めるべくヨダカ周辺へ。岩のコンディションは抜群。身体は動く。

アップ開始、ホールドを握ると指先が痛い…。思えば昨日も岩で20本以上登っている。

指かわがほぼほぼない。

仕方ないので一番やりたかったラインのmoveだけバラし、その後は周辺の岩を触った。

日暮れ寸前までしつこく岩にとりつく。

17時に着手した白光線のlowをボロボロになりながら何とか登ることができた。

今日一日で考えると、新しく触ったラインは何一つ進まなかったけれど、こういう日も前進のための大切な一歩だと思う。

指かわを全快にし再訪したい。

ヨダカ開拓期1(day1.2)

 

 

初岩登り!湯ノ釣へ

先週末のこと、ボルダリングにはまり込んだメンバーを連れて野外へ!

そう、はじめて岩場でボルダリングです。

マントルの練習、着地の練習に適した岩でワラワラと遊びます。マットの位置や岩をどう登るか、など。

最低限の情報のみ伝え…1日遊びました!

はじめての岩登りは大体が苦戦するものです、、ジムのように与えられたものを登るわけではないので、登りにくく感じます。ホールドも主体的に探さねばならないし、安全管理も自らの意思でしっかりとせねばなりません。

みんなしっかり着実に、リスクも上手く回避できていました!

急ぎ足でしたので細かい説明はまたJoyにてゆっくり行いたいと思います(*´꒳`*)

 

難しい岩や登りたい岩を探すのはその先で…。

ちなみに今回私は湯ノ釣再編に向け一通り情報採取。変化は多すぎ、それなりに時間は必要となりますが……まとめ次第再公開いたいと思います。

今週末はもう10月……はやいものです。

変わらずいつも通りの営業です。(マスク着用、消毒などのお願いはありますが?)

大人も子どももガンガン良いクライミングを♪

 

9/23 岩( Campanella )

午後からは雨予報だったものの、朝一から行けば少しは登れそうな気がしたのでヨダカの岩へ。

岩に着きアップをしているとKさんもやってきた。

色々やりたいことはあったが、最優先はヨダカのハング中央の一本。初来訪となった前回、最初に目についた顕著な弱点だ。

kさんはその右のラインをやる。

一見戦力にならなそうな外傾した棚の中に、かすかに掛るカチが散らばる。そのカチが使えると思っていたが、やってみるとどれも位置が悪い。

結局、極めてたるい棚を保持せねばならず。

その棚が濡れていたため、初日のトライを諦めた。

そして今日、このラインを登るべくやってきた。いざトライ

……悪い。前回濡れていたから保持できないだけだと思っていたが、乾いていても全然良くない。

棚を保持することを諦め、1時間程度費やし別のシーケンスを探る。

その間にkさんはprojectを登りきった。

ゲキカチで体勢を引き上げ足をあげる。岩ならではの強度。

良いクライミング!

私はというと、、、1時間の迷走虚しく、結局棚を保持するmoveに戻す。諦めて保持することを決意、その次の便でいきなりうまくいき、リップへのランジまで綺麗に突入できた。

3便くらいあれば登れそうだと感じた次の便、不意にランジが決まりかなり驚いた。

カムパネルラ v10(三段)

一番最初に目に入ったラインではあるが、課題自体の質(人気になるであろう課題)は前回登ったevil hawkの方が高いように思う。

このハングの更なる可能性を理解すべく色々やってみる。

ハングやや左に、私の手には負えないv17(6/7段)以上のラインがある。

流石にそのラインはトライする気になれず。(そもそも離陸すらできない)

さらにその左。

木に隠れるようあるライン、前回あまりよくみていなかったがホールドはある。可能性はありそうだ。やってみる。

すると右足で踏み込んだフットホールドが吹っ飛んだ。

実はそのフットホールドには浪漫があった。

夢見たv17以上のライン、次世代に託すべきライン、そのライン上にある右手で保持するであろうキーホールド、そいつが欠損。

メインとなる岩のど真ん中に、次世代が到達するかもしれないprojectが存在するというだけでワクワクする。

残念ながらそのラインは消滅した。

すぐに気を取り直し左ライントライ再開。残り少ない指皮で具合を探る。ここは可能性ありだ。わかったところでエリアを移動した。

帰り間際、前回やりかけたランジプロジェクトを登る。ロースタートもやりたかったが陽も落ちそうだったので撤収を決めた。

市蔵 v8〜9(初段〜二段)

9/18 joy (矯正:肩竦み経過2)

今回は個人的記録用です?

ふわっと意識している肩竦みの癖。それなりに順調で、ハードなトレーニングにおいての筋疲労も嫌な感じはない。気になるとすれば、アップ不十分の時や、限界値でのホールディングを要求された時に不意に入る嫌な負荷。

昼間、フィジカルセラピストとの会話で気付かされた。

ニュートラルのポジションに左右差があることはずっと気になっており、見てもらうと…そもそもホールドを握った瞬間からはじまってると。

指先からはじまる力の伝達進路(身体)を再確認。

ホールドを強く握った時点で、やばい方向に入っている(そもそもこれが肩が内に入る主因の一つ)

この状態からはもう体(適正なニュートラルポジション)はつくれない…正常に動ける稼働範囲は狭まる。(無理に動くと嫌な負荷が入る)

そもそも私自身 保持力の左右差は半端なく、右は左に比べると異常にもてる。

最近特に、右は体をつくって握りにいくことが少なくなっていたのだと思う。

末梢(指先)からシーケンスを開始するか

中枢からシーケンス(体勢をつくって)を開始するか

この言葉をノートに書いてみて思う…

初歩やん。。。

一より習い十を知り 十よりかへる もとのその一

ちゃんともとに帰らねばならないし、帰った際は更なる精度を要求できるはずなのに、、、手抜きしていたのだと思う。残念な感じ。ちゃんちゃん。

おやすみなさい?

 

9/14 岩(ヨダカを歩く)

10時、待ち合わせ場所に到着。

7月に話を聞いて以来、ずっと行きたかった場所。9月も既に第2週。ようやく案内いただくkさん達と私の休み、そして晴天のタイミングが噛み合った。

森を歩く。快適すぎる、この道が雲ならばいつも歩く道は泥だ。。。

雲泥の差…泥も嫌いじゃないけれど

岩の前に着いた。綺麗な森に置かれた白い岩。

周りは苔深く植生も激しい…その濃い緑の中から岩を表に出すには相当な時間と労力を費やしたことだろう。

快適な環境といくつかの課題。

どの課題も顕著な弱点をついたラインで面白かった。

開拓中の登攀と違い登りに集中できる。しかもティックマーク跡も存在しない、リアルオンサイトが快適に狙える環境に感動した。

苔や蔦、泥や倒木を気にせず、やりたいラインを森を歩くようにトライできる。

同行したタックも、すでに引かれた素晴らしいラインや自分のやりたいmoveにこだわり、色々やっていた。

私もいくつか初登させてもらった。

早期公開、という目標のもとで。となるとグレードもいつものように暫定的(悪くいえば適当)じゃいけないので 記載はやめたいと思う。また、どのラインを公開するかも決めねばならないので、深く書くのは避ける。

とはいえ写真や日記は、変化を確認したり思い出すのに使ったりと、後々案外役に立つので最低限を。

9月14日 鎮座/Evil Hawk/コグマザ 初登

岩の掃除を手伝う気で訪れたのに…結果的に一日登り尽くしてしまった。。。次こそは少しでも戦力になりたいと。。。

(最高な1日をありがとうございました。タックも運転ありがとう、帰り爆睡してごめんなさい)