「RockPath」カテゴリーアーカイブ

響灘回想録

このブログは、今後気合を入れて文を作ることをやめ
ラフに日記として書いていきたいと思います。

理由は…
記憶より記録(ブログ)の方が抜けが多く。
抜けの原因は…酒に弱いのに、岩に行った日は確実に飲む。となると気分が乗らず記録は放置。記録が断片的になるとエリア(岩)変化の経緯を見返しにくくなり、情報をまとめるとき大惨事に。

ということで

文章がめちゃくちゃになろうとも、気分が乗らず適当になろうとも、酒でグダグダになろうとも、とりあえず書く!ことに。文がめちゃくちゃだろうがあったほうが良い、という結論です。

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ぬるい雑記はここに書くとして、しっかり作った文章はnoteにまとめていきたいと思います。

※これまで、しっかりした記録は季刊誌RockClimbingに投稿させていただいてましたが、しばらく休刊するとのことで。
RockClimbing誌では、過去想い入れのある記録を順にまとめさせてもらいました。編集の方々には感謝しかありません。

とりあえず、 noteの使い方になれるために実験で書いてみました。

響灘の記録1

きっかけは最近snsで見かけた懐かしい風景。かなりテンションが上がりました。まさかこの地に辿りつく人がいるとは、と。
私が案内されたのはもう10年近く前。高さある一見脆そうなルーフ。

あの頃は私も若くこの地の威圧感にやられてしまっていました。
記録1では、そんな話をメインに。

改めて記録を書くことで、この地をまわる人らの探索心や想像性を損なう可能性もあるような気もします。ということで岩の情報はあえて最低限に。私自身の忘備録的なものにしたいと思います。良きクライミングを。

note 響灘の記録1リンク

響灘の記録 2

記録2では、メインとなるルーフ。リヴァイアサン初登の話。そしてボルトルートとボルダリングの話。

note 響灘の記録2リンク

時間があるときにでも、アクセスしてもらえたら幸いです。
ではおやすみなさい〜

8/21店番 (ボルサウルスの靴下)

8月21日 店番
金曜日はだいたいが人の流れがゆるやかでのんびり。

夕方、
楽しみにしていたものが届きました。

ボルサウルスのクライミングソックスです!
サンプルを送ってもらいました、なんと自由に使ってよいとのことで。

親指が分かれているタイプと普通の靴下タイプ。

一つは常連さまに使ってもらい感想を聞こうと。もう一つは私自身が使わせてもらうことに。

21時過ぎ、期待通りKNKさん来店!
氏はクライミングソックスを各種コンプリートしており、好き嫌いも聞きやすいので、何日か使ってもらい感想を聞いてみることに。

氏が選んだのは…

親指がわかれているタイプ。理由は、このタイプは履いたことがなかったからとのこと。
まぁ、そうですよね、私もこちらが気になってました!

当たり前だけど親指のコントロールがしやすいので好印象。私も履かせてもらった感じ、思ったよりもごわつかず。

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KNKさんが親指独立タイプを選んだので、
私は普通のタイプを履くこととなりました。

1日使ってみた感想ですが…

クライミングソックスのスタンダードとなっている爪先がギュッとまとめられる感じはほとんどなく。

親指、中二本の指、小指の自由度が高いように感じました。

自由度が高いのに、シューズを履く際シワができない。これは素晴らしい点の一つだと思います。

ソフトシューズ好きな人や、足長の実寸より少し大きめのサイズを好んで履く人にはかなり良い感じかと思われます。

スメアがとてもしやすい、また、私は親指での点置きや小指での点置きを多用するので、コントロールしやすい感じが好きでした。

逆にサイズをせめて履く人はあまりこのソックスの恩恵を受けれないかもしれません。むしろギュッと爪先がまとめられたソックスが合うように思います。

とても好印象なクライミングソックス。これで薄い生地のものがでたら最高なような(耐久性は落ちるのでしょうけど)

今季、使い込んでみたいと思います。

8/20岩日記(先の人、後の人)

林道から見える巨石。
ボルダラーからしたら相当魅力的なその岩。
私はすぐさま駆け寄り見上げ興奮した。


10数年前、この岩を見上げたあなたは何を思いましたか?
私は今、そのときの気持ちを共感できたのでしょうか。

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8月20日 相変わらずの玖珠川の再開拓
一通り整備は終わったので登りに入る。これまでは整備メインだったので暑さはまだ我慢できたけれど、本気で登るとなると、さすがに我慢できない。

