「その他ナイト含む」カテゴリーアーカイブ

響灘回想録

このブログは、今後気合を入れて文を作ることをやめ
ラフに日記として書いていきたいと思います。

理由は…
記憶より記録(ブログ)の方が抜けが多く。
抜けの原因は…酒に弱いのに、岩に行った日は確実に飲む。となると気分が乗らず記録は放置。記録が断片的になるとエリア(岩)変化の経緯を見返しにくくなり、情報をまとめるとき大惨事に。

ということで

文章がめちゃくちゃになろうとも、気分が乗らず適当になろうとも、酒でグダグダになろうとも、とりあえず書く!ことに。文がめちゃくちゃだろうがあったほうが良い、という結論です。

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ぬるい雑記はここに書くとして、しっかり作った文章はnoteにまとめていきたいと思います。

※これまで、しっかりした記録は季刊誌RockClimbingに投稿させていただいてましたが、しばらく休刊するとのことで。
RockClimbing誌では、過去想い入れのある記録を順にまとめさせてもらいました。編集の方々には感謝しかありません。

とりあえず、 noteの使い方になれるために実験で書いてみました。

響灘の記録1

きっかけは最近snsで見かけた懐かしい風景。かなりテンションが上がりました。まさかこの地に辿りつく人がいるとは、と。
私が案内されたのはもう10年近く前。高さある一見脆そうなルーフ。

あの頃は私も若くこの地の威圧感にやられてしまっていました。
記録1では、そんな話をメインに。

改めて記録を書くことで、この地をまわる人らの探索心や想像性を損なう可能性もあるような気もします。ということで岩の情報はあえて最低限に。私自身の忘備録的なものにしたいと思います。良きクライミングを。

note 響灘の記録1リンク

響灘の記録 2

記録2では、メインとなるルーフ。リヴァイアサン初登の話。そしてボルトルートとボルダリングの話。

note 響灘の記録2リンク

時間があるときにでも、アクセスしてもらえたら幸いです。
ではおやすみなさい〜

ちょっと遠出、フルアスターン

8月4日
早朝、道の駅の駐車場で目が覚めた。

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前日は北九州のクライミングジムAtticでセット。疲労はもちろんあるけれど、せっかくなのでそのまま北上し山口県へ。
知人より良いと聞いていた室津に行ってみようと。

夜に移動を済ませ、宿を探す。近くに川棚温泉郷があることを調べていた。早速予約サイトにアクセス。
…空き部屋がない。
いつも何とかなってきたので少しショック。

とりあえず車中泊できる準備はしてきたので道の駅を探す、するとエリアから20分の位置に発見。買い出しを済ませ本日の宿(道の駅)へ。
比較的静かな場所だった。ただ、周りの状況がわからないのでこの日はアルコール抜きで就寝。

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朝が来た、酒を飲まなかったせいかとても寝起きが良い。若干の筋疲労。セットの締めにやった高校生や大学生とのセッションが効いたのだろうか。

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7時エリア前に到着、なんと下関のジムUnityのオーナーと馴染みあるローカルの方もご一緒に。アプローチのヤバさを聞いていただけに…ありがたや。

噂のアプローチは…地面はジャリジャリ崩れやすい。道が狭い箇所には釣り人が設置したロープがあるものの、万が一のことがあったら確かにやばい。

それらを含め、茶色の大地と海はとても美しく見えた。
最高すぎる。
岩に着く、想像通りにルーフがそこにあった。
そのルーフには、適度な感覚でガバが続く。
最高すぎる。

フルアスターン v6(1級) or v6/7(1級/初段)

テンションが上がりすぎて速攻取り付いてしまった。動画くらい撮っておけばよかったとあとで後悔。

と思っていたらunityオーナーが写真を撮ってくれていた!!!なんとありがたや〜。
最高すぎる。

その後はprojectを教えてもらい一緒にトライさせてもらった。

良い感じのルーフムーブ。完成すればきっと素敵ラインになる。秋にはきっと名のついたラインになっているはず。
その頃にまた再訪しようと決めた。

昼より店番に戻らねばならなかったので、10時過ぎに撤収。
最高すぎた。

「バタバタながら、ありがとうございました!!!」

玖珠川小ヶ瀬他

7月30日、出張で大分に向かう。
道中、2020年豪雨で激流となった玖珠川全域の岩を確認することに。

まずは最下流に位置する小ヶ瀬へ。

すると…岩がない。

ここにあった全ての岩が流されたのだ。
最も穏やかな小ヶ瀬でこれなら…

上流域はきっとやばいことになっている気がする。
その予感は不幸ながら的中した。

///小ヶ瀬トポ更新///
小ヶ瀬のトポを更新しておきたい。岩がなくなった以上課題なんてないのだけど、それでも気持ちの整理をするためにここに記しておきたいと。

ここには野下さんが登った課題もあった…。皆と過ごした時間も懐かしい。
しばらく佇んでいたかったけど、やねねばならないことは多い。行く。

川原はアプローチが死に、道では大型の工事。近づけなかったが、多分岩は無事であろう。
乙女岩は無事。唯一変化のなかったいエリアかもしれない。
開拓途中だった上釣では大半の小岩が転がる。メインとなるロンリーナイトマジックスペルは無事。

そして…
湯釣、Gon、玖珠川大崩壊の事実を知る。
※前回の日記参照

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今回は偵察のみとなった。
全域回ってみての所感…現状近寄れる状態ではない。岩や地盤は不安定、道路も工事箇所が多く、土地感なければアクセスがかなり難解。

少しずつまとめなおしたいと思うが、時間は相当かかると思う。
開拓再開というよりは0からのスタートに等しい。
その時の私は何を思うのだろう?

