「その他ナイト含む」カテゴリーアーカイブ

打ち合わせ後、呑み後、岩(雨)

先日の岩場帰り、
少し休憩した後、開拓主メンバーでミーティング。

やりたい事、やらなければならない事が多すぎ纏まらず。
済し崩しで呑み。

翌日は定休日、ダラダラできるので焼酎を入れた。

翌る日、昼前から電話が鳴る。
相手は昨日一緒に呑んでたはずの仲間から。
車出すから岩に連れていけと言うもんで、仕方なく起きた。

むかうは水の宮殿。

予報は30%で夕方18:00より80%
勝手に大丈夫だと思い込んでいたが、大事な事を忘れていた。
同行者は究極の雨男……。

着くや否や雨、それも土砂降り。

そんな中自然に還ったアプローチを強行、ビシャビシャになった。
勿論登れるはずない。

車に戻ると雨がやんだ。
とりあえず仲間が先日発見した岩を見に行く事にした。
あわよくば登ろうと……。

目的地が近づくにつれ、窓に小粒の水滴が落ちる。
そして、着いた瞬間に雨、それも土砂降り。

仕方なくその場を後にした。
車に戻ると雨がやんだ。
比較的乾きの良い岩へ向う。

道中のアスファルトは何故か濡れていない。
これはもしや……。

岩場に着く、降ってこない。

ようやく登れる……。
全て登り尽くしてはいるものの、岩に触れるのが嬉しかった。
タックが岩に触れ、ラインをよむ。

その瞬間に雨、それも土砂降り。
慌てて車に戻ると、当たり前だがアスファルトはビシャビシャ。
本日のクライミングは諦めた。

一貫した1日をぶれない男と過ごした。
次は、はなから雨でも登れる岩を選ぼう。

via PressSync

禁忌

午前中用事を済ませ、午後からずっと気になっていた岩をやるべく車を走らせる。

ただ、アップの課題がないためイザナミの岩により幾つか登る。
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丁度良くなったところで目的の岩へ。

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ホールドは繋がっていたからさっくりmoveはばれると思っていたが、いざぶら下がってみると傾斜を感じる。
想定していたmoveが出来ない。
ホールドは繋がっている。

しばらく打って、真っ向勝負でも辛うじてmoveは出来たが、強度が強すぎる。

案外強度の低いトリッキーなシーケンスがあるのではと、さらに探る。
一時間程度打ち、ようやく見た目通りの強度のシーケンスを発見。

ただ、ガストンアンダーからの距離が激しく、中継を入れても尚、薬指の腱が思い切り伸びる……。

小指を巻き込めたら薬指のダメージを軽減できるのだが、初手の身体のねじれる動きでは薬指で刺すのが限界。

長く打てば、そのうち薬指を痛めそう気がする。
シーケンスが完全に固まったところで、集中して打つ。
全身の出力をあげた便の事、遠い一手の前に体勢を整える余裕が出来ていた。
無意識にホールディングの解除から握り直し、小指を巻き込めた。
その事に気付いた瞬間、油断しスリップ落ち。

ストレスが大幅に減少した。
時間をかければ登れる事が分かった。

少し休み、リラックスした次の便で完登。

禁忌 v10

思ったより時間を費やしてしまったので、ここでこの日のクライミングを終えた。

Phitenカップと展海峰のこと

先週末、長崎展海峰で行われたPhitenカップに参加したときの記録。

毎年行われているファイテンカップ。
主催はファイテンディーラー大河内さん。大河内さんの熱意による指揮の元運営されるイベント。このイベントでファイテンのことを知った方も少なからずいるはず。

ファイテンはリングやネックレスなど人の持つ治癒能力に着目した商品を展開しており、毎年のイベントの効果かクライマーに対しての知名度も上がっているのではないだろうか。

今回も参加賞にファイテンの商品が全員に配られていた。

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独自の水溶化メタル技術により作られたアクアチタンを含有したリング。
チタンにはそもそも体内の乱れた電流を整え、血流を良くする効果がある。
登る運動にも支障のないサイズで使いやすい。