持てると感じたホールドが全く持てない。
v6くらいの保持感のホールドでも、体重を預けてみると力が抜けてくる。

やはり30度以上では厳しい。

進行を諦めることにした。一応kafkapjもやってみたがこないだ同様、ホールドを触った瞬間湿気を感じるとともに指先のチョークが一切なくなる。
多分だけど、岩自体が乾いていないのではなく、岩と気温/指先の温度差がありすぎて一気に湿気るのだと思う。

秋まで待ちたい。

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14時、栗崎合流

前回bobと探索していた際、岩を見つけたらしい。ずっと見つけきれていなかった岩。
私はこの岩を探すべく2日ほど探索し敗退。栗崎は探索3日目だったとのこと。

林道からすぐその岩は見えた。

周辺には全く岩の気配はなく。当時、氏はなぜこんなところまで進入したのだろうか。。。
栗崎やbobもよくここまで入り込んだと思う、そう思えるほど周辺に岩の気配はない。

氏の嗅覚、そして再訪者の執念に感心した。

平坦な場所に置かれたその岩は異様な存在感を醸し出していた。

過去、写真で見たその岩は、それなりに大きそうでまぁまぁ良い岩に見えた。
実際は、ラインになろうがならなかろうが絶対に確認せねばならないレベルの岩。

思えば、過去、氏から聞いた岩はこんなのばかりだった。

風の入らない谷間にあるその岩

見上げた瞬間は
「またか」
そんな気持ちになった。もっと早く行動に移していればよかったと。

良い岩だ。
栗崎は整備2日目

間の世代である私は昼寝をして待つ。
15時過ぎ、どうやら整備が終わったよう。栗崎、トライ開始。
きっと良いラインができる、そんな確信はあった。

18時より私は店番だったので、16時前に撤収。

日暮れ前、登ったとの報告あり。

この地の開拓をしてきた先の者が情報を残し、後の者がしっかりと受け継ぐ。

想うこと多い。本当良かったと思う。

とりあえず今記事はあくまで日記なので、また纏まり次第記録を残したいと思う。
終わり。

受注、久留米絣のチョークバック【じゃらし工房】

年頭より、じゃらし工房製
久留米絣(かすり)の布地を使ったチョークバックを販売しておりました。

とても素敵な生地に魅せられたクライマーの方もぼちぼち増えてきたと思います。
8月の依頼分は、お客様からの受注分メイン。

こちらの製品は、問い合わせがあった生地を野村織物様に準備していただき作成依頼した分です。
この生地に惚れ込んだのがわかるような仕上がり。。。落ち着いた柄でずっと見ていられます。

粉袋Plus(チョークバック)とCB plus(腰付チョークバック)

あずま袋、エゴバックやジムバックに丁度良い大きさです。

あずま袋は、フリー在庫がほぼ出回っていませんが受注にて沢山の方のもとへ旅立っています。

久留米絣のチョークバック、Baseにていくつか在庫があります。
Baseリンク

気になる製品や生地の組み合わせ等あればjoywallまで気軽に問い合わせくださいませ?
来月は、生地屋さんで出逢った素敵な生地たちでjoy店頭在庫分の依頼をしたいと思います。
楽しんでもらえたら幸いです。

8/17岩日記 (日陰涼しい32℃)

8月17日

とても暑い1日だった。
ベタつく汗、今年はいつまでも慣れない。

日陰に入るとやはり涼しい。
そう思い気温計を見ると、32℃の表示。全然涼しくないじゃないか。


日向は40℃を越えていた、10℃低ければ涼しく感じるものだけど…。

とりあえず秋にやりたい岩に取り付いてみた。晴れ続きにも関わらず何故か下部はしっとりしており、ホールドに触ると指先のチョークを全て奪われる。

熱のせいかと思い、夕方まで待ってみることに。

17時30分、太陽は山陰に沈む。気温は一向に下がらない。仕方なくやってみた。ホールドを触った指先に湿気を感じる。駄目だ。
熱もあるかもしれないけど、岩自体も確実に湿気ている。

半分崖に埋もれたこの岩、もしかしたら秋に入ってもずっと乾かないんじゃないだろうか…そんな不安を覚えながら撤収することとなった。