「ジムと登術」カテゴリーアーカイブ

ぺ講座「スラブの体力」/ お店と緊急事態宣言前半

まずはお店の話!
現在、新型コロナの影響で緊急事態宣言対象期間中。

ということでjoyも休業中です。

ただ、みながみな家でトレーニングできるわけでもないのでJoyクライマーやユースたちを対象に2時間程度の貸切状態で鍛錬できるよう予約受付ています。

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※どちらにせよ貸切なのでレッスンも一応受付しています。事態が事態なので遠方の方に関しては買い出し等含め直行直帰でお願いしています。

※期間は一応4月20日まででしたが確実に延長します。半年、月会員で自粛中の方は期間分次回返金いたします。

※期間明け、みんなに楽しんでもらえるよう、課題を登ることで良いトレーニングになるよう、今の自分の精一杯の用意をしたいと思います。

今だからこそ自宅でできるトレーニングを
ということで動画をアップしました。

紹介する前に、、見た!といってくださる方も。ありがとうございます☺️

「スラブの体力」
スラブが苦手な人、v3を目指す人へ

★基礎技術 立ち上がる/乗り込む
必要な技術と体力
★スラブをやりこむタイミングと意識
★陸トレのススメ

ではお楽しみいただけたらと?

懸垂のススメ / 営業案内(4月10日)

明日(4月10日)までは通常営業です。
11日〜22日までは原則休業
予約受付のみですが貸切制(一家族or定員5名)にてトレーニングは可能となります。

気軽さはなくなりますが、その方が安心して楽しんでもらえると思います。突然時間が空いた方もとりあえず電話で確認くださいませ。
(予約はホームページ問い合わせフォーム、もしくはメール/tel/田嶋一平まで)

★★★

クライミングの機会を奪われた方々、
ストレスの溜まる日々。

家でトレーニングしてる方も多いことでしょう。やりなれていない人も多いと思うので、少しでも良いヒントになればと動画を一本上げてみます。

目指すはユーチューバだったのですが、途中でテロップと音楽、効果音がめんどくさくなり通信講座感満載。。。
おかしいなぁ

「懸垂のススメ」
対象:v4(2級)をしっかり登れるよう目指す人へ

本当は 懸垂バーで確認した後で、壁で実践してみるとわかりやすいのですが、今は想像力豊かに来たる日に備え鍛錬を!!!

4mmカチ

フィンガーボード板に4mmカチのプレートを追加!

別にトレーニング日ではないけど楽しそうなので、タックと、ぶら下がってみた。

カチ持ちが苦手な身としてどうかと思ったけど、初見の割に思ったよりぶら下がれた。

動くとなればまた別問題だと思うけど、良い感じ。コントロールできる範囲を広げれたらいいなと。

現在

16mm.14mm.12mm
10mm×2
8mm×2
6mm×2
4mm×2

自分に合うプレートを見つけて遊んでみて!

Q&A式グループレッスン

天候大きく荒れた先週末…
ご来店ありがとうございました。

そしてなぜか写真が……ない!!!
ということで懐かしい写真が出てきたので変わりに。

今週も随時ボルダリング体験「初めてパック」受付してます♪

と、夜はグループレッスンでした。
今回はQ&A式でレッスン!復習用に軽くまとめてみました。

内容は

1:ランジの距離出しが上手くなりたい
2:強傾斜が登れるようになりたい
3:岩でより登れるようになりたい

順に

1:ランジの距離出しが上手くなりたい

今回は女性特有ランジシーケンスのトラブル解消の話。

【チェックA】土台(足腰)はできているか?
踏む、蹴る、しゃがんだ時の安定(ためた時のボジション力)、立った時の安定(残心時)、動作中の安定

これら陸でチェック

【チェックB】ためて動く、普段のクライミングでこの局面があるか?
大きく動けない人に多い人の普段のクライミングスタイル

①動作中(moving)に身体で速度を作っている。

②強力的に固めようとしている。

ここまでのチェックでエラーが見つかったので処方としては、ランジというよりはハイステップの形でためて動くの局面を練習。

Movingの初歩としていいのではないでしょうか。

2:強傾斜で登れるようになりたい
前提として登れるグレードが緩傾斜と強傾斜で差があること。

【原因】動き出しやすいポジションをつくらず動こうとしている。よって
①ポジションが甘くなり動作が大きくなっている
②ポジショニングに必要な力を普段使っていないため、力が出せない。

【対処】安定して動ける場所を知り、それに応じた力をつける。

書くのが疲れてきました。。。要点は抑えたと思います。

3:岩でより登れるようになりたい

と言った感じでしょうか〜

では皆様今週もお待ちしております。

子どもと体力と筋力

今日のグループユースレッスン、途中いつもの脱線で大幅に質問内容から逸れたのでこの場で補充させてもらいます。
(説明能力のなさの反省として。。)

テーマは
●子どもの体力とメニューについて

きっかけは体力の向上と筋力の向上についての質問で…
体力と筋力、何が違うの?
という質問、そこで私は大人の行う筋力トレーニングのリスクと効率の悪さの説明に突っ走ってしまい、体力と筋力の違いを説明していなかったように思います。ということで補充させてもらいます。

(1)子どもは大人のミニチュア?

今回脱線の根源で、この説明に突っ走ってしまいました。少しだけ説明すると、子どもの身体と大人の身体は大きく異なり、大人メニューは効果が上がらないどころか故障のリスクも高くなります。

大人達が行う筋肉量向上を目的としたメニュー、その目的通り、ホルモンが出ていない限り筋肉の量を増やすのは非効率的。そのホルモンが出始めるのが、PHV(成長速度:年間の身長伸び)に変化が見られる頃となります。よって小学生の間は効率悪く、さらに関節に高い負荷やトルクがかかる運動は成長軟骨の損傷を考え極力避けたいところです。

(2)体力と筋力
体力って筋力じゃない?という質問に対し、体力を考えた時の要素の一つとして筋力がある、というざっくりとした回答後、リスクの説明と筋動員のパーセンテージ(筋肉量向上目的と持久力向上目的の差)に入った気がします。(猛反省。。)

ということで、本題の補足です。


↑持久トレ準備

●体力の構造(行動体力のみ引用)
①行動を起こす能力
筋力,筋パワー:筋機能

②行動を持続する能力
(A)持久力
(B)全身持久力:呼吸循環機能(メニューはクライミング以外で良い)

③行動を調整する能力
(A)平衡性:神経機能
(B)敏捷性:神経機能
(C)巧緻性:神経機能
(D)柔軟性:関節機能

※1990池上晴夫 新版運動処方より

といった感じで大丈夫でしょうか?
③に関しては、コーディネーショントレーニングで触れたような内容だと思ってもらえたらと。

補足させてもらいました。
ちなみに先に書いた
「関節に高い負荷やトルクがかかる運動は極力避けたいところ」

その状況に陥らないためにも、安定してクライミングを持続する力や、体力外においても関節に優しい登りを目指せたらいいですね♪

明日は祝日なので11時〜21時の営業です、
ではこんなところで、おやすみなさい〜