今回の会場は、近年開拓され始めた展海峰というボルダリングエリア。

観光地としての知名度もあり、中にはプライベートでクライミング関係なしに訪れたことのある人もいた。

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うちらは2日目に参加、ありがたいことに運営スタッフに声を掛けてもらい、出不精な私が参加する運びとなった。
当日は60人を超える人で賑わった。

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課題本数106本と昼飯に冷やしうどんという、とても素敵なもてなしを受け、少し感動した。

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実はこの日は雨の予報であった。
が、開拓者や運営スタッフの思いが通じたのか、
あえてその日の天気を言うならばと、参加者は口を揃えて
「晴れだった」
というであろう。

一日中登りっぱなしの素晴らしい日であった。

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私個人の話になるが本数にして58課題、
エリアを順番に回っていったため
その中にカズマくんFaのフライングトゥ三段を含めたので、内容的にも満足だ。

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これだけでも十分満足なのに更には優勝することができ、景品まで頂けた。

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もう感謝以外の言葉が見当たらない…
さらに、、
帰りにオススメのハンバーガー屋さんに、オススメのメニュー、そして電話をかけておくと良いというアドバイスまで。

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道を間違えたこと以外は帰りまで最高だった。

運営に携わった方、声かけ頂いた皆さん、さらに佐藤さん、大河内さんに深く感謝。
素晴らしい時間と空間をありがとうございました。

写真は長崎、小池さんより提供。ありがとうございます。

同行した仲間、店番頂いたスタッフもお疲れ様でした。
(すでにだいぶ時間がたったけど( ̄▽ ̄))

夜にて、メガロドン

5/10 夜、店番交代し岩へ。

特段持ち越しになっていたprojectがなかったので(来季持ち越しを決めたものは除く。)同行する仲間のprojectに付き合う。

ナイトでやるにはアプローチが整備不足であったが、思っていたより険しくはなかった。

岩についてからはとても快適。

ただアップする課題がないこと、
病み上がり、
指皮ダメージが激しいことでペースを崩され、終始集中力を欠いてしまっていた。

ただ、やっぱり岩は落ち着く。
体調不良も気のせいだということに気付けた。

動画は一本だけ完成したメガトロン v8

via PressSync

本匠 2015.4

朝5時発などいつぶりであろうか。
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いつも寝るのが2時とかなので眠くて仕方がない。
高速が伸びて2時間半で着くようになったのはびっくりで、
8時には岩の下に居た…

もう少しゆっくりでも良かったようだ。

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魚道エリア。
アップに最適で心地よいエリア。
良質な5.11代がここまで揃っているエリアはなかなかないであろう。

私も10年近く前のprojectを触った。
下部は完璧に解決したが上部に不可能を感じた。
左か右にエスケープ可能だろうか。
そこまで詳しくは探っていない。

そういえば随分昔に登ったodyssey 5.13c,
左カンテは使っていない。
当時、使うという発想が何故か無かったから、そのまま登ってしまったが、
使って優しくなるならそれで優しいグレードにしていいのではないだろうか。

ただ、今オリジナルでのmoveは、ホールド欠損により不可能になっているように見えた。

日が当たりだしてからは遊歩道。
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このエリアは、かなり特殊なロケーション。
遊歩道の上からスタートするという。

威圧感のある課題が多く、5.12からが面白い。
ただ、中には写真のバットマン5.11bなど、5.11代にも名作は多い。
あとは5.13には好ルート、洛陽と番匠、そして最新の川がある。

洛陽は、今も昔も常に皆の目標になっている。
17年前、初めて来た日も、通い詰めていた大学時代も…
常に誰かが狙っていた。

そしてこの日も例外ではなく…
その光景を、懐かしく思った。

ラストは宮前と前高神社。
宮前は快適だ…何せアプローチ0。

そして前高神社には新しいルートが増えていた。
九州で最も面白いルートらしい。

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次回登らせてもらおう。

毎度、自分らのエリアではないところに行って思うのはやはりローカルの大切さ。
本当に感謝感謝。

みなさんお疲れさんでした。
運転ありがとう。