裏奇病(難病奇病岩)他

6月15日
リトルマッターホルンを登ったその後、湾を大きくまわり大入へ。
大入(福井p)の難病奇病ボルダーでまったり過ごす。

福岡クラシック、小ぶりながら面白い課題が多い。

難病奇病トラバースと難病奇病

久々にやったハング面の裏難病と裏奇病はかなり悪く感じた。

裏奇病
前回登ったのは10年以上前…しかも夏ではなかった…。今回の体感グレードは意味をなさないと思うので略そうと。

浜が心地良い。
ハング面のトラバースがとても魅力的なprojectだと感じたけど、波迫り移動。

大入でいくつかリピートし岩を後にする。

少し大回りして、紅葉神社へ。

福岡店があったころ、よく来ていた。当時の心の拠り所。
今なおたまに思い出す。たま来るとしよう。
撤収。

長い1日でした。

リトルマッターホルン

1988年に公開され、時に埋没してしまった岩
時折掘り起こされるも、土地柄すぐに埋もれ情報の表層に出ることはなかった。
そして今回、再び掘り出したもののまた埋もれることだろう。

掘り出したことなど書かず埋もれたままの方がいいのかもしれない、そうも思ったけれど。
先人の記録はいつの日か必要になることもあるかもしれないと思い、日記を更新しようと思う。

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1987年に整備されたリトルマッターホルン
当時はもちろんボルダリングマットなんて存在しない、ということで7mを超える岩はほぼほぼがリードクライミングの対象で。

当時打たれたボルトもすでに風化し消滅したといっても過言でない状態。観光地となったこの場所に、再びボルトが打たれることはこの先もうないだろう。(もちろんボルダリングマットが進化しボルトに頼る必要がなくなったともいえる)

1988年
福岡の先駆的フリークライマー黒岩氏らにより5本のルートが完成し雑誌クライミングジャーナルに発表される。

2000年代
この岩をボルダーでやりはじめるクライマーが出てくる。その筆頭はもちろんあの人だけど、略。あまりに目立つ位置にあるこの岩は、注意喚起とともに語られ、どことなく闇に戻っていった。

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2020年6月
いざリトルマッターホルンへ。島と行っても陸繋島なので車で行ける。

想像の中で観光地だと決めつけていたが、島に入り印象が変わった。
どうも漁業、農業、共に盛んなようで島民の活気や長閑さを感じた。

これは大切に過ごさねば…と。

道端に存在するリトルマッターホルン、車を走らすこと15分。
知ってはいたが道に沿うようそびえていた。

所感「いや、、、道から近すぎやろ」

しかも岩のすぐ横には展望所。そこには、震災の際に道を塞いでいた大石の断片でできたという道路復旧記念碑もある。
ということで、1台分の駐車スペースはあるがそこは空け、手前の広い離合スペースに車を置き歩く。

いざ、リトルマッターホルンを
ラインは5本。
東壁5.11b/c / ディレッティシマ5.12a / ヘルンリ稜5.11a /北東カンテ 5.10a /北壁5.10d/11a
詳しくはクライミングジャーナル37号

高さもあり、物によってはランディングも悪い。フットワークやムーブの組み立ても不明瞭で極めて渋い。好きな人は好きだろう。
一つ言えるのは、怪我だけは絶対に気をつけたい。
グレードについてはどれもv3/3級からv5/1級あたりに感じた。この強度の岩を30年以上前に登っていると考えたら、、。

滞在時間は約2時間ほどだったけど、その間結構な数の人にあった。
地元の方のお昼休憩や、展望所から海を眺める家族、カップル、はたまた地質学者(というのかな?)。だれもが数分の滞在。長くてもタバコ3〜4本吸い終えるくらいの時間。

駐車位置はやはり手前の広いスペースがいいだろう。また、観光で訪れた方らに対してもクライミングの説明をできる準備をしていた方が良いと思われる。興味を示される方もいるはずで、きっとその方らからしたらそこで話した人こそクライマーの代表なのだから。

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今の現状としたらこんなところだろうか。

綺麗な岩ながら、ランディングや高さ、課題の内容を考えると、メジャーになることはないと思う。
初登からすでに30数年…
細々とでも、あと何十年先まで登られているといいなと思う。

(地名はあえて略、ちゃんと調べればきっと辿りつく〜。熱意をぞ。)